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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#73

第五章『君が愛する家族』十三話『仲間』

【秋葉site】


秋葉『えぇぇっ!?海渡が見当たらない!?』

シュン『いやぁ、連絡したんだのだけれども、1日経っても既読来ないから〜。』

シュン『せっかく縛りありの闘いしようとしてたのに〜』

秋葉『あなたね…(怒)』

私は秋葉。シュンから『海渡が見当たらない』という連絡をもらって、シュンの家にいる。(異世界)

秋葉『で、家にいったり探したりした?』

シュン『…してないかも。』

秋葉『あなたね…(ムカムカっ)』

まあ私はシュンと相性が悪いのかもしれないけれど、この人の口頭で言っている全てが何故かイラつく…。

でも海渡がいなくなったのは大変な気がする。それに、私は女神にも連絡をしたのだが、既読がつかない…。女神は機嫌が良ければメールぐらい見る気がするのだけれども、無視なのかよくわからないが、とりあえず緊急事態だと私は思っている。

シュン『とりあえず探せば見つかるんじゃな〜い?』

秋葉『学校は?そもそも異世界にいるの?海渡って高校生でしょ?16歳のはず。…一応。てかあの人学校行ってるの?』

シュン『行ってるよ。そういうところは気を抜かない気がする。けれど、異世界の時間と地球の時間の進み方は違うよ。海渡が異世界にいるかいないかで変わってくる。手分けして探そうか。』

手分けしてって、二人しかいないのにどうすればいいのかしら…?それに異世界は地球より広いし、探すのにも時間がかかる気がする。そんなことしてたら帰ってくると思うのは私だけ?でもシュンは探す気だし…。

シュン『じゃあ僕は異世界を探すよ。秋葉は地球をお願い。』

秋葉『ちょ、ちょっと待って。あんな広大な異世界を、どうやって探すの!?』

シュン『そっか。君は「検索」っていう魔法知らない?』

シュン『[太字]検索[/太字]』

シュンは手をおでこに当て、何も喋らず無言になった。何秒か無言の後、ぶつぶつと何かを言い始めた。まだ私にも未知の魔法はあるし、こういう才能があるシュンは素晴らしいと思うけれど、何か嫌な性格があるから…。そこが惜しいのよね…。

シュン『…秋葉。…これは大変かもしれない。…海渡の反応が異世界にも地球にも見当たらない。』

秋葉『ちょ、地球も探したの?』

シュン『うん。遠距離だけど、魔法を使えない人間たちが住む地球だったら、何も制御されないし簡単。異世界も反応はなし。』

異世界からも地球に海渡がいるかわかるんだ…と驚いた。けれどどちらにも反応がない…?これはシュンの魔法が不完全だったのか、それとも本当にいないのか。…よくわからない!私は混乱してしまった。

シュン『とりあえず探さないとね。…けれど異世界の方に少し違和感があったんだ。』

違和感…?


シュン『[太字]何かに[下線]魔法を遮られている[/下線]ような気がするんだよね…[/太字]』


秋葉『それってつまり…?』

シュン『海渡は何か[太字]面倒事[/太字]に巻き込まれたのかも…』

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
年末まで頑張ります…!

また、新作も投稿するのでよろしくお願いします…!

2023/12/21 17:17

縺薙≠繧九s ID:≫91YYGRbRUeQ9I
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