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【完結済み】漆黒の大賢者様

#13

第一章『enjoy!』十二話「バレるの早すぎて草」

(十一話の作戦の話から、19分後…)

って、この前晒すとか言ってたけど、

早速"バレました"。

何でバレたかというと、ヒューイがあんな大きな声出すから…

(『学園潰すぞー!!!!!』と言っていた、そしてきこえてしまった。)

…ううん、ヒューイが悪い…悪いのかわかんないけど!!今!!

ヒューイと一緒に追われてます!!(バレたから)

たくさんの先生『待てええええええええええええ!!!』

やばいし捕まったら完全退学終わったあああああああああ!!!

…でも、退学消せばなんとかなるか☆(アリスはなんとかなる)

ヒューイ『どうするかい…!?これじゃあ逃げ場なんて…』

どっかの先生3『よいっしょ!(何か投げた)』

ヒューイ『え、なに、虫飛んできた!?』

ヒューイ『でどうしよう!』

アリス『無属性・テレポート、これでどう?』

ヒューイ『成程。』

そしてテレポートした場所はなんと…

学校の屋上!!(ちょっと位置悪かったかも…)

ヒューイ『へえ屋上。まあだいぶ逃げてたところから離れてたからいいんじゃない?それにしてもいい景色だね。だからお弁当の定番は屋上なのかもね。』

アリス『…私、別にいい景色とか思ってないし、そういう場合じゃない。』

ヒューイ『でもたまには休憩も必要だよアリス。』

まあ…確かにね。

でも屋上に来たらどうしようかしら。

…そうだ。

(数分後…( ・∇・))

どっかの先生『見つけたぞお前ら!!』

wwwwwwww

何で笑ってるかというと…

どっかの先生2『…はっ、お前ら!!やめろっ…!』

アリス『皆さま〜、今から配信スタート!なんとこの先生たちが、無罪の私たちを追いかけてきま〜す。…鬼ごっこでもしたいのかなぁww』

どっかの先生『なんなんだ!おい!配信をやめろ!』

アリス『やめろっていわれたら…やめたく無くなっちゃう❤︎』

どっかの先生『じゃあやめないで!』

アリス『わかったやめな〜い。』

どっかの先生『はあ!?言ってたことと違うぞ!!』

ああ面白い面白い。私より弱い人たちがなんか叫んでるんだもん。

ヒューイ『それにしても、どうする?逃げ場は…テレポートしかない。』

アリス『もう対策済みだと思うわ。ピンポイントでここに来れたのも、何か理由があるはず。』

アリス『まあ既にわかってるって言ったら、どうする?』

ヒューイ『えぇ…!?なら先に言って…』

アリス『言わない配信中だもの。面白いし。』

そう、この中の先生が投げたもの…恐らくGPS。虫ではなさそうだった。

このところへ来れたのも、GPSのおかげってところかしら。

Sランクの私に、こんな隠し事が通じると思う?通じるわけないわよね。

アリス『さあ、ヒューイ。本番ってところかしら。いくわよ。』

アリス『無属性・テレポート』

どっかの先生3『ははっ、無駄無駄。』

どっかの先生4『また追いついてや…って、GPSの反応がない…!もしかして…』


【そこか!悪者は!】


どっかの先生5『な、なんだ!?』

どっかの先生2『放送機器を勝手に使っている…?』

どっかの先生1『放送室から放送してるかも!』

【悪の組織よ!とっととくたばれ!】

【私は、『アリス・ファーレイト』】

【Sランク、そして名義は「雌黄の大賢者」とも呼ばれるつよつよ魔法使いよ。】

【戦いたいなら…、今すぐ放送室に来なさい。】

【私が成敗してあげる❤︎】

ヒューイ『な、なにこれ…』

アリス『先程録音しました〜。』

ヒューイ『てか、嘘ついていいの?Sランクとか。』

…ヒューイに話どころかしら。

そもそも、ヒューイならフツーに信じてくれそうだし…話しちゃえ☆

アリス『実はね、私。』

アリス『Cランクじゃない。Sランクなの。』

ヒューイ『…強くて純白の大賢者を引き継ぐと言って、少々驚いたけれど、でも、』

ヒューイ『アリス・ファーレイト、知ってるよ。有名なSランクの人』

私知名度あるー

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
ヒューイに秘密を打ち明けてしまいましたね…随分とヒューイ冷静ですけど…
続きもよろしくお願いします…!

2023/08/22 14:42

縺薙≠繧九s ID:≫29CKuoHGp.RCQ
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