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イケメンくんが、私の弟になってるんだが、どうすれば!?

#4


というわけで、我家にこの3人がやってきたのであった。

父親は、フリーライターで稼げない日もあり、雷さんがバイトすることもあるそう。

生活はギリギリで何とか乗り越えていたらしい。

家も小さいのでこっちに来ることになった。

本当は、あまり男子を入れたくないのだが、ここまで聞くと流石に気の毒になってくる。

学校も、こっちに転校するそう。

「愛衣里、お兄ちゃんだよ。雷さんと準さんだよ。」

保育園から、帰って来た妹、愛衣里に紹介する。

「よろしくね。愛衣里ちゃん。」

「よろちく。」

人見知りじゃないはずなのに、私の後ろに隠れながら言った。

警戒しちゃってるな。

「愛衣里、向こうで遊んでて、」

そう言うと、愛衣里は向こうに言った。

「雷さんは、向こうの部屋で、準さんはあっち。」

「......さん付けしなくていい.....。」

「そう。なら、私も普通に読んでくれていいからね。」

「じゃあ、遠慮なく。部屋使わせてもらうね。莉愛。」

ドキッ

思わずドキッっとしてしまった。

雷さん、じゃなかった雷って声までイケメンなんだな〜。

「凛子さん。莉愛さん、改めてよろしくお願いします。」

と渚さんも、頭を下げた。

そんな感じで、これからどうなるのやら。

2024/03/21 18:07

憂鬱 ID:≫2tukLMLiv4qCc
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