異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
少年『僕が一人しかいない本当のヒーロー様なのにさあっ!!』
少年『なんでお前が倒すんだよっ…!』
少年『偽のヒーロー様なくせに!』
…。
優『は、はぁ…?ヒーローなんて沢山いるでしょ…?』
少年『意味がわからない。』
こっちが意味わかんないよ…。てか、そもそも急に何話しかけてくるの…。しかも俺のこと殺そうとしてなかった?ナイフで刺そうとしてたし…。
少年は、ナイフをしまう。そして立ち上がる。ふらふらと入口の方へ歩いて行った。
少年『…もういい…です…ッ』
そう言って帰って行った。入口から出て行った。
優『な、なんだったの…?』
海渡『さあ優、まだ事は解決していないよ。』
優『えっ?でも倒し…、あ、爆弾!忘れてたっ!』
そう、爆弾を解除しなきゃいけなかった。あと…2時間ぐらいか?早く解除しなきゃ爆発してしまう。
海渡『まずは…、危険感知』
危険感知とは、感知魔法。危険物を俺の周りにあるか探す。魔法を使うと、秒で危険物があると分かった。
俺は危険物が隠されていた化粧品が売っている店に行った。商品棚の奥に隠されていたのは、小さな爆弾。
…これは異世界物だった。異世界は、こういう危ない物(武器や魔法)の開発が非常に発達しているため、小さな爆弾でも大きな爆発を起こす物が多い。こういう物じゃなくて、もっと生活面に必要なものの記述を発達させてほしいな…と思った事がすごくある。
優『爆弾だっ…!てかちっちゃ。でも、爆発を解除する事、お兄ちゃんできるの?』
海渡『じゃあ跡形もなく壊せば良いじゃん?スチール・バレット』
スチール・バレットとは、簡単に言うと銃弾です。俺はこの魔法で爆弾を跡形もなく壊した。もう爆弾はない。
優『え、流石お兄ちゃん。最強じゃん。』
海渡『ははっ…まあ最強ではないけどね…』
女神『海渡様は最強ですよおおおおおおおおおおおおお!!!』
げっ、女神…。相変わらずの変わらない登場の仕方。
女神『てか、魔法いっぱい使ってますがどうしましたかっ!?』
海渡『ちょっとこっちの世界で色々起こってねぇ…』
ああめんどくさいと思ったのはこの瞬間だった。女神も呆れた顔で俺を見る。
女神『まあでもっ!海渡様だから許しちゃお!』
海渡『は、は…はは…。』
ちょっと微妙な反応をする。
女神『あ、そうそう。海渡様にお伝えしたい事があったんですよ…。』
女神『実は…。』
優『実は?』
この後、女神から発せられた言葉が、俺の心をぐちゃっと苦しめるような言葉となった。最悪なパターンだと異世界で住んでた時思ってたけど、…。
海渡『終わりじゃなかったってことかよ…。』
深呼吸を一回する。最悪なパターンが、俺を辛くさせる。
海渡『また変なことするんじゃねえか…?』
少年『なんでお前が倒すんだよっ…!』
少年『偽のヒーロー様なくせに!』
…。
優『は、はぁ…?ヒーローなんて沢山いるでしょ…?』
少年『意味がわからない。』
こっちが意味わかんないよ…。てか、そもそも急に何話しかけてくるの…。しかも俺のこと殺そうとしてなかった?ナイフで刺そうとしてたし…。
少年は、ナイフをしまう。そして立ち上がる。ふらふらと入口の方へ歩いて行った。
少年『…もういい…です…ッ』
そう言って帰って行った。入口から出て行った。
優『な、なんだったの…?』
海渡『さあ優、まだ事は解決していないよ。』
優『えっ?でも倒し…、あ、爆弾!忘れてたっ!』
そう、爆弾を解除しなきゃいけなかった。あと…2時間ぐらいか?早く解除しなきゃ爆発してしまう。
海渡『まずは…、危険感知』
危険感知とは、感知魔法。危険物を俺の周りにあるか探す。魔法を使うと、秒で危険物があると分かった。
俺は危険物が隠されていた化粧品が売っている店に行った。商品棚の奥に隠されていたのは、小さな爆弾。
…これは異世界物だった。異世界は、こういう危ない物(武器や魔法)の開発が非常に発達しているため、小さな爆弾でも大きな爆発を起こす物が多い。こういう物じゃなくて、もっと生活面に必要なものの記述を発達させてほしいな…と思った事がすごくある。
優『爆弾だっ…!てかちっちゃ。でも、爆発を解除する事、お兄ちゃんできるの?』
海渡『じゃあ跡形もなく壊せば良いじゃん?スチール・バレット』
スチール・バレットとは、簡単に言うと銃弾です。俺はこの魔法で爆弾を跡形もなく壊した。もう爆弾はない。
優『え、流石お兄ちゃん。最強じゃん。』
海渡『ははっ…まあ最強ではないけどね…』
女神『海渡様は最強ですよおおおおおおおおおおおおお!!!』
げっ、女神…。相変わらずの変わらない登場の仕方。
女神『てか、魔法いっぱい使ってますがどうしましたかっ!?』
海渡『ちょっとこっちの世界で色々起こってねぇ…』
ああめんどくさいと思ったのはこの瞬間だった。女神も呆れた顔で俺を見る。
女神『まあでもっ!海渡様だから許しちゃお!』
海渡『は、は…はは…。』
ちょっと微妙な反応をする。
女神『あ、そうそう。海渡様にお伝えしたい事があったんですよ…。』
女神『実は…。』
優『実は?』
この後、女神から発せられた言葉が、俺の心をぐちゃっと苦しめるような言葉となった。最悪なパターンだと異世界で住んでた時思ってたけど、…。
海渡『終わりじゃなかったってことかよ…。』
深呼吸を一回する。最悪なパターンが、俺を辛くさせる。
海渡『また変なことするんじゃねえか…?』
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