オタクは今日も恋をする〜続編〜
今日は悪い日だ。
ぶつかったり、人間違えしたり…
「…推しアニメの主題歌聞こ」
誰もいない場所…
そうそう。ここ。プレゼント渡したあの階段の踊り場。
♪〜
[小文字]慎二[/小文字]「あ。結月。そこにいてどうしたんだ?」
[小文字]結月[/小文字]「色々あって……」
[小文字]慎二[/小文字]「話、聞こうか?」
[小文字]結月[/小文字]「大丈夫。」
私は誤魔化すように笑った。
[小文字]慎二[/小文字]「結月。隠すな。バレバレだ。本当に聞く。何かあったのか?」
慎二くんは真面目に言った。
[小文字]結月[/小文字]「……実は、人にぶつかったり、人間違えしたりしたんだよ。なんか、人に話すほど重要じゃないけど。」
[小文字]慎二[/小文字]「大丈夫。人は間違いだってする。間違ったことのない人なんか多分いないだろう。その間違いが成功に繋がるかもしれない。間違ってもいいんだ。だから大丈夫だ。」
[小文字]結月[/小文字]「ありがとう……」
私は泣きそうになった。
ぶつかったり、人間違えしたり…
「…推しアニメの主題歌聞こ」
誰もいない場所…
そうそう。ここ。プレゼント渡したあの階段の踊り場。
♪〜
[小文字]慎二[/小文字]「あ。結月。そこにいてどうしたんだ?」
[小文字]結月[/小文字]「色々あって……」
[小文字]慎二[/小文字]「話、聞こうか?」
[小文字]結月[/小文字]「大丈夫。」
私は誤魔化すように笑った。
[小文字]慎二[/小文字]「結月。隠すな。バレバレだ。本当に聞く。何かあったのか?」
慎二くんは真面目に言った。
[小文字]結月[/小文字]「……実は、人にぶつかったり、人間違えしたりしたんだよ。なんか、人に話すほど重要じゃないけど。」
[小文字]慎二[/小文字]「大丈夫。人は間違いだってする。間違ったことのない人なんか多分いないだろう。その間違いが成功に繋がるかもしれない。間違ってもいいんだ。だから大丈夫だ。」
[小文字]結月[/小文字]「ありがとう……」
私は泣きそうになった。