【完結済み】漆黒の大賢者様
アリス『さあさあさあ!放送室にずらっとくるのでしょうねー』
ヒューイ『でも、来てどうするんだい?』
アリス『う〜ん…?…まあ来させないようにしようかな。』
ヒューイ『そんなことできるのかい?』
アリス『何言ってんの。私Cランクじゃない、Sランクよ。簡単に決まってるじゃない。』
…とは言っても、少々遅いわね…。もうそろそろ着いてもいい頃だと思うんだけど…。まあ来なかったら別に安心ね。…安心できるかは知らないけれど。(笑)
【ドカーン!!!】
はぁ?Σ(-᷅_-᷄๑)
ヒューイ『なんか変な音がしなかった?アリス。』
アリス『私にも聞こえたわね。体育館の方だったから、そっち方面で何かあったかもしれないけれど、無茶にここから出ると捕まるかもしれないからまだここで待機にしましょ。』
放送室から体育館の姿は見えない。もし爆破とかしてたら、どうしましょう。関係ないけどねw
何分後…
ヒューイ『なんか放送室のドアの前で待ち構えてたらどうしようってなる。』
アリス『おかしいわね…。…確かにその説もあるけれど。』
アリス『…でも私、やっぱ体育館怪しいと思うのよね。体育館移動するわよ。』
ヒューイ『え、あ、急すぎ!ちょっと!?』
アリス『無属性・テレポート』
[水平線]
【体育館】
アリス『ここには誰もいないし、戦うことになっても大丈夫な広さよ。』
ヒューイ『…そうですけど、急すぎません!?』
?『[明朝体]よく来たね。[/明朝体]』
アリス『!?…誰だ!名を言え!』
アリス『…もしや貴様…体育館に潜む怪しい奴、自称漆黒の大賢者って奴か…?』
漆黒の大賢者『[明朝体]よくぞ覚えててくれた。[/明朝体]』
またこいつ…!?というか用はない。
相変わらず怪しいし、また体育館だし、一体何…
漆黒の大賢者『[明朝体]まだお前の名を聞いていなかったな。[/明朝体]』
アリス『あなたも名はないとおっしゃっていたし、名義だけしか言ってないから、私も名義しか言わないわ。』
アリス『私は雌黄の大賢者。』
漆黒の大賢者『[明朝体]そっちの男は。[/明朝体]』
ヒューイ『え、えっと…群青の大賢者です…!』
群青…w、自称だけどねwwwww✌︎('ω'✌︎ )
まあいい名義だしいいでしょう。別に名義嘘ついてもねえ。
漆黒の大賢者というものは、幽霊のように、下半身が半透明。上半身はとても黒く、顔も黒くて見えない。フードも被っている。まさに大賢者という感じがする。
でも体育館の床の下からすり抜けて登場する。まさに…
カッコつけてる!?!?(笑)( ´Д`)
漆黒の大賢者『[明朝体]そうか…。雌黄の大賢者と言ったな?そこの女。[/明朝体]』
アリス『ええ、そうよ。それがどうしたの。』
漆黒の大賢者『[明朝体]私ももう歳で。いっそ名義なんて捨ててもいいと思っている。[/明朝体]』
アリス『それってつまり、名義を私に引き継いでほしいと?』
漆黒の大賢者『[明朝体]ああ、簡単に言うとそんな感じだ。お前は強い気配を感じる。…それに比べて群青の大賢者と名乗るものは、弱い力を感じるからなぁ…[/明朝体]』
まあそうでしょうねw、自称だからねヒューイは。
でも漆黒の大賢者って聞いたことがない。そんなやつ、世間に知られてもいないのでは?
アリス『へえ。でも私、無理。』
漆黒の大賢者『[明朝体]…!なんでだ。[/明朝体]』
アリス『私、次期純白の大賢者だからねぇ…』
漆黒の大賢者『[明朝体]…だったら、力ずくで引き継がせてやろう。はあっ![/明朝体]』
漆黒の大賢者は、黒い何かを私に飛ばしてきた。多分これは漆黒の大賢者の全ての魔力を含んだものであろう。引き継がせると言っているから。
でも私は純白の大賢者になるの。だから…
アリス『無理ね。無属性・リフレクト。』
漆黒の大賢者『[明朝体]…!跳ね返させられた…![/明朝体]』
【ドン!!】
ヒューイ『うわああああああああああああああああああああああ!!!』
しまったっ…、跳ね返して、体育館の壁に当たって、さらに跳ね返って…最終的にヒューイに当たってしまった…!
漆黒の大賢者『[明朝体]くそっ…こいつかよ…じゃあ、また会おうではないか雌黄。[/明朝体]』
アリス『あ、ちょ!…』
漆黒の大賢者逃げやがった…
アリス『大丈夫ヒューイ!』
ヒューイ『…いっ…、大丈夫だよ…。でも何故か逆に、』
ヒューイ『力がみなぎるんだ…!』
アリス『え…?』
もしかして、その力が、漆黒の大賢者の力…?
[水平線]
[中央寄せ][大文字]【第二章予告】[/大文字][/中央寄せ]
[中央寄せ][大文字]ヒューイが手にした漆黒の大賢者の力とは!?[/大文字][/中央寄せ]
[中央寄せ][大文字]そして、学園はどうなる!?[/大文字][/中央寄せ]
[中央寄せ][大文字]さらに、アリスの元に現れるのは[太字]禁忌の書[/太字]。一体何の書…!?[/大文字][/中央寄せ]
[大文字]第二章『禁忌の書』[/大文字]
[大文字][中央寄せ]『大丈夫よ。あなたならこの力をしっかりと使えるようになるわ。』[/中央寄せ][/大文字]
ヒューイ『でも、来てどうするんだい?』
アリス『う〜ん…?…まあ来させないようにしようかな。』
ヒューイ『そんなことできるのかい?』
アリス『何言ってんの。私Cランクじゃない、Sランクよ。簡単に決まってるじゃない。』
…とは言っても、少々遅いわね…。もうそろそろ着いてもいい頃だと思うんだけど…。まあ来なかったら別に安心ね。…安心できるかは知らないけれど。(笑)
【ドカーン!!!】
はぁ?Σ(-᷅_-᷄๑)
ヒューイ『なんか変な音がしなかった?アリス。』
アリス『私にも聞こえたわね。体育館の方だったから、そっち方面で何かあったかもしれないけれど、無茶にここから出ると捕まるかもしれないからまだここで待機にしましょ。』
放送室から体育館の姿は見えない。もし爆破とかしてたら、どうしましょう。関係ないけどねw
何分後…
ヒューイ『なんか放送室のドアの前で待ち構えてたらどうしようってなる。』
アリス『おかしいわね…。…確かにその説もあるけれど。』
アリス『…でも私、やっぱ体育館怪しいと思うのよね。体育館移動するわよ。』
ヒューイ『え、あ、急すぎ!ちょっと!?』
アリス『無属性・テレポート』
[水平線]
【体育館】
アリス『ここには誰もいないし、戦うことになっても大丈夫な広さよ。』
ヒューイ『…そうですけど、急すぎません!?』
?『[明朝体]よく来たね。[/明朝体]』
アリス『!?…誰だ!名を言え!』
アリス『…もしや貴様…体育館に潜む怪しい奴、自称漆黒の大賢者って奴か…?』
漆黒の大賢者『[明朝体]よくぞ覚えててくれた。[/明朝体]』
またこいつ…!?というか用はない。
相変わらず怪しいし、また体育館だし、一体何…
漆黒の大賢者『[明朝体]まだお前の名を聞いていなかったな。[/明朝体]』
アリス『あなたも名はないとおっしゃっていたし、名義だけしか言ってないから、私も名義しか言わないわ。』
アリス『私は雌黄の大賢者。』
漆黒の大賢者『[明朝体]そっちの男は。[/明朝体]』
ヒューイ『え、えっと…群青の大賢者です…!』
群青…w、自称だけどねwwwww✌︎('ω'✌︎ )
まあいい名義だしいいでしょう。別に名義嘘ついてもねえ。
漆黒の大賢者というものは、幽霊のように、下半身が半透明。上半身はとても黒く、顔も黒くて見えない。フードも被っている。まさに大賢者という感じがする。
でも体育館の床の下からすり抜けて登場する。まさに…
カッコつけてる!?!?(笑)( ´Д`)
漆黒の大賢者『[明朝体]そうか…。雌黄の大賢者と言ったな?そこの女。[/明朝体]』
アリス『ええ、そうよ。それがどうしたの。』
漆黒の大賢者『[明朝体]私ももう歳で。いっそ名義なんて捨ててもいいと思っている。[/明朝体]』
アリス『それってつまり、名義を私に引き継いでほしいと?』
漆黒の大賢者『[明朝体]ああ、簡単に言うとそんな感じだ。お前は強い気配を感じる。…それに比べて群青の大賢者と名乗るものは、弱い力を感じるからなぁ…[/明朝体]』
まあそうでしょうねw、自称だからねヒューイは。
でも漆黒の大賢者って聞いたことがない。そんなやつ、世間に知られてもいないのでは?
アリス『へえ。でも私、無理。』
漆黒の大賢者『[明朝体]…!なんでだ。[/明朝体]』
アリス『私、次期純白の大賢者だからねぇ…』
漆黒の大賢者『[明朝体]…だったら、力ずくで引き継がせてやろう。はあっ![/明朝体]』
漆黒の大賢者は、黒い何かを私に飛ばしてきた。多分これは漆黒の大賢者の全ての魔力を含んだものであろう。引き継がせると言っているから。
でも私は純白の大賢者になるの。だから…
アリス『無理ね。無属性・リフレクト。』
漆黒の大賢者『[明朝体]…!跳ね返させられた…![/明朝体]』
【ドン!!】
ヒューイ『うわああああああああああああああああああああああ!!!』
しまったっ…、跳ね返して、体育館の壁に当たって、さらに跳ね返って…最終的にヒューイに当たってしまった…!
漆黒の大賢者『[明朝体]くそっ…こいつかよ…じゃあ、また会おうではないか雌黄。[/明朝体]』
アリス『あ、ちょ!…』
漆黒の大賢者逃げやがった…
アリス『大丈夫ヒューイ!』
ヒューイ『…いっ…、大丈夫だよ…。でも何故か逆に、』
ヒューイ『力がみなぎるんだ…!』
アリス『え…?』
もしかして、その力が、漆黒の大賢者の力…?
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[中央寄せ][大文字]【第二章予告】[/大文字][/中央寄せ]
[中央寄せ][大文字]ヒューイが手にした漆黒の大賢者の力とは!?[/大文字][/中央寄せ]
[中央寄せ][大文字]そして、学園はどうなる!?[/大文字][/中央寄せ]
[中央寄せ][大文字]さらに、アリスの元に現れるのは[太字]禁忌の書[/太字]。一体何の書…!?[/大文字][/中央寄せ]
[大文字]第二章『禁忌の書』[/大文字]
[大文字][中央寄せ]『大丈夫よ。あなたならこの力をしっかりと使えるようになるわ。』[/中央寄せ][/大文字]
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