final story

[太字][大文字]純白の大賢者様[/大文字][/太字]

[水平線]

アリス『今日は何について話すんですか〜？？？私はこの時間がいつも他のことに有効活用できるのではと思ってしまうのですが何故でしょうかねぇ〜？？』

[中央寄せ]Name『[太字]アリス・ファーレイト[/太字]』[/中央寄せ]
[中央寄せ]別名「雌黄の大賢者」[/中央寄せ]
[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]

カイ『ほらほら静かにして。アリスが一番うるさいよ。』

[中央寄せ]Name『[太字]カイ・エルカル[/太字]』[/中央寄せ]
[中央寄せ]別名「青竹の大賢者」[/中央寄せ]
[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]

フワリ『ふわ〜。まあまあいいんじゃな〜い？早く会議始めようよ〜』

[中央寄せ]Name『[太字]フワリ・プレットパレイ[/太字]』[/中央寄せ]
[中央寄せ]別名「菖蒲の大賢者」[/中央寄せ]
[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]

ウトト『そもそも、この会議は非公式でしょう？無理にやらなくてもいいのよ。』

[中央寄せ]Name『[太字]ウトト・マーシャリア[/太字]』[/中央寄せ]
[中央寄せ]別名「紫紺の大賢者」[/中央寄せ]
[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]

ランヌ『おめえら、一回落ち着けって〜』

[中央寄せ]Name『[太字]ランヌ・ディアンセル[/太字]』[/中央寄せ]
[中央寄せ]別名「若緑の大賢者」[/中央寄せ]
[中央寄せ]Rank『Sランク』[/中央寄せ]


カイ『そもそもだが、ウトト。この会議で出た意見は、この世界の大統領に提出することができるんだよ。』

カイ『ウトトには個別で前言ったね。[太字]この世界は[太字][太字][太字][大文字]Sランクで動いている[/大文字][/太字][/太字][/太字]と。[/太字]』

ウトト『まあZランクもお忘れなく！これが強い者の特権ですの〜』

やあやあ初めまして。僕は「カイ・エルカル」と言います。主人公から始まらない新章ってあんまり無いよね。

まあそれはそうと、今日は１ヶ月に一度ある『Sランク定期会議』だ。…まあ今回の議題はとある人にとってはだいぶ重要になってくるんだ。

…一番会議を荒らしている人だけどね。

アリス『で〜？カイ、議題は一体なんなの〜』

カイ『君のことについてだ、アリス。』

アリス『あ〜、何かやらかした系のやつ〜？流して流して〜』

カイ『違うよアリス。』

…まあそういうと思った。比較的、アリスの話が議題に出るのは、アリスが言った通り『やらかした系』の話だ。過去にはいろいろとお金がかかる面倒だったこともある。

…でも今日は違う。

アリスは今まで頑張ってきたんだ。[小文字][小文字][小文字]Sランクだけど、[/小文字][/小文字][/小文字]学校へ行って、でもそのあとには[小文字][小文字]密かに[/小文字][/小文字]純白の大賢者の後継の試験にも出ていて、努力がしっかりとできていた。

だから、これは幻でも嘘でも無い。本当の[太字]努力が光り輝いた[/太字]と。

カイ『アリス、君が[太字][大文字][大文字]純白の大賢者になる[/大文字][/大文字][/太字]ことは決まったよ。』


アリス『…でしょうね。』