文字サイズ変更

僕の妄想が、世界を救うらしい⁉︎

#2

-1話-

「きゃぁぁぁ、!か、怪物よ!は、早く、逃げないと、!」
「ママァ"ァ"、怖いよぉ、僕たち死んじゃうよ、!」
「「ヴォォォ!!オマエタチヲ クッテヤル、ニゲタラ ユルサナイ、ヴォォォ!」」

「おいおい、あのマンションの一室狙われてるぞ…。」
「でも、14階なんて下からは届かねぇよ、、。」
「どうするんだ、階段もあの怪物に壊されてるしエレベーターも使えないらしいし、。」
「悔しいけど、ただの市民の私たちには何もできないわね…。」
「ク…クソ!」
「「いや、僕はまだ諦めてないですよ、!」」
「⁉︎誰だ、どこから声がしてるんだ⁉︎」
「「ここです、ここ〜。」」
「あ、いた!あそこよ!怪物がいる部屋の横で、、浮いてる⁉︎」
「「僕が、お母さんと男の子を救います…!」」
「危ないよ!諦めなさい!君はまだ高校生くらいだろう、?命を無駄にするな、!」
「「それじゃあ、男の子の命は諦めろって言うのか‼︎」」
「‼︎っ、くっ、…死んでも知らんぞ…。」
「「フッ、任せてよ、!それじゃあ遠慮なく…怪物さん、さようなら。」」
ーーーーーーーー
「な、、何が起こった、?」
「今…あの少年が怪物を殴って…一発で倒した…?」
「す、スゲェ…あの子すごいぞ、、!!神だ!」
「あの少年を探せー!」
「おーい、少年ー!おー[小文字]い、おーい、おい、そういち![/小文字]、、そういちぃぃ!!」
「うわぁ!、はっ…。あ、千明ごめん、どうかした?」
「想一…お前、また妄想の世界行ってただろ。すんごいニヤニヤしてたぞ。」
あぁ、またやってしまった…。この妄想ぐせ、どうにかなんないかなぁ。「ーー次、森山千明。」
「うぃす。えーと、森山千明です!千明って呼んでねー!中学からサッカーやっ[小文字]てて、ー[/小文字]」
あ、やばい!次、僕の番だ!妄想してて何にも考えてない、どうしよう、。
「ーー次、山下想一。」
「ハ、ハイ!えと、山下想一です、帰宅部やってます、えと、。」
ま、まずい。何も言うことがない、どうしよう、、。
「……あ、妄想が好きで得意です、よろしくお願いします…。」
その後のクラスの空気がどうなったかは、きっと誰でも想像がつくだろう。
-----------------
「フフw、ッハハw、、ップw……プハッw」
だめだ、もう我慢の限界。
「千明!いつまで笑ってんの!恥ずかしいからやめてくれよ…。もう帰り道だよ、一日中笑えるほどそんなに面白い?」
「だ、だってさぁwふっ、ふつう、自己紹介で妄想が得意とか言わないだろ!おもろすぎて酸欠なるわ…フッw」
自分でもわかってる。もう僕は完全にクラスでヤバいやつ認定された。2年生の高校生活は終わった。もういいや。諦めよう。
「それじゃあ千明、また明日ー。」「おぅ、また明日なー!」
-----------------
その夜僕は、変な夢を見た。頭の中に何か強い力を持つものを入れ込まれる夢。なんだかよくわからなかったけど、朝目覚めたとき、なぜか強くなったような気がしていた。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

1話、プロローグに続けて投稿です。読んでくださった方、ありがとうございます!
同じく、コメント(アドバイスなども)お待ちしています!

2024/03/16 21:32

mor ID:≫.pj/YJ1Zp58lo
続きを執筆
小説を編集
/ 6

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL