異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
俺は女神から、例のアレをもらった。
海渡『さてと、まずは…。アイス・ランス』
俺はアイス・ランスという魔法を使った。〇〇・アローの亜種的な感じの魔法だ。
黒川『おっと、危ないねえ。危ないことするなんてひどいよ海渡さん!?』
海渡『いや別に中級者だろ。守ったり避けたりできるでしょ。』
黒川『まあ、まあそうだけどさ!?ねっ!?でもひどいなぁ〜』
黒川はポケットから何か取り出す。…瓶だ。中に液体が入っている。
黒川『実はねぇ、海渡さんと闘うために、秘密の"アイテム"を用意したんだよね。』
黒川『"ソーマ"知ってる?』
ソーマ…ソーマ…!?
ソーマって、確かあの口にしたら幻覚が一定の時間起こるってやつじゃなかったっけ…!?
黒川『君に飲んでもらいたくてさあ。飲んでくれない?』
海渡『…その言い方だと、完全に罠だと感じてしまうぞ。』
黒川『…もしかして、知ってるんだソーマ。…へえ、へえw。絶対飲ませる。絶対に。』
黒川『カマイタチ!』
黒川は魔法、カマイタチを使った。知ってる方はいると思うが、簡単に言うととても早く移動をして、相手を傷つける、そんな魔法だ。まさか、その早い移動で飲ませようと…!?
気づけば黒川は、俺のすぐ近くにいた。ソーマが入った瓶を開け、俺の口に注ごうとした。
海渡『ちょ、カモフラージュ。』
黒川『あ"っ…くそ、見えな…眩しい…!』
何とか避けれたが、何回もこういうことをされるとキリがないし、さらに面倒だ…!ずっとカモフラージュで黒川を制御することはできないし、カモフラージュを黒川に当てることがまず重要となってくる。当たらないという可能性もあるから…、これだから…。
黒川『なんとか解けた…。もう。もうすぐだったのになぁ。』
黒川『カマイタチ。』
ああ、これだから面倒なんだよ…!
黒川がまたカマイタチをしてきた。最悪だなぁ…。
でも、まあ確実に当たるという魔法はないけれど、当たる確率が高い魔法はあるからね。それでなんとかするか…。
海渡『エクスプロージョン』
範囲魔法、エクスプロージョン。範囲が広い爆弾を一瞬で爆発させ、相手に攻撃する。正直言って、あまり使いたく無かった魔法だった。周りに建物がいろいろあるから、建物が巻き込まれちゃうかと思った。でも建物は無事だった。
まあでももし何か被害を加えてしまったら、なんか申し訳ないと思うから、バリアでも張っとくか…。
海渡『結界』
俺は結界を張る。(バリア)人間に被害を加えないようにした。
黒川『はぁ…。痛いなぁ…、おまけに結界も張られたなんて…。』
黒川『でもねぇ、飲ませたら勝ちだからさ。一滴でも飲ませれば…。僕の勝ち。』
黒川『次こそは、カマイt』
海渡『させないよ。ロック。』
僕は黒川のカマイタチを一定時間使わせないようにした。もう面倒、うんざりするからね。毎回同じ魔法されても、つまんないでしょ?つまんないよ。面倒だけど。
黒川『ほんとひどいね!僕のお気に入りの魔法だったのになぁ。』
海渡『…あのさあ、』
黒川『なに?海渡さん。』
さん付けされるのが、黒川に、さん付けされるのが気持ち悪かった。違和感を感じた。(この口調だと相当違和感感じるんだよな…)
でも、もうお遊びには付き合ってられないんだよなそれが。
海渡『これみてよ黒川。これ。』
俺はさっき女神からもらったものを取り出す。
黒川『これは…海渡さんも秘密のアイテムかな?えっと…』
黒川『"タブレット"かな?』
海渡『大正解。』
タブレット…機械のタブレットじゃないぞ?いわゆる錠剤だ。タブレットもいろいろ種類がある。回復に使うものや、攻撃から守るため、少しでも防御力というものをあげるための能力向上てきなもの。
俺はタブレットを飲んだ。
…ゴクン…
海渡『…そういえば、君に聞きたいことがあるんだよね…。』
黒川『…なに?タブレットを飲んだ海渡さん。』
少し魔法の話をするけど、『真偽判定』という魔法がある。それは嘘をついているかわかる魔法だ。僕は今からその魔法を使う。…聞きたいことがあるんだ。君も、一つ思ったことがあったでしょ?知らないけど。
海渡『真偽判定、君はテレビで、「全てはヴィルディン様のために。」と言っていたな?』
黒川『…ああそうなの?テレビ局が僕を注目している!?なんていいチャンスなんだ…!ああ…!…確かに言った記憶があるね。』
ガシッ…
俺は黒川の服を掴み、黒川に言った。…少し暴走しすぎたかもしれなかったが、あいつのことを吐かせるならこういう方法もありだと思った。
海渡『ヴィルディン様の現在の情報を全て吐け!!』
黒川『っは…?』
黒川『ヴィンディン様…、そう、僕の最高の親友。』
親友…?
黒川『自分を中級者にしてくれた、神様みたいな存在の方だ。』
神様…?あいつが…?
黒川『自分は中級者じゃない。本当なら初級者レベルだろう。』
黒川『でも、彼は不正と知っていても、自分を中級者にしてくれた。おかげで立場が高くなった。』
………。
黒川『…ヴィンディン様は、いずれかは異世界を彼のものにしようとしている。素晴らしいでしょ…?…彼は言っていた、』
黒川『草野海渡に復讐するために…と。』
海渡『何が…、何が素晴らしいんだよ…っ!』
心の中から、怒りが湧き上がってきた。
海渡『さてと、まずは…。アイス・ランス』
俺はアイス・ランスという魔法を使った。〇〇・アローの亜種的な感じの魔法だ。
黒川『おっと、危ないねえ。危ないことするなんてひどいよ海渡さん!?』
海渡『いや別に中級者だろ。守ったり避けたりできるでしょ。』
黒川『まあ、まあそうだけどさ!?ねっ!?でもひどいなぁ〜』
黒川はポケットから何か取り出す。…瓶だ。中に液体が入っている。
黒川『実はねぇ、海渡さんと闘うために、秘密の"アイテム"を用意したんだよね。』
黒川『"ソーマ"知ってる?』
ソーマ…ソーマ…!?
ソーマって、確かあの口にしたら幻覚が一定の時間起こるってやつじゃなかったっけ…!?
黒川『君に飲んでもらいたくてさあ。飲んでくれない?』
海渡『…その言い方だと、完全に罠だと感じてしまうぞ。』
黒川『…もしかして、知ってるんだソーマ。…へえ、へえw。絶対飲ませる。絶対に。』
黒川『カマイタチ!』
黒川は魔法、カマイタチを使った。知ってる方はいると思うが、簡単に言うととても早く移動をして、相手を傷つける、そんな魔法だ。まさか、その早い移動で飲ませようと…!?
気づけば黒川は、俺のすぐ近くにいた。ソーマが入った瓶を開け、俺の口に注ごうとした。
海渡『ちょ、カモフラージュ。』
黒川『あ"っ…くそ、見えな…眩しい…!』
何とか避けれたが、何回もこういうことをされるとキリがないし、さらに面倒だ…!ずっとカモフラージュで黒川を制御することはできないし、カモフラージュを黒川に当てることがまず重要となってくる。当たらないという可能性もあるから…、これだから…。
黒川『なんとか解けた…。もう。もうすぐだったのになぁ。』
黒川『カマイタチ。』
ああ、これだから面倒なんだよ…!
黒川がまたカマイタチをしてきた。最悪だなぁ…。
でも、まあ確実に当たるという魔法はないけれど、当たる確率が高い魔法はあるからね。それでなんとかするか…。
海渡『エクスプロージョン』
範囲魔法、エクスプロージョン。範囲が広い爆弾を一瞬で爆発させ、相手に攻撃する。正直言って、あまり使いたく無かった魔法だった。周りに建物がいろいろあるから、建物が巻き込まれちゃうかと思った。でも建物は無事だった。
まあでももし何か被害を加えてしまったら、なんか申し訳ないと思うから、バリアでも張っとくか…。
海渡『結界』
俺は結界を張る。(バリア)人間に被害を加えないようにした。
黒川『はぁ…。痛いなぁ…、おまけに結界も張られたなんて…。』
黒川『でもねぇ、飲ませたら勝ちだからさ。一滴でも飲ませれば…。僕の勝ち。』
黒川『次こそは、カマイt』
海渡『させないよ。ロック。』
僕は黒川のカマイタチを一定時間使わせないようにした。もう面倒、うんざりするからね。毎回同じ魔法されても、つまんないでしょ?つまんないよ。面倒だけど。
黒川『ほんとひどいね!僕のお気に入りの魔法だったのになぁ。』
海渡『…あのさあ、』
黒川『なに?海渡さん。』
さん付けされるのが、黒川に、さん付けされるのが気持ち悪かった。違和感を感じた。(この口調だと相当違和感感じるんだよな…)
でも、もうお遊びには付き合ってられないんだよなそれが。
海渡『これみてよ黒川。これ。』
俺はさっき女神からもらったものを取り出す。
黒川『これは…海渡さんも秘密のアイテムかな?えっと…』
黒川『"タブレット"かな?』
海渡『大正解。』
タブレット…機械のタブレットじゃないぞ?いわゆる錠剤だ。タブレットもいろいろ種類がある。回復に使うものや、攻撃から守るため、少しでも防御力というものをあげるための能力向上てきなもの。
俺はタブレットを飲んだ。
…ゴクン…
海渡『…そういえば、君に聞きたいことがあるんだよね…。』
黒川『…なに?タブレットを飲んだ海渡さん。』
少し魔法の話をするけど、『真偽判定』という魔法がある。それは嘘をついているかわかる魔法だ。僕は今からその魔法を使う。…聞きたいことがあるんだ。君も、一つ思ったことがあったでしょ?知らないけど。
海渡『真偽判定、君はテレビで、「全てはヴィルディン様のために。」と言っていたな?』
黒川『…ああそうなの?テレビ局が僕を注目している!?なんていいチャンスなんだ…!ああ…!…確かに言った記憶があるね。』
ガシッ…
俺は黒川の服を掴み、黒川に言った。…少し暴走しすぎたかもしれなかったが、あいつのことを吐かせるならこういう方法もありだと思った。
海渡『ヴィルディン様の現在の情報を全て吐け!!』
黒川『っは…?』
黒川『ヴィンディン様…、そう、僕の最高の親友。』
親友…?
黒川『自分を中級者にしてくれた、神様みたいな存在の方だ。』
神様…?あいつが…?
黒川『自分は中級者じゃない。本当なら初級者レベルだろう。』
黒川『でも、彼は不正と知っていても、自分を中級者にしてくれた。おかげで立場が高くなった。』
………。
黒川『…ヴィンディン様は、いずれかは異世界を彼のものにしようとしている。素晴らしいでしょ…?…彼は言っていた、』
黒川『草野海渡に復讐するために…と。』
海渡『何が…、何が素晴らしいんだよ…っ!』
心の中から、怒りが湧き上がってきた。
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