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初心者なので甘めにみてください。
誤字脱字等あるかも(*ノω・*)テヘ
ガッツリ恋愛ではないし、題名と不一致かも。

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好きな子は恋心をわかってない!

#31

リクエストに答えちゃうぜ〜

青坂「ねぇねぇ、そういえばさ、」
瑠璃岡「?珍しいね、青坂くんから話をふってくるなんて。」
青坂「そ、そうかな?いや、茶川さんと仲いいんだなぁって思って。仲直りもできて。」
瑠璃岡「そうだね。…聞きたい?」
青坂「聞いてみたいかも」
瑠璃岡「私も、話したい。」

むかーしむかし、あるところに、女子中学生がいました。茶川さんとは、まぁ、クラスは同じだったし、話はしたけど、そんなに仲良くは無かった。特別に仲良くなったのは、あのとき。
えーちゃん「あっはははっ!」
茶川「………」
びーちゃん「一般人のくせに抗うからこんなことになんだよ!」
茶川さんは、社長の娘であるまぁちょっと性格の悪い子に、ちょっと言い返したから、水筒の中身をぶちまけられていた。
えーちゃん「なんか言えよ!」
びーちゃん「怖くて何も言えないのかな〜?」
茶川「…っせーな」
えーちゃん「……は?」
茶川「ちょっとキレただけで飲み物無駄に出来るとか、逆にすごいね?心せっま。いや、無いんか、心。ごめんね、概念の無いもののこと話しちゃって〜!」
びーちゃん「このやろっ、」
めっちゃんが胸ぐらを掴まれた。そこに、
先生「あっ、何してるの!?」
えーちゃん「あ…」
びーちゃん「あっ…」
茶川「いた〜…、ねえ、離してくれない?あんたにこぼされたお茶、拭かなきゃだな〜」
先生「どういうこと?」
えーちゃん「………」
先生「後で職員室まで来なさい。」
かっこいいと思った。私だったら、怖くて何も言えないのに。と、見てたら、気づいた。茶川さんの手は、震えていた。強いフリだったんだと気付いた。私は茶川さんに近づいた。
瑠璃岡「あの、大丈夫?」
茶川「ん?あぁ、瑠璃岡さん、大丈夫」
瑠璃岡「助けられなくてごめん」
茶川「別に」
瑠璃岡「でも、相談にのってあげたい」
茶川「?」
瑠璃岡「怖かった…でしょ?」
茶川「いや…」
瑠璃岡「手、震えてる」
茶川「っ…」
瑠璃岡「『怖かった』って、愚痴れる場所になってあげたいな」
茶川「………」
茶川「怖かったよ。」
瑠璃岡「だよね。」
茶川「ん…」
瑠璃岡「茶川愛生さんだよね?」
茶川「うん、瑠璃岡アオイさんでしょ?」
瑠璃岡「お友達になろ」
茶川「………ふふっ、」
瑠璃岡「??」
茶川「お友達になろって、久しぶりに聞いた。小学生の頃以来」
瑠璃岡「そうかなぁ、」
茶川「いいよ。ありがと」
瑠璃岡「じゃあめっちゃん」
茶川「あだ名?つけるのはっっっや」
瑠璃岡「私は?」
茶川「え〜………アオイでいいやん」
瑠璃岡「いいよ〜」
茶川「いいのかよ」
瑠璃岡「アイス食べない?」
茶川「急だね。いいよ。」
私はいちご味のアイスを、茶川さん…いや、めっちゃんはキャラメル味のアイスを、二人で食べた。

瑠璃岡「ってな感じで出会ったの。懐かし〜」
青坂「へぇ」
瑠璃岡「昔から強がりでね〜」
青坂「うん、」
瑠璃岡「今回はちょっと思考が歪んでたけど、トラウマがあるかららしくって、基本いいこなんだよ。」
青坂「そっか、あ。」
目の前には、めっちゃん。コンビニの袋をさげている。
茶川「わぁ推しっ」
瑠璃岡「わかる私推しと毎日下校してる」
茶川「いいな〜」
青坂「そんな人でしたっけ?」
茶川「別にいいでしょ。あ、あと、あんなことしたのは、ごめん。」
青坂「い、いえ…」
茶川「頬大丈夫?ビンタしちゃって、ごめん。」
青坂「へ、へーき。」
むむっ、
瑠璃岡「青坂くん。」
青坂「なに?瑠璃岡さん?」
瑠璃岡「や、あ、えっと…」
茶川(ほほぉ…)
茶川「じゃ、これで〜、アイス入ってるし。」
茶川「[小文字]がんばれよ〜、二人共。[/小文字]ボソッ」
めっちゃんは、帰っていった。コンビニの袋には、いちご味と、キャラメル味のアイスが覗いていた。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

リクエストありがとうございました!
めっちゃん…最初は、悪役で終わらせようかな、とか思ってたわけ。私、正直嫌いだったわけ(自分で描いてるけど)。でもさぁ…いまのめっちゃんさぁ…
好きぃ………
もう一度いう好きぃ………
めっちゃん好きになった好きぃ…
読んでくれた方はありがとうございましたm(_ _)m

2024/03/10 20:15

みかんかん ID:≫ipI9qkncj8FpU
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