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基本原作沿い、時々闇表現、血演出含む

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錯覚させて、愛という魔法で

#1

知ってたよ


「ごめん、今日デート行けなくなった」
そう君は言ったね


『いいけど、、どうして?』


「仕事の人と今日予定があって」
なんて嘘を君はペラペラと言うね


『わかった、いいよ。気をつけてね』


「うん、さんきゅ」


彼はきっと騙せたと思ってるんだろうなぁ


良いように使われてるただの都合のいい女


『そんな君を好きになっちゃう私も、、』


そう言うと強風が吹いた。着ているワンピースは風に身を任せゆらゆらと揺れている


『あ、そっか、、この後どうしようかな』
と着てきたワンピースに問いかけた、当然返事が返ってくる訳もなく


『カフェでも行こうかな』








「いらっしゃいませー、、って●●ちゃんじゃん!ちょー久しぶり!!」
と元気で明るい店員さんが声を掛けてくれた


『うん、久しぶり』と笑顔も添えてそう言った


「、、なんかあった?なんでも聞くよ?」


この人は眩しいな、きっと悩みなんてないんだろうなぁ、、


「あれ、●●ちゃーん、、?」


私が返事をしなかったからか、目の前で手を振ってもう一度聞いて来てくれた

このボタンは廃止予定です

2024/03/13 15:20

あーす。 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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