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悪役令嬢が出てきます。言葉が多少悪いかもしれません。

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私は、傲慢の悪役令嬢なり。

#4

四話『悪役令嬢はお肉を食べますわ〜!!』

先日、ユーマと面会を行いましたけれど、もしかしてユーマ、浮気してますの!?わたくしのこと好きなんですの!?

…落ち着いた方がいいですわよね、落ち着こう、落ち着け私…。

トントン

メイド『メイドです。』

ヘアンナ『どうぞ〜!!!』

ガチャン

メイド『最近調子が良さそうですねお嬢様。』

ヘアンナ『ええまあ?』

メイド『今日はユーマ様主催のお食事会がありますが、出席しますか?』

ヘアンナ『…もちろん参加しますわ〜!!!』

ユーマがお食事会を開く!?何が出されるのかしら…。やっぱりお嬢様だから甘いもの!ケーキやマカロン!!けれど、お肉…?刺身かもしれませんわね。けれど、刺身ってこの世の中知ってるのかしら…。

[水平線]

【お食事会当日】

ユーマ以外の王子様も意外と参加していますわね…

大きなシャンデリアに、高級そうな椅子と机、机の上には、お食事の準備がされている。そしてたくさんの人が、このお食事会に出席している。

しかも、ユーマの席は、超高級っぽい椅子。しかもユーマの結婚相手のルート様もその超高級の席に座ってらっしゃる…。

私も席に座り、他の人もたくさん座ると、ユーマが話し始めた。

ユーマ『今日はたくさん盛り上がろうじゃないか!みんな、グラスを持って。』

私は言われるがままにグラスを持った。

ユーマ『せーの、乾杯!!』

全員『乾杯!』

か、乾杯なんて人生でやったことありませんでしたわ…、お嬢様ってそんなことしないのかと…、いや、ユーマがしたかっただけかもしれませんわ〜!!

実は私の席は結構ユーマに近い。けれど私の右隣はルート様で、左隣は知らない男性。王子様かな?というか、集まった人たち、私に絡みにくそう…。なんか変な目で見てくるわ。…もしかしてそんなに私のことが好きなんですの??…違いますわね。

最近悪役令嬢になってから自信がついたので、今は思い通りみたいな生活をしていますの。前の人生に帰っても、どうせ悲しい生活が続くだけ。

最初にスープが出てきた。味が濃くてとても美味しい。具材も野菜が使われていて栄養満点。最初に出してふさわしい料理ですわ。

ルート『お、美味しいですね〜、ヘアンナ様。』

!?急にルート様が私に話しかけてきた…!これは、食レポをしないといけない流れ!?

私は落ち着いて、急に食レポをし始めた。

ヘアンナ『ええ、味が濃くって、具材も野菜が使われていて栄養満点、体も温まるし、とても美味しいですわ!』

ルート『す、すごい…。』

ヘアンナ『ありがとうございますわ。』

?『お嬢ちゃん、それって食レポってやつ?すごいね!!』

ケイク『僕、ケイク・アローズ。お嬢ちゃんとは初めましてかな?僕は食レポ下手でさ、お嬢ちゃんのをぜひ見習いたい!』

い、今の時代食レポって知ってるんですね…と感心してしまった。ケイク・アローズ…、初対面だからよかったですわ。

ヘアンナ『ごきげんよう、ケイク。お褒めの言葉、ありがとうございますわ。』

ケイク『あ、次の料理が来たよ!』

ケイクは、元気で明るいですわね。

いろんな話をしていると、次の料理が出てきた。

作者メッセージ

私は食レポ苦手です…
あと、料理が出てくる順番わからなすぎて、スープ→サラダ→魚→肉→デザートのイメージで行ってますのでご了承ください…!
読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/01/03 10:46

縺薙≠繧九s ID:≫99Fmr9WYuqwdc
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