好きな子は恋心をわかってない!
青坂side
瑠璃岡「わぁぁっ、ゲーセン!!!」
桜井「来たこと無いの?」
瑠璃岡「あるけど、友達と来たのは何年ぶりかなっ!?」
青坂「音デッカクレーンゲーム達の主張激しすぎない?」
晴崎「ははは楽しそ〜」
吉永「まぁ、こうなるよね〜、高校生だもん」
テスト終わりのご褒美として、みんなでゲーセンに来てみた。カラオケなんかも入っていて、値段もそこそこ安く、学生の味方らしい。
瑠璃岡「あれかわいい!」
瑠璃岡さんは、可愛いうさぎのぬいぐるみのクレーンゲームを指さして言う。
瑠璃岡「よ〜し、取るぞ〜っ!」
チャリン ガコン
ウィンウィンウィンウィン…
瑠璃岡さんの操作しているクレーンは、うさぎの顔と胴体の間をすっぽりとはさみ、持ち上げたが、すぐにスルッと抜けて落ちてしまった。
瑠璃岡「あぅ…っ」
桜井「あはは」
吉永「うーん…」
青坂「僕もやってみていい?」
瑠璃岡さん、残念そうだったから。
瑠璃岡「ぱあっ!いいよ!」
チャリン ガコン
ウィンウィンウィンウィン…
ガスッ
僕の操作したクレーンは床をかすって終わった。
吉永「なんというか…」
晴崎「えっと〜…」
桜井「下手ね」ズバッ
瑠璃岡「あはは…」
う〜…
吉永「私もやろっかな」
チャリン ガコン
ウィンウィンウィンウィン…
吉永さんの操作したクレーンは、見事うさぎをキャッチ、安定感あるまま穴まで連れて行った。
吉永「うっしゃ」
四人「「「「とれたー!!!!」」」」
吉永「器用でしょ」
桜井「頭もいいし器用だし何なのこのハイスペックむかつくわ死刑」
吉永「私刑は良くないよ」
吉永「あ、これ、あげるよ、アオイ。」
僕がしてあげたかったなと、思ってしまった。僕はひどいやつかもしれない。
瑠璃岡「わぁっ、ありがと!!」
それを受け取った瑠璃岡さんは嬉しそうにぴょんぴょん跳ねた。瑠璃岡さんが楽しそうだから、まあいっか……。
瑠璃岡「わぁぁっ、ゲーセン!!!」
桜井「来たこと無いの?」
瑠璃岡「あるけど、友達と来たのは何年ぶりかなっ!?」
青坂「音デッカクレーンゲーム達の主張激しすぎない?」
晴崎「ははは楽しそ〜」
吉永「まぁ、こうなるよね〜、高校生だもん」
テスト終わりのご褒美として、みんなでゲーセンに来てみた。カラオケなんかも入っていて、値段もそこそこ安く、学生の味方らしい。
瑠璃岡「あれかわいい!」
瑠璃岡さんは、可愛いうさぎのぬいぐるみのクレーンゲームを指さして言う。
瑠璃岡「よ〜し、取るぞ〜っ!」
チャリン ガコン
ウィンウィンウィンウィン…
瑠璃岡さんの操作しているクレーンは、うさぎの顔と胴体の間をすっぽりとはさみ、持ち上げたが、すぐにスルッと抜けて落ちてしまった。
瑠璃岡「あぅ…っ」
桜井「あはは」
吉永「うーん…」
青坂「僕もやってみていい?」
瑠璃岡さん、残念そうだったから。
瑠璃岡「ぱあっ!いいよ!」
チャリン ガコン
ウィンウィンウィンウィン…
ガスッ
僕の操作したクレーンは床をかすって終わった。
吉永「なんというか…」
晴崎「えっと〜…」
桜井「下手ね」ズバッ
瑠璃岡「あはは…」
う〜…
吉永「私もやろっかな」
チャリン ガコン
ウィンウィンウィンウィン…
吉永さんの操作したクレーンは、見事うさぎをキャッチ、安定感あるまま穴まで連れて行った。
吉永「うっしゃ」
四人「「「「とれたー!!!!」」」」
吉永「器用でしょ」
桜井「頭もいいし器用だし何なのこのハイスペックむかつくわ死刑」
吉永「私刑は良くないよ」
吉永「あ、これ、あげるよ、アオイ。」
僕がしてあげたかったなと、思ってしまった。僕はひどいやつかもしれない。
瑠璃岡「わぁっ、ありがと!!」
それを受け取った瑠璃岡さんは嬉しそうにぴょんぴょん跳ねた。瑠璃岡さんが楽しそうだから、まあいっか……。
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