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続編です。前のを見ていない方は
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フィクションです。

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オタクは今日も恋をする〜続編〜

#104


「ん……んん。」
目が覚めるとそこは見慣れた自分の部屋だった。
机には読みかけの本や、推しのグッズ。

私は現実に戻っていたのだ。

気づいたら中学3年の始まりだった。
大丈夫。1人じゃない。

ある日、事件が起こった。
私の机に落書きがされていた。
まぁ、そうなると思ったよ。

「陰キャだから」「オタクだから」「2次元に恋しているから」
理由は沢山。

明日、早く学校に来て落書きしてる奴ら観察しよ。
そう思って本気で机を綺麗にした。

次の日、早めに来た私は、こっそり教室を覗いた。
早速落書きをしていた。
「あいつと、あいつと、あいつか。」
私はニヤリと笑った。

また次の日、私は先生に相談した。
なんとか、落書きはおさまった。


いじめと孤独に耐えながら3年は終わった。


私は高校生になった。
オタクのリアコを抑えた。
明るい人になろう。
そうしたら友達もきっと出来るだろう。

すると、どんどんと友達が出来、とても楽しかった。


だが、そんな日は続かなかった。
[小文字]結月の母[/小文字]「結月……」
母は元気が無さそうな声で話しかけた。
[小文字]結月[/小文字]「何?」
[小文字]結月の母[/小文字]「……転校することになるかもしれない。」
意外な言葉が出た。
……転校?転校って。仲良い子が出来たばっかりなのに……
[小文字]結月[/小文字]「ここからは遠いの?」
[小文字]結月の母[/小文字]「かなり遠い。」
[小文字]結月[/小文字]「ってか何で?」
[小文字]結月の母[/小文字]「お父さんの仕事の関係。」
「お父さん」という単語がでてきて、私は、最近、父に会ってないな。とぼんやり思った。

※結月の父は仕事関係で別の場所に住んでいる。

[小文字]結月[/小文字]「ふーん。必ずならいいけど……」
[小文字]結月の母[/小文字]「それが、必ずなんだよね。」
[小文字]結月[/小文字]「分かった。転校するよ。」

[斜体]〜転校前日〜[/斜体]
[小文字]結月の友達[/小文字]「結月ちゃんがいなくなるって寂しいよ〜。[小文字](泣)[/小文字]」
[小文字]結月[/小文字]「私もっ!みんな、短い間だけどありがとう〜。。[小文字](泣)[/小文字]」
こうして、私は初めてできた友達と別れた。

[斜体]〜転校当日〜[/斜体]
[小文字]結月[/小文字]「○○高校から来た田中結月です。よろしくお願いします。」

辺りを見回すと……えっ⁈

作者メッセージ

長くなりました。あと1話ぐらいで終わりそうです。

2024/03/22 21:54

柚夏 ID:≫99Fmr9WYuqwdc
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