オタクは今日も恋をする〜続編〜
[小文字]先生[/小文字]「ここからは自由行動です。必ず、班で行動し、時間になったらここに集合すること。何かあったら先生達はここと、ここと、ここにいるから。」
と先生は地図を指しながら言った。
これが現実だったらみんな私を置いていく。
──まるで私が存在していないように……
考えていると、
[小文字]遥[/小文字]「結月ちゃん、早く、早く!」
[小文字]結月[/小文字]「ごめん。ごめん。」
少し歩いてから、
[小文字]光[/小文字]「喉渇いたなぁー。」
と光くんが言った。
[小文字]慎二[/小文字]「そうだな。」
[小文字]結月[/小文字]「あそこ良くない?」
私は指を指した。
[小文字]由依[/小文字]「え?どこ?」
私は走っていき、
[小文字]結月[/小文字]「ここ!」
[小文字]明[/小文字]「タピオカ屋さん……」
[小文字]結月[/小文字]「もしかしてタピオカ嫌いだった?……なんかごめん。」
[小文字]明[/小文字]「いや、飲んだこと無いから。」
[小文字]全員[/小文字]「えー⁈」
[小文字]淳司[/小文字]「ほ、本当か?」
[小文字]明[/小文字]「本気だよ。」
[小文字]光[/小文字]「じゃあ、行ってみるか!」[水平線][小文字]遥[/小文字]「みんなは決まった?」
[小文字]由依[/小文字]「まだだよ。」
[小文字]慎二&淳司&光&明[/小文字]「俺も。」
[小文字]結月[/小文字]「私は決まった!」
[小文字]遥[/小文字]「は、早っ!何にするの?」
[小文字]結月[/小文字]「抹茶のやつ。」
私は店に入った時から決まっていた。
[小文字]慎二[/小文字]「俺はノーマルで。」
[小文字]淳司&光[/小文字]「俺も。」
[小文字]慎二[/小文字]「明は初めてだからノーマル飲んだら?」
[小文字]明[/小文字]「そうだな。じゃあ、俺もノーマルで。」
[小文字]由依[/小文字]「私は紅茶で。」
[小文字]遥[/小文字]「うーん。どうしよう。じゃあ私も紅茶で。」
[小文字]慎二[/小文字]「どう?」
[小文字]明[/小文字]「おいしいな。」
[小文字]慎二[/小文字]「だろ?」
推しが楽しそうでなにより。
推しが幸せならそれでいい。
[小文字]結月[/小文字]「抹茶おいしい。」
[小文字]遥[/小文字]「まじ⁈抹茶にすれば良かったかなー。」
[小文字]慎二[/小文字]「え?どれ?」
(結月の飲んでる)
え、、の、飲んでるよ⁈私の!
2度目の間接キスだね。
[小文字]結月[/小文字]「ちょっ、ちょっと。」
(飲み続ける)
[小文字]結月[/小文字]「し、慎二くん⁈」
[小文字]慎二[/小文字]「おいしいな。」
[小文字]結月[/小文字]「間接……[小文字]キ……[/小文字]」
[小文字]慎二[/小文字]「大丈夫。俺たちは付き合ってるんだから。」
(ハグ)
ハ、ハグ⁈
[小文字]結月&慎二以外[/小文字](ドン引き。)
そりゃ引くわ。
私はこの時間が大切だと思った。
私を1人の“人”と見てくれる人はいなかったから。
現実でもこういう人がいればいいのになぁ。と思う。
と先生は地図を指しながら言った。
これが現実だったらみんな私を置いていく。
──まるで私が存在していないように……
考えていると、
[小文字]遥[/小文字]「結月ちゃん、早く、早く!」
[小文字]結月[/小文字]「ごめん。ごめん。」
少し歩いてから、
[小文字]光[/小文字]「喉渇いたなぁー。」
と光くんが言った。
[小文字]慎二[/小文字]「そうだな。」
[小文字]結月[/小文字]「あそこ良くない?」
私は指を指した。
[小文字]由依[/小文字]「え?どこ?」
私は走っていき、
[小文字]結月[/小文字]「ここ!」
[小文字]明[/小文字]「タピオカ屋さん……」
[小文字]結月[/小文字]「もしかしてタピオカ嫌いだった?……なんかごめん。」
[小文字]明[/小文字]「いや、飲んだこと無いから。」
[小文字]全員[/小文字]「えー⁈」
[小文字]淳司[/小文字]「ほ、本当か?」
[小文字]明[/小文字]「本気だよ。」
[小文字]光[/小文字]「じゃあ、行ってみるか!」[水平線][小文字]遥[/小文字]「みんなは決まった?」
[小文字]由依[/小文字]「まだだよ。」
[小文字]慎二&淳司&光&明[/小文字]「俺も。」
[小文字]結月[/小文字]「私は決まった!」
[小文字]遥[/小文字]「は、早っ!何にするの?」
[小文字]結月[/小文字]「抹茶のやつ。」
私は店に入った時から決まっていた。
[小文字]慎二[/小文字]「俺はノーマルで。」
[小文字]淳司&光[/小文字]「俺も。」
[小文字]慎二[/小文字]「明は初めてだからノーマル飲んだら?」
[小文字]明[/小文字]「そうだな。じゃあ、俺もノーマルで。」
[小文字]由依[/小文字]「私は紅茶で。」
[小文字]遥[/小文字]「うーん。どうしよう。じゃあ私も紅茶で。」
[小文字]慎二[/小文字]「どう?」
[小文字]明[/小文字]「おいしいな。」
[小文字]慎二[/小文字]「だろ?」
推しが楽しそうでなにより。
推しが幸せならそれでいい。
[小文字]結月[/小文字]「抹茶おいしい。」
[小文字]遥[/小文字]「まじ⁈抹茶にすれば良かったかなー。」
[小文字]慎二[/小文字]「え?どれ?」
(結月の飲んでる)
え、、の、飲んでるよ⁈私の!
2度目の間接キスだね。
[小文字]結月[/小文字]「ちょっ、ちょっと。」
(飲み続ける)
[小文字]結月[/小文字]「し、慎二くん⁈」
[小文字]慎二[/小文字]「おいしいな。」
[小文字]結月[/小文字]「間接……[小文字]キ……[/小文字]」
[小文字]慎二[/小文字]「大丈夫。俺たちは付き合ってるんだから。」
(ハグ)
ハ、ハグ⁈
[小文字]結月&慎二以外[/小文字](ドン引き。)
そりゃ引くわ。
私はこの時間が大切だと思った。
私を1人の“人”と見てくれる人はいなかったから。
現実でもこういう人がいればいいのになぁ。と思う。