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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#3

第一章『殺し合いゲーム』三話「強制沈黙」

海渡『[漢字]時間制止[/漢字][ふりがな]タイム コンストレイント[/ふりがな]』

俺は時間を止めた。想像がつかないと思うが、俺にとっては普通としか思えない。だがしかし、いったい何が起こったんだ…?

父の顔を見る、少しにやついている顔に見えた。もしかして、父がわざとハンドルから手を離して…?病気だったらやばいとは思ったが、だったらもっと顔は死んでいるように見えるだろう。

母はとても必死そう、ハンドルも一生懸命に動かしていた、父の仲間ではなさそうだ。

妹はそもそも小五で殺意を抱くということはあまりなさそうだし、逆に家族が死んだら他に行く宛はあるのか?と思ってしまう。行く宛は近所の人とか、親戚の人とかになると思うのだが、子供ということもある、あまり考えられない。

…このまま時間制止を解除してしまうと、皆が死んでしまうな…。とりあえず家族を他のところに移動させないといけない。俺は家族を車から下ろし、安全な場所へと避難した。まだ父が犯人かはわかっていないから、父も安全な場所へと避難させた。

そして、俺は時間制止を解除した。

母『っあ…!…って、ここはどこ…?』

妹『え、あ、あれ、さっきまで車にいたはず…』

母『そういえば、お父さん、どうしちゃったの!』

父は、驚いた様子だ。犯人は父だろう。

そして、父は喋り始めた。

父『お、お前ら、違和感に気づかないのか!?』

母『違和感…?ま、まあ確かに急に車から移動したのは変だけれど、あなたも変よ!』

母と父が大声で夫婦喧嘩をしている。俺は下を向いて、終わるのを待っていると、妹の優が話しかけてきた。

優『なんで、なんで、お兄ちゃんは冷静なの…?』

優は、俺を疑うような目で見た。

何故ここに来たか、犯人もわかった俺には、驚きもしない。驚く内容がない。確かに、父があんなことをしたことには驚いてるが、所詮は人だ。人は人を裏切ることは簡単。俺は、優の顔をじっとみつめた。そして優がまた話し出す。

優『お兄ちゃんは、平気なの…?』

優『お兄ちゃんは、なんでそんなに驚いてないの…!?』

…所詮は人だ。疑うことなんて、簡単なことだ。俺は無言のまま、そこら辺の石を蹴った。そして、妹へと話す。

海渡『…どう見ても、父がやってるようにしか思えなくないか?』

優『でも…一緒に生活してきた家族だよ!たった一人しかいない私たちのお父さんだよ!やるわけないじゃん…!』

海渡『じゃあ僕がやると思ったの?』

優『なわけない!でも、なんでそんなに冷静か聞きたくて…。』

構ってるだけで時間の無駄だが、キリがない。そろそろケリをつけないと、ずっと続く会話になってしまう。あの夫婦喧嘩みたいにね。

…仕方がない。少し無茶だが…

海渡『強制沈黙、お口を瞑って待ってて頂戴。』

優の口は、チャックのようになり、喋れなくなった。

まあ俺がOKというまではお口チャックだ。

優『ん〜!!ん、ん!!』

さて、そろそろ夫婦喧嘩も止めちゃうか…。五月蝿いからね。

あ〜あ、せっかくのお出かけが、誰かさんのせいで台無しだよ。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

めちゃ下手な小説ですね(
読んでくださりありがとうございます!

2023/04/24 22:24

縺薙≠繧九s ID:≫27evm3JIE6UMU
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