異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
【秋葉site】
秋葉『えぇぇっ!?海渡が見当たらない!?』
シュン『いやぁ、連絡したんだのだけれども、1日経っても既読来ないから〜。』
シュン『せっかく縛りありの闘いしようとしてたのに〜』
秋葉『あなたね…(怒)』
私は秋葉。シュンから『海渡が見当たらない』という連絡をもらって、シュンの家にいる。(異世界)
秋葉『で、家にいったり探したりした?』
シュン『…してないかも。』
秋葉『あなたね…(ムカムカっ)』
まあ私はシュンと相性が悪いのかもしれないけれど、この人の口頭で言っている全てが何故かイラつく…。
でも海渡がいなくなったのは大変な気がする。それに、私は女神にも連絡をしたのだが、既読がつかない…。女神は機嫌が良ければメールぐらい見る気がするのだけれども、無視なのかよくわからないが、とりあえず緊急事態だと私は思っている。
シュン『とりあえず探せば見つかるんじゃな〜い?』
秋葉『学校は?そもそも異世界にいるの?海渡って高校生でしょ?16歳のはず。…一応。てかあの人学校行ってるの?』
シュン『行ってるよ。そういうところは気を抜かない気がする。けれど、異世界の時間と地球の時間の進み方は違うよ。海渡が異世界にいるかいないかで変わってくる。手分けして探そうか。』
手分けしてって、二人しかいないのにどうすればいいのかしら…?それに異世界は地球より広いし、探すのにも時間がかかる気がする。そんなことしてたら帰ってくると思うのは私だけ?でもシュンは探す気だし…。
シュン『じゃあ僕は異世界を探すよ。秋葉は地球をお願い。』
秋葉『ちょ、ちょっと待って。あんな広大な異世界を、どうやって探すの!?』
シュン『そっか。君は「検索」っていう魔法知らない?』
シュン『[太字]検索[/太字]』
シュンは手をおでこに当て、何も喋らず無言になった。何秒か無言の後、ぶつぶつと何かを言い始めた。まだ私にも未知の魔法はあるし、こういう才能があるシュンは素晴らしいと思うけれど、何か嫌な性格があるから…。そこが惜しいのよね…。
シュン『…秋葉。…これは大変かもしれない。…海渡の反応が異世界にも地球にも見当たらない。』
秋葉『ちょ、地球も探したの?』
シュン『うん。遠距離だけど、魔法を使えない人間たちが住む地球だったら、何も制御されないし簡単。異世界も反応はなし。』
異世界からも地球に海渡がいるかわかるんだ…と驚いた。けれどどちらにも反応がない…?これはシュンの魔法が不完全だったのか、それとも本当にいないのか。…よくわからない!私は混乱してしまった。
シュン『とりあえず探さないとね。…けれど異世界の方に少し違和感があったんだ。』
違和感…?
シュン『[太字]何かに[下線]魔法を遮られている[/下線]ような気がするんだよね…[/太字]』
秋葉『それってつまり…?』
シュン『海渡は何か[太字]面倒事[/太字]に巻き込まれたのかも…』
秋葉『えぇぇっ!?海渡が見当たらない!?』
シュン『いやぁ、連絡したんだのだけれども、1日経っても既読来ないから〜。』
シュン『せっかく縛りありの闘いしようとしてたのに〜』
秋葉『あなたね…(怒)』
私は秋葉。シュンから『海渡が見当たらない』という連絡をもらって、シュンの家にいる。(異世界)
秋葉『で、家にいったり探したりした?』
シュン『…してないかも。』
秋葉『あなたね…(ムカムカっ)』
まあ私はシュンと相性が悪いのかもしれないけれど、この人の口頭で言っている全てが何故かイラつく…。
でも海渡がいなくなったのは大変な気がする。それに、私は女神にも連絡をしたのだが、既読がつかない…。女神は機嫌が良ければメールぐらい見る気がするのだけれども、無視なのかよくわからないが、とりあえず緊急事態だと私は思っている。
シュン『とりあえず探せば見つかるんじゃな〜い?』
秋葉『学校は?そもそも異世界にいるの?海渡って高校生でしょ?16歳のはず。…一応。てかあの人学校行ってるの?』
シュン『行ってるよ。そういうところは気を抜かない気がする。けれど、異世界の時間と地球の時間の進み方は違うよ。海渡が異世界にいるかいないかで変わってくる。手分けして探そうか。』
手分けしてって、二人しかいないのにどうすればいいのかしら…?それに異世界は地球より広いし、探すのにも時間がかかる気がする。そんなことしてたら帰ってくると思うのは私だけ?でもシュンは探す気だし…。
シュン『じゃあ僕は異世界を探すよ。秋葉は地球をお願い。』
秋葉『ちょ、ちょっと待って。あんな広大な異世界を、どうやって探すの!?』
シュン『そっか。君は「検索」っていう魔法知らない?』
シュン『[太字]検索[/太字]』
シュンは手をおでこに当て、何も喋らず無言になった。何秒か無言の後、ぶつぶつと何かを言い始めた。まだ私にも未知の魔法はあるし、こういう才能があるシュンは素晴らしいと思うけれど、何か嫌な性格があるから…。そこが惜しいのよね…。
シュン『…秋葉。…これは大変かもしれない。…海渡の反応が異世界にも地球にも見当たらない。』
秋葉『ちょ、地球も探したの?』
シュン『うん。遠距離だけど、魔法を使えない人間たちが住む地球だったら、何も制御されないし簡単。異世界も反応はなし。』
異世界からも地球に海渡がいるかわかるんだ…と驚いた。けれどどちらにも反応がない…?これはシュンの魔法が不完全だったのか、それとも本当にいないのか。…よくわからない!私は混乱してしまった。
シュン『とりあえず探さないとね。…けれど異世界の方に少し違和感があったんだ。』
違和感…?
シュン『[太字]何かに[下線]魔法を遮られている[/下線]ような気がするんだよね…[/太字]』
秋葉『それってつまり…?』
シュン『海渡は何か[太字]面倒事[/太字]に巻き込まれたのかも…』
このボタンは廃止予定です