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こっちを向くな赤葦京治

#9

八話


[太字]なんなの[/太字]



○○side




『えー、と?』



「あ、ごめん!名前言ってなかったね」




うんそうじゃなくてですね
授業中なんだよね今




「[漢字]吉泉[/漢字][ふりがな]よしいずみ[/ふりがな]ななです!」




吉泉さんか。
なんか青葉城西高校に
似たようなやついなかったっけ。


岩…ちゃんみたいな?
よく雑誌に載ってる及川徹がそう呼んでたっけ




『あ、うん』



吉泉「ねぇねぇ夜久さんのこと●●ちゃんって呼んでもいい!?」



『あ、うん』



吉泉「やった!んへへ」




はしゃぐようにして笑顔を見せる吉泉さん。
流石に先生も話してることに気付いたようで




先生「おい吉泉!夜久にばっかかまってないで教科書にかまったらどうだ?」




にやっといたずらっぽく笑みを浮かべる。
この人フレンドリーだからかみんなに好かれてるんだよね

私も切実に好かれたい。




吉泉「すみません!●●ちゃんがかわいすぎたので!」



『!?』




吉泉さんがそう言った瞬間
クラスみんなの視線が私に集まった。


ねえ分かる?授業中だよ?授業中なんだよ??




先生「はい、夜久が可愛いのは置いておいて教科書14ページを…」




助かった。先生神。
今度なにか手伝いに行こう。





































赤葦「で、この子はなに」



見て分かるよね、



吉泉「●●ちゃんのマブダチです!」




赤葦が増えたんだよ。




赤葦「●●…ちゃん!?」



『びっくりすんな私もびっくりしてるんだから』



吉泉「いやぁ●●ちゃん可愛いからずっと話してみたかったんだぁ!」




私を愛おしそうに見つめるその目は熱を帯びていた。




『そんなはっきり言われたら照れるでしょうが』



赤葦「いつもの虚無顔だけどね」



『黙れこれでも照れてんだわ』



吉泉「ね、●●ちゃん彼氏とかいるの!?」




さり気なく会話変えたね?


さっき仲良くなったばっかだよね
距離の詰め方バクってない?これが普通なの?




赤葦「いないよ」



吉泉「そうなんだ!かわいいのにぃ〜」



『なぜお前が答える赤葦貴様』



赤葦「え、いないよね?」



『喋んな』



赤葦「ごめん」




あの、気の所為かもしれないんだけど
注目めっちゃ浴びてる気が。




吉泉「そんなキョロキョロしてどうしたの?」




?マークを頭に浮かべる吉泉さん。




『えっとさ、周りの目線すごくない?』



吉泉「…?」




ぐるりと周りをみた吉泉さんの顔が青ざめた。




吉泉「怖い怖い」



赤葦「人気者じゃん」



『他人事にすんなお前のファンも居るんだぞ』



赤葦「俺モテるもんね」



『はいうざい死ね』



赤葦「対応吉泉さんと天と地の差じゃん」



『それ私知ってる。天国と地獄って意味でしょ』



赤葦「馬鹿なの?あ、馬鹿だったね」



吉泉「分かってない●●ちゃんかわいい!頭悪いのもかわいいよ!」






『もしかしてだけどこれどっちともひどい?』



赤葦&吉泉「「俺/私以上に優しい人いないよ?」」



『ねえもうやだほんと怖い』




やっと友達できたと思ったら何なのコレ。







2024/04/29 22:16

muta ID:≫ipQfoJGWoroSQ
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