[斜体]〜昼食〜[/斜体]
今日は訳あってぼっち飯です。

[小文字]結月[/小文字]「由依ちゃん休み？」
[小文字]由依の友達[/小文字]「そうだよー」

[小文字]結月[/小文字]「あれ？遥ちゃんはどこ？」
[小文字]クラスメイト[/小文字]「遥ちゃんなら先生に用があってまだ帰って来てないよ。」

ってことがあって、、

男子と食べるのは気まずいし、、

木陰で食べよう。

母が愛情を込めたお弁当。
だけど味が薄い。
1人で食べるってこんなにも味がしないんだ。寂しいんだ。

屋上には推しがいる。
仲良し3人組で。


推しは気づいた。
私が1人で食べていることを。

一方。
（慎二side）
[小文字]慎二[/小文字]「ごめん、抜ける！」
[小文字]淳司[/小文字]「何で？」
[小文字]慎二[/小文字]「用事を思い出した。」
[小文字]光[/小文字]「大事なんだろ？今すぐ行って来なよ。」
光は俺の用事の内容を分かっている言い方をした。


[小文字]慎二[/小文字]「結月！」
[小文字]結月[/小文字]「慎二くん……？なぜここに？」
[小文字]慎二[/小文字]「それはこっちの台詞だ。どうしてここで食べてるんだ？」
[小文字]結月[/小文字]「色々事情があって……」
私は由依ちゃんと遥ちゃんがいないことを話した。
[小文字]慎二[/小文字]「そっか。だったら一緒に食べるか？」

この会話を光と淳司2人が聞いていた。