昼休み、●●の教室に行ったら●●がいなかった。近くにいたやつが『●●なら用事があるらしい』と伝えてくれた。本当なのか、嘘なのか...まぁ、嘘ではないだろうな。嘘だったとしたら明日問いただすけど。


ーーーーー


「ー？ーー？」
『ー、ーーーー！』
なんだ？ここでなんか話してるのか。ここは昼休み通る人が少ないから告白スポットとして有名だ。告白か？


チラッ


赤葦はここを通りたいがために少しだけみることにした。

「...！」●●...？なぜ、ここにいるんだろう。告白なのか。別に、俺は●●が誰に告白したって関係ない。

...ないはずだけど、なんでだ。心の奥底でモヤモヤしているのは....

赤葦はいてもたってもいられず、違う階段から自分の教室へと戻ることにした。