好きな子は恋心をわかってない!
瑠璃岡side
青坂くんと久しぶりにゆっくり、しかも二人で話せた気がする。うん、そうだよね、不安になっちゃったけど、青坂くんは私のことを大事にしてくれてるし、少なくともサッと切り捨ててあの子と付き合うことなんてないよね。
疑っちゃって
瑠璃岡「ごめんね」
青坂「??」
瑠璃岡「んーん、なんでもないっ!」
そこに。
多分、ドラマとかアニメだったら、すごい効果音を背景につけていたと思う。でーでん、でーでん、でーでん…みたいな感じの。不穏な感じの。情景描写だったら急に曇りだすあれだ。カラスが鳴いてるあれ。とても不安というか不穏なことが起こりそうだったことは伝わったと思う。
目の前に、あの後輩が立っていた。
青坂「あ」
瑠璃岡「え」
後輩「おはようございますっ、青坂先輩」
青坂「あ、え、あぁ、おはよう、」
だいぶ噛んでいる。多分人見知りとかが発動してるんだと思う。告白をことわった気まずさもあるのだろうか。余談だけど、私と話すときも彼は当初すごく噛んでいた。今は普通に話してくれるので、リラックスして会話してくれてるのかも。嬉しいと正直に思う。余談終了。
後輩「瑠璃岡先輩も、おはようございます」
まさか挨拶されるとは思ってなかったのでおどろく。でも嬉しいので返す。
瑠璃岡「おはよっ!はじめましてだよね」
後輩「そうですね。ところで、付き合っていらっしゃるんですよね、お二人って。」
瑠璃岡「えっ?ま、まぁ、うん。」
後輩「すみません!」
突然の謝罪。脳が追いつかん。
瑠璃岡「え?な、なにが?」
後輩「青坂先輩のここは、いつか私が攫ってくので。」
ここ、というときにその後輩は自分の胸を叩いた。おそらく心臓のあたり。つまり…心??
瑠璃岡「へ」
青坂「え」
後輩「それだけです!では失礼しますっ!」
青坂「まっ…」
瑠璃岡「え?」
二人で顔を見合わせる。
ど、堂々と宣戦布告されたーーーー!?!?!
青坂くんと久しぶりにゆっくり、しかも二人で話せた気がする。うん、そうだよね、不安になっちゃったけど、青坂くんは私のことを大事にしてくれてるし、少なくともサッと切り捨ててあの子と付き合うことなんてないよね。
疑っちゃって
瑠璃岡「ごめんね」
青坂「??」
瑠璃岡「んーん、なんでもないっ!」
そこに。
多分、ドラマとかアニメだったら、すごい効果音を背景につけていたと思う。でーでん、でーでん、でーでん…みたいな感じの。不穏な感じの。情景描写だったら急に曇りだすあれだ。カラスが鳴いてるあれ。とても不安というか不穏なことが起こりそうだったことは伝わったと思う。
目の前に、あの後輩が立っていた。
青坂「あ」
瑠璃岡「え」
後輩「おはようございますっ、青坂先輩」
青坂「あ、え、あぁ、おはよう、」
だいぶ噛んでいる。多分人見知りとかが発動してるんだと思う。告白をことわった気まずさもあるのだろうか。余談だけど、私と話すときも彼は当初すごく噛んでいた。今は普通に話してくれるので、リラックスして会話してくれてるのかも。嬉しいと正直に思う。余談終了。
後輩「瑠璃岡先輩も、おはようございます」
まさか挨拶されるとは思ってなかったのでおどろく。でも嬉しいので返す。
瑠璃岡「おはよっ!はじめましてだよね」
後輩「そうですね。ところで、付き合っていらっしゃるんですよね、お二人って。」
瑠璃岡「えっ?ま、まぁ、うん。」
後輩「すみません!」
突然の謝罪。脳が追いつかん。
瑠璃岡「え?な、なにが?」
後輩「青坂先輩のここは、いつか私が攫ってくので。」
ここ、というときにその後輩は自分の胸を叩いた。おそらく心臓のあたり。つまり…心??
瑠璃岡「へ」
青坂「え」
後輩「それだけです!では失礼しますっ!」
青坂「まっ…」
瑠璃岡「え?」
二人で顔を見合わせる。
ど、堂々と宣戦布告されたーーーー!?!?!
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