- 閲覧前にご確認ください -

これは夢小説です

この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

あだ名
下の名前

文字サイズ変更

こっちを向くな赤葦京治

#8

七話

[太字]彼氏ほしい、友達はできそう[/太字]




○○side





あ、またまた困った。

次の授業なにやるか知らない。
うーん…

しゃあねえ赤葦に聞いてやるか。




『hey[漢字]赤葦[/漢字][ふりがな]siri[/ふりがな]。次の授業を教えて』



赤葦「すみません。よく分かりません」



『いや再現すんな』




赤葦ってこういうのノッてくれるタイプなんだ。




赤葦「数学Iだよ。○○得意じゃなかった?」




得意ってこと知ってるんだ。
え、私のこと知りすぎてない?




『教えてって言われても教えないよ』



赤葦「頼んでないよ」



『頼めよ。土下座して涙流して』



赤葦「○○って俺のことなんだと思ってる?」



『どう思ってると思う?』



赤葦「質問で返さないで」



『そんなことよりも協力してほしいことがあるんですが』



赤葦「タイマンでもすればいいの?」



『そんなこと一言も言ってないよね?あれ、言ったっけ?』



赤葦「○○はしたいかもだけど俺はバレーで手一杯だから」



『え言った?私そんなこと言った?』



赤葦「で、どうしたの」




華麗なスルースキルを私も見習いたいね。




『赤葦モテるじゃん?』



赤葦「はあ」



『興味持てよ』



赤葦「興味しかないよ。俺の目見てみてよ」



『死んだ魚の目』



赤葦「ひどい」




泣く振りをするレアな赤葦は置いておいて




『モテる赤葦に張り合いたいから私にも彼氏がほしいわけで』



赤葦「俺がいるよ」



『遠慮しとく』



赤葦「🥺」



『赤葦がやると可愛いのなんなの』



赤葦「俺がかっこいいって?」



『それ朝も聞いた』



赤葦「覚えてられるのすごいね」




パチパチと拍手をする赤葦。




『舐めてんのか』



赤葦「なんで急に彼氏?」



『恋愛したいなって』



赤葦「じゃあバレー部のマネージャーやったら?」



『どうしてそうなる』




ほんとに意味わかんなさすぎる。




赤葦「もうすぐ合宿があるんだよね」




他校の人がいるということだね?




『なるほど赤葦大好き』



赤葦「照れる」



『照れんな』




赤葦に感謝しかないわ。





























授業〜





だめだ、授業となると異常なまでに眠い。
だれか私をぶん殴ってくれ。




先生「ここの方程式解いてみろ」




そう言って指名されたのは私。
やばいな、話聞いてなかったんだが?




『えと…分からないと言うかなんて言うか、』



「x=13だよ」



こっそりと教えてくれる後ろの女の 子。
女神様ってこの世に存在したんだ。




『x=13です』



先生「正解だ」



『ふぃー』




助かった。お礼言っておかないと。




『あの、ありがとうございました』



「いや別にたいしたことないよ!」




そう言いながらも嬉しそうにはにかむ。
そしてきゅっと私の袖を掴んで、




「その、あのさ」




恥ずかしそうに顔を赤らめて言葉を濁す。
その次の瞬間、私が焦がれていた言葉を言った。




「友達になってくれないかなっ」



『へ、?』






うん、かわいいし嬉しいけどそれ今なの!?





2024/04/29 04:39

muta ID:≫ipQfoJGWoroSQ
続きを執筆
小説を編集
/ 19

コメント
[10]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL