やっぱ皆人気だな～めちゃくちゃ声かけられてるよ。それに比べて私!!!!!!!
誰からも声かけられない！え、なにリンチですか？皆私を空気みたいに扱いやがって！
「ねね○○、次移動教室らしいよ！早くいこ！」「nakamu～‼やっぱり持つべきものは親友！」
「え、何急に」「早くいこうぜnakamu」「あ、うん！シャークん達待たせてるから早くいこ！」
女子から反感を買ってしまっていることに気づかず私は教室を出た。
～放課後～
「○○～みんなで一緒に帰ろ～」「あ、ちょっと待ってて」「？」
「はいこれ！」「？なにこれ」「broooock今日誕生日でしょ？」
「覚えててくれたんだ～嬉しい！」「当たり前でしょ！大親友なんだから！」
「中身見ていい？」「どうぞ」「わ！僕が欲しかったマウスだ～！」「友達のことなら何でも分かりますから！」
[小文字]「ちょ、きりやん押すなって！」「いや押してないし」「も～！みんな、せーのっ！[/小文字]
「「「「「お誕生日おめでとう！」」」」」「わ～ありがと～」
「へへっ、って○○も誕生日プレゼントあげたの？」「そうだよ～」
[小文字]「喜んでくれるといいね！」「ね！」[/小文字]
「じゃあ俺たちはこっちだから！」「はい、じゃあね～」

私は家出をしたことをワイテの皆に話してない。心配されると嫌だから。そのうち明かそうとはおもってるよ。
私は家の扉を開けた。「ただいま～！」「おかえり～」「お帰りなさい！」「おかえり」
「あれ？ノア兄は？」「文化祭の準備が忙しいらしい。お化け屋敷だって。」
「へー楽しそう」「俺としにがみはカフェ、トラゾーのとこはえーっと、」
「出店ね。下で大判焼き」「あ～そうだった！」「おいしそうですよね～大判焼き」
「ところで三人はどこの学校なの？」「○○と一緒だよ」「え！？」
「書いてなかった？中高一貫校って」「あ、そうだったわ」
「ところで今日一日ずっと○○のそばにいた男たちは誰？」「え」
「なんでそんなこと知ってるの」「中高一貫で校舎が一緒だからいつでも行けるんだよ」
「草」「で？誰なの？」「え～っと、私の大親友かな。ここに私が転校するって聞いてきたんだって。行動力すごいよね。パンダのフードかぶってる子がnakamu。金髪で眼鏡の子がきりやん。赤いパーカー着てるのがbroooock。無表情なのがスマイル。ギザ歯なのがシャークん。後の子がきんとき。」
「皆好き？(恋愛感情として)」「大好き！(友達として)」
「「は?????(ぺ＆し)」」