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僕の妄想が、世界を救うらしい⁉︎

#1

プロローグ

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「グネシ様、適任者は見つかりましたでしょうか。」
春の暖かい風がふき、サワサワと揺れる木の上で2人の男が話していた。
「…候補は1人でている。少し様子見だ、イシック。」
「かしこまりました。また何かありましたら、すぐにお呼びください。」
そういうと男は、空に向かって飛んでいった。
「…あの子なら、もしかすると…。」
強い風がふき、木が大きく揺れ、桜の花びらが舞った。
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山下想一、、山下想一、、やましたそうい、、あった。2組かぁ。友達は…
「そぉーいぃちぃー‼︎おーい、おはよー‼︎」
絶対あいつだ。進級して初日から相変わらずうるさいなぁ。
「千明、おはよう。走って来なくても…っていうか、そんな大声で名前呼ばれると目立つからやめてよ、。」
「ハァ、ハァ、。いいじゃん、気にすんなって!な!」
千明は、2年生になっても何にも変わってないな。なんか安心するけど。
「もりやまちあきー、もりやまちあきー、、お、あった。しかも今年も想一同じクラスじゃん、やった、がんばろうぜ!」
「そうだね、よろしく。」
「教室行こうぜー。てかさ、聞いて、今日来る途中にさぁ、モンシロチョウ見たわけ。それ追いかけよう[小文字]としたらさ[/小文字]ーーーー」
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「[小文字]ーー[/小文字]ーー森山千明。」「はぁい。」「山下想一。」「はい。」
「ーよし、これで全員だな。改めて…はじめまして、君らを今年一年間担当する[漢字]高橋楓月[/漢字][ふりがな]たかはしかづき[/ふりがな]です。好きな食べ物はお寿司、好きな動[小文字]物は、ーー[/小文字]」
おぉ、新しい先生優しそう。友達もいたし、先生も優しそうだし、平和に過ごせそうだ…。妄想もはかどるぞ、。
「とりあえず、先生の紹介はこのへんにして、みんなの自己紹介タイムにしよう。順番に、1番の相澤から頼む。」
自己紹介…。何言おう。、、ま、他の人の聞いてから考えるか。

この時僕は、一年間平和に過ごせると信じていた。まさかあんなことになるなんて思ってもなかったから…。



作者メッセージ

はじめまして、morです!読んでくださった方、ありがとうございます!ライト版の方でも連載していこうと思います。
頑張って投稿していくので、応援よろしくお願いします。
コメントも、小さなことでもいいのでお待ちしております。くださると泣いて喜ぶので笑

2024/03/16 21:28

mor ID:≫.pj/YJ1Zp58lo
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