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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#36

第三章『優の自由研究』十一話「歪み」

急にどうしたどうした。俺は黒川がいるところに行こうとする。…でもどこにいるか、テレビを見てもさっぱりわからないなぁ…。

まあでも、魔法使えばそんなのねぇ…。

女神『ねえどうするのですかああ!?(汗)』

海渡『まあ、二人で黒川のところまで行って、黒川にとりあえず交渉して、無理だったら戦って、黒川滅ぼすぐらいまでやろうか。で、騒ぎは無かったことにできないかな。まあ記憶改変すればどうにかなるから、女神記憶改変よろしく。』

女神『えっ?なに、ちょ、話長くて理解できませんでした!』

海渡『ワープ、指定黒川。女神とよろしく。』

[水平線]

ワープした先には、黒川がいた。ここは、住宅街か?俺の家の近くってところでは無かった。

黒川『…?ああ、海渡さん…と、その隣の女誰?』

海渡『その質問の前に、黒川、なぜこのようなことをした?まずこの状況のことについて伺いたい。』

黒川『ふ〜ん…。まあ、楽しいからね!人生は、今を生きる楽しさが必要!だから、思う存分楽しまなきゃ。』

楽しみ方が独特だなぁ…。少々困るところだ。被害者はどんどん増えてるというのに、急に楽しいからと言われてもなぁ…。(そして黒川の敬語が外れてる…。多分俺をもう敵だと認識しているんじゃないか…?)

辺りを見渡す限り、周りには人はいなさそう。いるとしても…、少し遠いところに、カメラを持った人たちが何名もいる。俺は写ってなさそうだ。…まあこれだけの騒ぎになったから、恐らく9割がテレビ局の奴らだろう。

黒川『ということで、その女誰?』

女神『め、女神ですよ!!!異世界の女神です!!』

黒川『ああ、なんかいたね。有名だっけ、ほら、魔法自由自在に使えるんでしょ?』

女神『っ…、は、はあ…』

女神が少し苦しそうにしてる。…まあ黒川から"そういう言葉"を言われたらな…。

俺は黒川に少し交渉をしてみた。

海渡『黒川、こうやって荒らすのは、異世界にしないか?地球より、異世界の方が罪はないだろ?黒川なら、警察だってぶっ飛ばせるだろ?』

黒川『異世界でやっても、どうせ初級者が下手な魔法撃ってくるだけ。…それよりは、逃げるだけの人間に攻撃した方がマシじゃない?警察だって、人間の警察の方が弱いし。てか、使い物にならないでしょ?』

海渡『まあ確かに"俺ら"はそう思うかもしれない。でも、人間にとって警察はとても重要なんだ。勝手に使い物にならないとか言わないでくれ。』

黒川『でも使い物にならないのは事実、さっきだって銃を構えてたけど、撃ってこなかったよ?怖いのかなぁ?それとも、使ったことがないのかな?w』

黒川がここまで煽ってくるとは思ってなかった。警察はしっかりと仕事をしているのに、その努力がこの一つの言葉で失われるような気持ちになる。別に警察ではないが、なんかこいつに煽られるとムカつくなぁ…。

でも言葉で黒川を交渉しても、どうせまた交渉しても、黒川は跳ね返すだろう。だったら、もう戦った方がマシだな。中級者か…強いだろう。

女神『海渡様、あれを!』

海渡『わかった、ありがとう。』

俺は女神から、例のアレをもらった。

海渡『さてと、まずは…。アイス・ランス』

作者メッセージ

黒川が敬語じゃないと違和感感じますね…。(てかみんな口調が同じになってきた…?やばい…)
ということで、読んでいただきありがとうございます!
続きも!頑張って投稿しようと思うので、応援よろしくお願いします!

2023/07/01 09:43

縺薙≠繧九s ID:≫24B8tNBv2aDd.
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