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ただいま一話から少しずつ内容を修正して増やしたりしているので、最初の頃と変わっているところがあります。すいません。

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僕が恋した青い花話(タイトル改名)

#22


色々乗って最後は観覧車だった。本当だったらここで告白してロマンチックになるはずだが、僕はひよこだからできない。
「うわあ〜、高いね」
「うん」
「…」
(うん?何これ、気まずい。珍しく静かだ)
どうしたんだ、なんか具合でも悪いのかな。
一応、思春期ぴったりの中学生がこんな2人だけの観覧車。
みなが、少し鈍感で天然だったからあまり気づかなかったけど、しっかり思春期なんだ。
「ねえ、まり」
「う、うん」
君付けじゃない。どうしたんだ?僕なんかしたっけ。
「まり、好きな人いる?」
その質問はどう答えればいい。僕はみなが好きだ。
「いるよ」
「え?いたの?」
「いなかったみたいな言い方してるね」
「いや、別にごめん」
「私もいるんだ」
「え?」
好きな人が…いる…のか?僕は心の中で何かの赤い糸が切れた。

このボタンは廃止予定です

2024/01/22 19:53

ねこちゃ ID:≫91YYGRbRUeQ9I
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