【完結済み】漆黒の大賢者様
アリスsite
いつのまにか、カイが倒れていた。私はSランクの友人に連絡していたから、カイが戦っている姿を見ることができなかった。それにしても、カイを倒したのは意外だな…。
でもウトトもランヌも、忙しくてこれないようだ。次はフワリだ。私はフワリに連絡をかけた。
プルルルルルル…
そうしたら、フワリが電話に出た。
フワリ『しもしも〜、どしたの〜?』
アリス『大変なの。なんか私が狙われてる。できるだけ引っ込んどいた方がいいってカイから言われてたから今引っこんでる。』
アリス『でも戦ってたカイがやられて、だからフワリが大至急来てほ…』
トントン。
私は肩を「トントン」と押された。もしかして、もうヒューイが…?と思って、私は振り向いた。すると、そこにはヒューイがおらず、今電話をしていたはずのフワリがいた。
私はすぐに電話を切った。
フワリ『大変らしいから、光の速度で来ちゃった〜』
うんすごい早いね…(
流石にこんなに早くくるとは思っていなかった。
アリス『フワリ。あのヒューイを倒して欲しいの。生きてるままでね。』
フワリ『了解〜。さあてと、楽しみが増えたぞ〜』
[水平線]
フワリsite
私はヒューイくんを倒すために、そしてアリスちゃんを助けるためにやってきた。
早速話しかけて見た。
フワリ『ヒューイくん、一体どしたの?』
ヒューイ『まさかのSランクですか。…仕方ないなぁ。』
フワリ『早速だけど倒しちゃうね〜。』
フワリ『雷属性・雷』
ドカーン!!!
少し大きな音が出てしまったけれど、気にしなかった。
私は私の意志でヒューイくんを倒せばいいだけ。勝てばいい。
私は自由でいいって気づかせてくれたのはアリスちゃんだった。
あれは、数年前のこと。
私は学校を卒業して、一人で困っていた。仕事どうしようとか、魔法どうしようとか、不安でしょうがなかった。
私は無理矢理仕事をつけた。給料は少なかったけど、お金がもらえるならそれでいいと思っていた。
上司の言うことを聞けばいい。他のことはやらないし考えない。余計なことはしない。素直に受け止めればいい。
人はそれぞれ違って、それが良い。だから、私は言いなりになった。
いつのまにか感情というものが薄れていった。
でもアリスちゃんが私に光というものを与えてくれた。
その時のアリスちゃんは光に満ち溢れていた。まるであれは神様だった。だから私はアリスちゃんに一生ついていくって決めた。
だから私は今ここで恩返しをする。そう決めたの。
フワリ『闇属性・クロスダーク』
ヒューイ『無属性・シールド』
フワリ『それじゃあ受け止めれない。私の全てを受け止めれない。』
フワリ『私の攻撃、全てをくらって…!!』
私は全力を尽くした。一生懸命頑張った。でも、どうやら実力は相手の方が上だったようだ。
ヒューイ『甘いね、僕はそう簡単にやられないし倒れない。』
ヒューイ『漆属性・眠り』
ヒューイ『おやすみ。』
[水平線]
アリスsite
見たくないものを見てしまった。
それはとてもとても不思議で何が起こったかわからなかった。でも数秒後になんとなくだけど、理解することができた。
フワリは眠ってしまった。
つまり私一人になった。どうやら既にメイドも執事も眠っているようだ。部屋の前にいたメイドは倒れて寝ている。
フワリは集中すると、相手の攻撃を受けてしまうことがある。そのせいだ。
…もう仕方がない。
私はヒューイに近づいた。
いつのまにか、カイが倒れていた。私はSランクの友人に連絡していたから、カイが戦っている姿を見ることができなかった。それにしても、カイを倒したのは意外だな…。
でもウトトもランヌも、忙しくてこれないようだ。次はフワリだ。私はフワリに連絡をかけた。
プルルルルルル…
そうしたら、フワリが電話に出た。
フワリ『しもしも〜、どしたの〜?』
アリス『大変なの。なんか私が狙われてる。できるだけ引っ込んどいた方がいいってカイから言われてたから今引っこんでる。』
アリス『でも戦ってたカイがやられて、だからフワリが大至急来てほ…』
トントン。
私は肩を「トントン」と押された。もしかして、もうヒューイが…?と思って、私は振り向いた。すると、そこにはヒューイがおらず、今電話をしていたはずのフワリがいた。
私はすぐに電話を切った。
フワリ『大変らしいから、光の速度で来ちゃった〜』
うんすごい早いね…(
流石にこんなに早くくるとは思っていなかった。
アリス『フワリ。あのヒューイを倒して欲しいの。生きてるままでね。』
フワリ『了解〜。さあてと、楽しみが増えたぞ〜』
[水平線]
フワリsite
私はヒューイくんを倒すために、そしてアリスちゃんを助けるためにやってきた。
早速話しかけて見た。
フワリ『ヒューイくん、一体どしたの?』
ヒューイ『まさかのSランクですか。…仕方ないなぁ。』
フワリ『早速だけど倒しちゃうね〜。』
フワリ『雷属性・雷』
ドカーン!!!
少し大きな音が出てしまったけれど、気にしなかった。
私は私の意志でヒューイくんを倒せばいいだけ。勝てばいい。
私は自由でいいって気づかせてくれたのはアリスちゃんだった。
あれは、数年前のこと。
私は学校を卒業して、一人で困っていた。仕事どうしようとか、魔法どうしようとか、不安でしょうがなかった。
私は無理矢理仕事をつけた。給料は少なかったけど、お金がもらえるならそれでいいと思っていた。
上司の言うことを聞けばいい。他のことはやらないし考えない。余計なことはしない。素直に受け止めればいい。
人はそれぞれ違って、それが良い。だから、私は言いなりになった。
いつのまにか感情というものが薄れていった。
でもアリスちゃんが私に光というものを与えてくれた。
その時のアリスちゃんは光に満ち溢れていた。まるであれは神様だった。だから私はアリスちゃんに一生ついていくって決めた。
だから私は今ここで恩返しをする。そう決めたの。
フワリ『闇属性・クロスダーク』
ヒューイ『無属性・シールド』
フワリ『それじゃあ受け止めれない。私の全てを受け止めれない。』
フワリ『私の攻撃、全てをくらって…!!』
私は全力を尽くした。一生懸命頑張った。でも、どうやら実力は相手の方が上だったようだ。
ヒューイ『甘いね、僕はそう簡単にやられないし倒れない。』
ヒューイ『漆属性・眠り』
ヒューイ『おやすみ。』
[水平線]
アリスsite
見たくないものを見てしまった。
それはとてもとても不思議で何が起こったかわからなかった。でも数秒後になんとなくだけど、理解することができた。
フワリは眠ってしまった。
つまり私一人になった。どうやら既にメイドも執事も眠っているようだ。部屋の前にいたメイドは倒れて寝ている。
フワリは集中すると、相手の攻撃を受けてしまうことがある。そのせいだ。
…もう仕方がない。
私はヒューイに近づいた。
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