この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

あなたの名前

文字サイズ変更

特級呪術師護衛任務へ行くそうで

#93

特級vs特級2

●●『ビュンッ』
糸師瀬成「スッ」
糸師瀬成「さすが僕の妹!その辺の術師よりよっぽどキレが良いね」
●●『そりゃどーも!』
クソが。さっきから何度も小刀を振ってるのに一発も入んねぇ。
糸師瀬成「ずーっとそんな調子じゃ飽きてこない?」
●●『あ?』
糸師瀬成「せっかくこんな森の中なんだから、もっと広く使おうよ!」
呪霊「ኦካ-ሳን…አይዲያዮ!!!」
呪霊「መግደል…」
呪霊「እርዳኝ... እገድልሃለሁ።!!」 
●●『!!!』
呪霊の大群…!!飛行できる奴らも居るな。 
コイツラの上で滞空する気か。
●●『【飛】』
ヒューンッ
●●『…糸師瀬成、聞きたい事がある』
糸師瀬成「悲しいな〜。兄さんって呼んでよ、●●。それが嫌ならせめて下の名前とか」
●●『…瀬成は、桃園真由美を知ってるか?』
糸師瀬成「桃園……ああ、僕が殺した術師のこと?」
●●『お前が殺ったのか…?』
糸師瀬成「うん。あ、そういえばあの時、隣に女の子も居たなぁ」

糸師瀬成「ちょうど、高校生くらいの(笑)」
姫愛か…!!
糸師瀬成「可愛い可愛い孫だったのかな?ホント、死物狂いで守っててさ〜、笑っちゃうよねw」
墓地の呪霊はそういう事か…
●●『殺した理由は?』
糸師瀬成「んー…邪魔だったから」
●●『何で?』
糸師瀬成「…あのババァ、僕達の計画に勘付いちゃったんだよね。その情報を流されても困るし、殺すのが手っ取り早いかな〜って」
●●『"計画"って何の事だよ?』
糸師瀬成「それは教えな〜い」
糸師瀬成「じゃ今度は僕の番」
●●『………』
糸師瀬成「●●、僕が桃園姫愛に付けたマーク剥がしたでしょ。いや、剥がしたというより…移したのかな?」
●●『正解。私の中に取り込んだんだ』
糸師瀬成「やっぱり?おかげでこっちは大変だったよ。人質にでもしようと思ってたのに」
●●『人質…爆豪と私を手に入れる時のカードか?』
糸師瀬成「お、良く分かったね」
糸師瀬成「でも正直、僕は爆豪勝己なんかどうでもいい。●●、君さえ手に入ればそれで良いんだよ」
●●『…そうかよ』
糸師瀬成「それじゃ、再開しようか」
[打消し]                     [/打消し]
伏黒恵side

俺達が此処に到着してすぐ、●●と謎の男(恐らく呪詛師だろう)が戦い始めた。
伏黒恵「クソッ…!(帳を下ろす暇が無い…!)」
呪霊「ሄይ፣ እዚያ ነህ?」
伏黒恵「っせぇ!玉犬!!」
玉犬「ォォオオン!!」
伏黒恵「…どんどん食って良いからな」
釘崎野薔薇「伏黒!アイツ何なのよ!●●と戦ってる!」
伏黒恵「俺も詳しくは知らねぇ!」
釘崎野薔薇「はぁ!?」
虎杖悠仁「まぁまぁ…落ち着けって釘崎!」
釘崎野薔薇「何言ってんのよ!この状況で落ち着けるわけないでしょーが!!」
虎杖悠仁「いやそうだけど!!」
釘崎野薔薇「第一、呪霊が多すぎる!!このまま相手してたらジリ貧で負けるわよ!?」
虎杖悠仁「でも京都の人らも来るんだろ!?東堂とかが来れば戦況が変わるかもしんねぇじゃん!!」 
釘崎野薔薇「だとしても!京都からここまで後どれくらいかかると思ってんのよ!!」
伏黒恵「はぁ…」

まぁ、釘崎の言うことも一理ある。
相手の数が多いだけじゃねぇ。そもそも呪霊の等級が高すぎる、俺達に釣り合ってない。
それに加え、呪霊の見えない人達の恐怖が重なって更に呪霊が増え続けてる。マジでキリがない…。

伏黒恵「釘崎、気持ちは分かるが一旦落ち着け。七海さんみたいな1級以上の術師達は皆、分散して戦ってる。指揮を取れるような人材が居ない状況で、俺等がまとまらなくてどうする」
伏黒恵「それこそ本当に負けるぞ!」
釘崎野薔薇「ッ…」
虎杖悠仁「あ!アレ雄英の人達じゃね!?」
伏黒恵「ッ!……??」
A組とB組で冷静さが全く違う…?
伏黒恵「(つーか…)」

伏黒恵「("見えてる"?)」 

八百万百「あの!!」
伏黒恵「!!八百万さん!?」
伏黒恵「来ないでください!危ないですから!」
八百万百「そうではなくて…!!」
爆豪勝己「チッ、アレはどういう事だよ!!」
伏黒恵「アレ…?」

伏黒恵「はっ…?何で…どこから…」
虎杖悠仁「伏黒?どうしたんだよ!」
釘崎野薔薇「何かあった………あ…」
虎杖悠仁「釘崎まで?え、2人共どこ見てんの?」
釘崎野薔薇「…虎杖、[漢字]上[/漢字][ふりがな]・[/ふりがな]よ」
虎杖悠仁「上?上に何かあんの?……は…あり得な…」

何故気づかなかったのか。

俺達の頭上では、大量の呪霊が空を覆っていた。
伏黒恵「!!落ちッ[打消し]     [/打消し]
"落ちる"
そう思ったときにはもう、
シュルルルルルッジャギジャギジャギジャギジャギジャギジャギ!!!!!
●●『っぶねぇ、』
伏黒恵「!●●…!」
●●『セーフセーフ。後ちょっとで潰れるとこだったね〜めぐみん(笑)』

呪霊は祓われていた。
[打消し]                     [/打消し] 
●●side

間一髪。勘で動いたけど当たって良かった。もし位置がズレていたらと思うと恐ろしい…。
にしても…
●●『[小文字]趣味悪、後1秒遅れてたら全員死んでんぞ…?[/小文字]』
糸師瀬成「ハハッ、その量も捌く?(笑)」
トッ(地面に降りる)
糸師瀬成「タイミングも場所も完璧だったのになぁ…」
●●『あーあ、制服汚れた…最悪[小文字]血ィキッショ[/小文字]』
糸師瀬成「集中しなよ〜」 
●●『チラッ』
糸師瀬成「"ぶっ飛べ"」
ビュンッ
ドガンッッ!
●●『ダッル』
呪言…まぁそりゃ持ってるか、呪言使い勝手良いしな。
つーかぶっ飛んだところ建物だから瓦礫クソ邪魔なんですけど((
桃園姫愛「●●、ちゃ…今、何…え…?」
上鳴電気「アイツ何者だよ…!」
伏黒恵「!!(呪言か…?だとしたら何で俺達には効果がない?)」
虎杖悠仁「●●!!大丈夫か!?(狗巻先輩と似てる…?何だっけ呪言?)」
釘崎野薔薇「●●ッ…!(あの男、呪力量ヤバすぎ…。まともに戦ったら死ぬわね…)」
糸師瀬成「(ま、このレベルの呪言なら●●はピンピンしてるだろうな)」 
●●『ガラッ(瓦礫をどかす)』
●●『おい1-A、1-B。建物ン中居ろ』
●●『クソ邪魔だから』
桃園姫愛「ッ…!!皆早く!!」 
拳藤一佳「ほら急いで!走れ走れ!!」
糸師瀬成「チラッ」
ヒュンッ、ペタッ
●●『【爆】』
バゴォーンッ! 
瀬成が呪霊を出す前に彼の足元へ札を飛ばし、地面を爆破する。
●●『させねぇよ悪趣味が』
狙うタイミングやっぱキモすぎんだろコイツ…。禪院家の素質ありそう((
糸師瀬成「ハハッ生で見るとやっぱり良いね!その術式!」
●●『一発食らってみる?(笑)』
ヒュンヒュンヒュンッ(木の球が飛んでくる)
糸師瀬成「?」
●●『(木の球…)』
伏黒恵「!!●●!駄目だ!!」
●●『あ?何が[打消し]      [/打消し]』
ドスドスドスッッ(木が刺さる)

●●『っ…思いっきり刺さったな』
ブシッ(木を抜く)
虎杖悠仁「げっ…[小文字]痛そう…[/小文字]」
反転術式ありゃ良いのよこんなん。
てっきり瀬成の攻撃かと思ったんだけど。
●●『モノホン来てんの?w』
花御「[明朝体]糸師●●ですね?今度こそ仕留めます[/明朝体]」
●●『あぁ、お前交流会ン時のキモいやつか!!』
花御「[明朝体]キモいやつ、とは…。随分な物言いをしますね[/明朝体]」
●●『実際そうだろキモキモ特級』
●●『一瞬で祓ってやっから覚悟してろ』

2024/04/08 18:38

Ariadne ID:≫1p5msoFl29r8c
小説を編集
/ 103

コメント
[24]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL