武田「そういう事なので、今日は
　　　1年生対抗リレーのうんぬんを
　　　　　　　　決めようと思います」
●●『たけちゃん〜質問〜』
武田「あ、はい○○さん何でしょう?」
●●『私達はなに組なの?』
武田「うちのクラスはオレンジ組です!!」
●●『オレンジ組…って何それ!!?
　　　　　　聞いた事無さ
　　　　　　　過ぎてビビるわ!!!!』
武田「○○さんも、皆さんも
　　　分かると思いますが、
　　　この学園は、生徒人数が
　　　　　　　　非常に多いんです」
武田「なので、聞いた事の無い組も
　　　　　　　　　多々あるんです」
●●『なるほど〜』



●●『トップバッター誰にする〜?』
仁花「うーん…」
仁花「やっぱり、最初は速い人の方が
　　　　　　効率良いんじゃ無いかな?」
●●『このクラスで運動出来る人は?』
仁花「まぁ、やっぱり1番争えるのは
　　　　日向と影山くん辺りじゃない?」
●●『へ〜!!』
日向「おう!!!」
仁花「あ、1番じゃないけど
　　　　月島くん山口くんも
　　　　　　並以上に出来る!!!」
●●『そーなの!!!?』
月島「体力使うのはあんまり
　　　　　好きじゃないけどね」
●●『なるほどね〜…』　
●●『トップバッター蛍で良くない?』
月島「…え?」
●●『やっぱり、最初と最後辺りは
　　　　　自分らのマックスを出してると
　　　　　思われがちだから、
　　　　　そこの油断をついて…』
●●『殺る』
武田「確かに!!」
武田「それでは、トップバッター
　　　　月島くんで行きましょう」
月島「嫌なんですけど」
●●『え〜…良いじゃん
　　　　　　　　　良いじゃん!!』
月島「…そこまで言うなら…」
武田「では次、アンカーどうしますか?」
●●『ハイｯｯｯｯ!!!!!!!!!』
影山「急だな」
●●『だってさだってさ!!!!』
●●『突然来た転校生がリレーで
　　　　　1位ぶっちぎりでとって、
　　　　　爪痕残したら面白くない!!!!?』
山口「確かに凄いけど…」
山口「やっぱり、影山日向に
　　　　　任せた方が良くない?」
●●『はぁ〜、舐めてるっしょ?』
●●『最強の不良舐めんな!!!』
月島「ちょっとくらい●●を
　　　信じても、僕は良いと
　　　　　　　　思うんだけど」
●●『蛍✨✨✨✨』
武田「まぁ、アンカーは○○さんで」
●●『ﾔｯｯｯｯｯｯﾀｧｧｧｧｧｧ✨✨✨✨✨』
武田「決まった競技から練習を始めるので
　　　明日の体育はおそらく
　　　　リレーになります!!」
武田「練習も気合い入れて、
　　　　　頑張りましょう!!」
全員「はーい」


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

●●『やった〜、ゼッケン
　　　　　　　　貰っちゃった〜』
●●『こーゆーの貰うと
　　　　　テンション
　　　　　上がるよね〜（≧∇≦）』
??「あれ?君、1年〜?見ない顔だけど」
●●『あ、まぁ…』
??「オレンジのゼッケン…
　　って事はオレンジ組の
　　1年リレーのアンカー!!!?」
●●『そーだけど…』
??「…」
●●〘3年?誰…この人達…
　　　　　何か強者感エグいんですけど…〙
??「あ、そーいえば
　　　はじめましてだったね?」
天童「俺、天童覚〜よろしくね?」
牛島「牛島若利だ」
●●『○○●●…』
天童「へ〜!!○○●●って
　　　転校生じゃ〜ん!!」
天童「いや〜、それにしてもオレンジの
　　　1年達はアンカーに
　　　女子選ぶんだね〜w」
●●『は?』
天童「もうちょっと良い子
　　　　居なかったのかな〜w」
●●『舐めてんの?』
天童「だってぇ〜」
天童「事実デショ?w」
●●『…』
及川「おい、牛若に天童」
及川「俺の●●ちゃんに何か用?」
●●『及川先輩!?俺のとは?』
岩泉「気にすんな」
●●『岩泉先輩!!久しぶり!!』
岩泉「おう」
天童「ただ、仲良く
　　　　交流してただけだよ〜」
及川「関係無い」
及川「どうせまた、他人の
　　　　精神折るだの　
　　　　心折るだのの話だろ」
天童「はぁ～、違うって
　　　　　言ってんじゃ〜ん」
天童「まぁ、今大会勝つのも
　　　　　　紫組の俺らだから」
天童「1年にも期待しといて」
天童「じゃ〜ね」
天童「●●ちゃん?」
●●『…』


及川「●●ちゃん!!大丈夫!!?」
●●『…ｳﾝ､ﾀﾞｲｼﾞｮｰﾌﾞ…』
岩泉「ゼッテェ大丈夫
　　　　　じゃねぇだろ」
岩泉「殺気ダダ漏れだぞ」
●●『ｿﾝﾅｺﾄﾅｲﾖ…』
及川「ホントだ〜、●●ちゃんの
　　　顔に舐めんなって書いてある〜」　
及川「ブッ殺すぞって書いてある〜」
●●『だって…
　　　　　何か腹立ったんだもん!!!』
●●『あいつ、私がアンカーな事で
　　　　　同じクラスの皆を
　　　　　バカにすんだもん!!!』
岩泉「優しいかよ」
及川「それなら力の差、見してやれば
　　　　　　良いんだよ、あいつらに」
●●『なるほど…』
岩泉「そうだ、あいつらを
　　　　タコ殴りにしてやれ」
及川「岩ちゃん!!?物理的だね!!!?」
及川「でもまぁ、その勢いで
　　　やれば良いんだよ?
　　　●●ちゃん」
●●『そっか…』
●●『ありがと!!
　　　　　　及川先輩!!岩泉先輩!!』