私はヒロインに憧れてないのにヒロイン交代させられた件
『五条さん、出ました』
「あっ、出たー?」
『はい。あっ、そういや気になってたことあったんですけど』
「ん?どうしたのー?」
『五条さんってやっぱり先生としてくるんですよね?』
「そうそう、先生としてだよー」
『...勉強、教えられるんですか』
「失礼!!教えられるよ!なんなら今からしちゃう!?」
『...遠慮しときます』
「あれ?●●ちゃん....もしかして勉強苦手?」
『そんなわけないじゃないですか〜!』
「●●ちゃん...これ何...」
23点
✔︎ ✔︎ ✔︎ ✔︎ ✔︎
〇 ✔︎ △ 〇 ✔︎
「どうしたら10問テストでこんな点が取れるの」
『ど、どこから...!』
「鞄だよ、不用心だね〜」
『....興味あることなら記憶できます』
「それが呪術ってわけね」
『...はい』
「こんな点数じゃ普通無理だもんねー、呪術高専は」
「よーし!悟先生が放課後みっちり教えてあげましょー!」
『よろしくお願いします....』
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「じゃあ、僕はこっちで寝るから!」
『?体痛めます。こっちでいいじゃないですか?』
「いやいや、色々と....」
『はぁ...?』
「男女が一緒のベッドは色々とね?」(←3日ぐらいしか此処居なかったからベッド一つ)
『もしかしたら一年間此処にいるかもしれないんですよ?それなのにずっとそこで寝るつもりですか?』
「...そっちで寝る」
『はい』
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「[小文字]近いなぁ....[/小文字]」
『何か言いましたか....』
「別に〜」
『そう..ですか...』
「...●●ちゃん?」
『スースー.....』
「だから近ぇっての.....」
「....おやすみ」