色がない世界で
麗香視点
瑞「...。」
麗「瑞希...これから私たちは、」
瑞「そんなん知らねえよ。自分で考えろ。」
麗「....ごめん。私はどうでもいいけど、瑞希はどうす...」
瑞「俺にしゃべりかけんなよ...!!てめぇ、もう忘れたのか?」
瑞「さっき弟が死んだばっかりなんだぞ..!?なんでそんなにヘラヘラしてんだよ...!?てめぇの頭はそんなこともかんがえられねぇのかよ...!?」
麗「....。」
瑞「ごめんの一つも言えねぇのかよ...。もう呆れた。」
トコトコトコ...(早歩き)
麗「まっ...!!」
瑞「誰が待つかよ。もう...俺の前に現れんな。弟の前にも現れんな。」
そういって、彼は私の前から消えた。
いや、私が消したの間違いか。
もうなにもかも終わったんだ。
私の人生も、弟の人生も、瑞希の人生も。
全部、全部、私が殺して....。
麗「う”ぐっ....」
愛憎でめちゃくちゃな心だった。
愛して、愛して、愛して、愛して。
でもそれがほかの人からしたら、迷惑のほかでもなくて。
そして愛した結果が、この現状で。
麗「くすり...のまなきゃ...。」
だから、おくすりでごまかすの。
ぜんぶ、こころも、じぶんも、ぜんぶかくすために。
ごくっ、ってのんだら、ぜんぶわすれられるきがするから。
れいか、のわたしはもう、しんだ。
もう、わたしはいない。
?「あははっ....あははははは!!!」
お薬は私を助けてくれる。
全部忘れさせようとしてくれるの。
今までのつらいことも、弟のことも、瑞希のことも。
もう麗香の私はおしまい。
麗香としての私はもう死んだの。
ばいばい。
もう二度と出てこないでね。
[太字]麗香ちゃん。[/太字]
瑞「...。」
麗「瑞希...これから私たちは、」
瑞「そんなん知らねえよ。自分で考えろ。」
麗「....ごめん。私はどうでもいいけど、瑞希はどうす...」
瑞「俺にしゃべりかけんなよ...!!てめぇ、もう忘れたのか?」
瑞「さっき弟が死んだばっかりなんだぞ..!?なんでそんなにヘラヘラしてんだよ...!?てめぇの頭はそんなこともかんがえられねぇのかよ...!?」
麗「....。」
瑞「ごめんの一つも言えねぇのかよ...。もう呆れた。」
トコトコトコ...(早歩き)
麗「まっ...!!」
瑞「誰が待つかよ。もう...俺の前に現れんな。弟の前にも現れんな。」
そういって、彼は私の前から消えた。
いや、私が消したの間違いか。
もうなにもかも終わったんだ。
私の人生も、弟の人生も、瑞希の人生も。
全部、全部、私が殺して....。
麗「う”ぐっ....」
愛憎でめちゃくちゃな心だった。
愛して、愛して、愛して、愛して。
でもそれがほかの人からしたら、迷惑のほかでもなくて。
そして愛した結果が、この現状で。
麗「くすり...のまなきゃ...。」
だから、おくすりでごまかすの。
ぜんぶ、こころも、じぶんも、ぜんぶかくすために。
ごくっ、ってのんだら、ぜんぶわすれられるきがするから。
れいか、のわたしはもう、しんだ。
もう、わたしはいない。
?「あははっ....あははははは!!!」
お薬は私を助けてくれる。
全部忘れさせようとしてくれるの。
今までのつらいことも、弟のことも、瑞希のことも。
もう麗香の私はおしまい。
麗香としての私はもう死んだの。
ばいばい。
もう二度と出てこないでね。
[太字]麗香ちゃん。[/太字]
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