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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#35

第三章『優の自由研究』十話「アイス」

今俺はアイスを食べている。宿題に手をつけていたが、あまり頭が回らない。エアコンがガンガンについているが、効いているはずなのに、とても暑い。じめじめとしていて暑い。この暑さ、俺は嫌だった。扇風機も、首をゆっくりと振って、動いている。

さあてと、優は勉強してますかね。俺は優の部屋に行った。

【コンコン】

優『は〜い。なんですか。』

海渡『俺だ。入るよ。』

俺は優の部屋に入った。相変わらずポテトチップスが入っていない空の袋が散らばっている。ラムネもちょこちょこと落ちている。

今日はお母さんは休みだったはずだが、臨時で急に仕事が入る。お父さんは、ちょっと遠いところに出張。だから今、優と俺の二人きりで留守番している。だから、優は少し散らかっても怒られないと思い、散らける。俺は優に勉強しているか聞いた。

海渡『優、勉強してる?』

優『んー?してるしてるー』

棒読みな言い方に少しイラッとなったが、俺はやっているか確認した。

海渡『…あまり進んでいないじゃないか…。』

優『そ、そっちの方が量多いから自分のこと気にしたらどうなのよ…!』

海渡『こっちは順調だぞ。問題集も終わってきたし。』

俺はまたアイスを一口食べる。冷たくて、頭を少し抱えるような動きをする。

優の部屋を出ていくと、アイスが溶けていることに気づいた。俺はガツガツとアイスを一気に食べる。一気に食べたせいか、お腹が苦しくなる。口が全体が冷え、咳が何回か出る。アイスを食べ終わり、棒を捨てる。そしてリビングのソファーに座った。ちなみに棒の当たりくじはハズレだった。

そういえば、優は自由研究進んでいるのだろうか。何を書いているのか、少し気になるが、勝手に読んだら失礼かもしれない…俺は勝手に見ようとしたが、やめた。

俺は暇なのでテレビをつける。現在AM10:00だった。テレビでは、ヒーロー戦隊シリーズが今やっている。まだこのシリーズやってたのか…。相変わらずの個性的な衣装。

…っあ…?

急に頭が痛く…!?

[水平線]

【最低なのはお前だろう?また懲らしめようとして。二度も首突っ込むんじゃない。】


[水平線]

っ…!?

急に頭が痛くなった。今は痛くない。なんだ?俺は何を見た?何を聞いた?

…まあ空耳だったってことか。別にテレビから出た声じゃないし…。テレビを消す。ソファーで寝転がった。

暇だなぁ…。宿題か…、いやまあそれなりに進んでいるから今はいいだろう…。食べる?いやさっきアイス食べたばっか…。散歩?いや優を一人にすることは…。掃除?いや勝手に変なところ掃除して、大切なものをゴミに捨てちゃうかもしれない…嫌だなぁ。読書?いやこの前本売って、また別の日に買いに行こうと思ったけど、よく行く本屋が夏休みで店閉めてた…。

ああ、本当に何しよう。いっそ、寝るか。寝ることが無難?

ソファーで寝転がりながら考えていると…

女神『海渡様あああああああああああああああああああああああ!』

海渡『…何女神。何か用事が?』

女神『く、く、黒川が…!ぼ、暴走してますよおおおお!』

海渡『黒川が?』

女神『テレビつけてください!こっちでも話題になってますよお…!』

そう言われたので、俺はテレビをつけて、戦隊モノから、ニュースに変える。そしたら…、


黒川が映っていた。


[水平線]

(黒川site)

叫び声が聞こえる…。人間が慌てながら逃げる…!

なんて良い光景なんだ…!

黒川『草野海渡…。君が来ること、そして君と戦えること楽しみにしてますよ…?』

黒川『全ては[大文字]ヴィルディン[/大文字]様のために。』

この人間の世界は、歪んでいる…!

作者メッセージ

一体どうした黒川…(引)
そして相変わらず女神は元気…!
読んでいただきありがとうございます!
続きもよろしくお願いします!

2023/06/29 22:13

縺薙≠繧九s ID:≫25QkWp8we0n5w
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