【参加型】めろぱかの彼女募集します!(全界隈7月22日〜
side 未羽
どくん、どくんと胸が高鳴る。
今日は...いよいよ、待ちに待った、翔とのデートの日。
髪も服装も、いつもよりもかわいくしてきたから、翔もきっと惚れ直すはず!
......って、めっちゃくちゃ楽しみにしてるのはいいんだけど....
ちょっと早く来すぎた!!......うわぁ、30分前だ、、
家に帰ろうかという選択肢も一応あることにはあるが、せっかく駅まで来たのだ。折り返すのはさすがにめんどくさい。
仕方ない...待っとくかぁ....
「おーい、未羽〜!!」
すると、どこからともなく翔の声が聞こえてきた。
おぉ、私と翔、気合うなw
「おはよ、未羽!今日もうちの未羽がかわいすぎる〜♡」 ギュッ
「うわ、翔....おはよ」
こうして、翔が無意識に抱きついてくることを私はよく理解している。
「ちょっと早いけど〜、早めに行く?」
早めに行かない、という選択肢は私にも翔にもなかった。
「行くに決まってるじゃん!」
「じゃあ、はいっ!」
そう言って、翔は私に手を差し出してきた。
私は、翔の手を力いっぱい握りしめた。
そして、私と翔は予定よりも早く「デート」をすることになった。
「うわ.....休日ってこともあって、めちゃくちゃ混んでるね...」
私と翔は、大きなモールに来ていた。
「ほんまやな...。....まぁ、お目当てのプラネタリウムはチケット予約してあるから、絶対行けるから安心してや〜?」
「ありがと、翔」
にこりと笑みを浮かべ、翔の期待に応える。
「わ....。これかわいい....」
お店に入った途端、私が目にしたものはサファイアをイメージされたペンダントだった。
淡くきれいで...吸い込まれそうなほどの魅力を、そのペンダントは示していた。
......ほんとに、きれい...
「ほんまやー、きれいやなー。.....ほんとなら、俺が一括で買ってあげたいねんけど....」
あ、と私もつられて声を漏らす。......4000円....
「ううん、大丈夫!それより、ほら!もう時間じゃない?プラネタリウム行こ?」
さすがにこんなに高価なもの、翔に買わせるわけにはいかない。どれだけ翔が買ってあげる、と言おうとも、私は拒否するだろう。
すると、翔は少し何かを考え、すぐに笑顔に戻った。
「せやな、行こか!はい、手!」
手を差し出された瞬間、翔が私との永遠を誓ってくれてるかのようで、幸せな気持ちになれた。
ぎゅっ、と手を握り返した。
「入場のお客様、こちらでーす」
あぁそうこうありつつ、私と翔はプラネタリウムの会場へ入った。
「未羽は、暗いの大丈夫なんやんな?」
翔はそう訪ねてきた。.......ほんとは、大丈夫でないと言いたい。
実は、私は暗いのが大の苦手。過去にちょっとトラウマがあって、それが原因で暗い場所は苦手になった。なのに、どうしてプラネタリウムをチョイスしたかって...?それは、翔が星とかが好きだから。天文学者になることが夢なんだとか。私は翔の将来を応援している。
「うん、大丈夫」
私はそう言って、笑顔を見せた。.....さすがに、その笑顔がひきつっていたことは自分でもわかった。
すると、急に照明が暗くなった。
「きゃ.....!」
星の光があるけれど、さすがに暗いのが強すぎて怯えてしまった。
ど、どうしよう.....。
さっき、翔に嘘付いたのバレちゃった....?
すると、翔はなんの行動を取ったのか。それは
「暗いの、苦手なんやんな?」
そう、優しく声をかけてくれた。
私ももう、そこまでして嘘はつけないと悟った。
「........うん、実は...」
「言ってくれればいいのに....。未羽、俺が星とか好きやから、自分が暗いの苦手でも、プラネタリウム行こうって言ってくれたんよな、ありがと。でも、俺は未羽が我慢することないと思うねん」
「..........ごめんね、翔...」
そこまで言われて、言うことはない。
「謝ることじゃないねんけど.....そのかわり、今日未羽の手は、俺がずっともらうからな?」
暗闇でもわかる。
翔が、今優しい笑みを浮かべてくれていることは...
プラネタリウム終わったよん
「んー、めっちゃ良かったーー!!ほんまに最高すぎる!」
よかったね、と私はクスクス笑った。
「あ、せや、未羽」
「ん?どうしたの..?」
「はい!」
そう言うと、翔は私の首元でなにかの音を鳴らした。
私が、首元を見ると
「え........ペンダント....?」
え....?ど、どうして...?
「未羽はやっぱりいっっつも我慢するから好きなものとかわからんかったけど、今日はちょっとだけ好みが知れたから、それのお返しってことで、な?」
翔が、どうやってこのペンダントを手に入れたのかはわからない。
でも........
「嬉しい......!」
私が満面の笑みを浮かべたからか。
翔も優しくわらってみせた。
「大好きやで」
どくん、どくんと胸が高鳴る。
今日は...いよいよ、待ちに待った、翔とのデートの日。
髪も服装も、いつもよりもかわいくしてきたから、翔もきっと惚れ直すはず!
......って、めっちゃくちゃ楽しみにしてるのはいいんだけど....
ちょっと早く来すぎた!!......うわぁ、30分前だ、、
家に帰ろうかという選択肢も一応あることにはあるが、せっかく駅まで来たのだ。折り返すのはさすがにめんどくさい。
仕方ない...待っとくかぁ....
「おーい、未羽〜!!」
すると、どこからともなく翔の声が聞こえてきた。
おぉ、私と翔、気合うなw
「おはよ、未羽!今日もうちの未羽がかわいすぎる〜♡」 ギュッ
「うわ、翔....おはよ」
こうして、翔が無意識に抱きついてくることを私はよく理解している。
「ちょっと早いけど〜、早めに行く?」
早めに行かない、という選択肢は私にも翔にもなかった。
「行くに決まってるじゃん!」
「じゃあ、はいっ!」
そう言って、翔は私に手を差し出してきた。
私は、翔の手を力いっぱい握りしめた。
そして、私と翔は予定よりも早く「デート」をすることになった。
「うわ.....休日ってこともあって、めちゃくちゃ混んでるね...」
私と翔は、大きなモールに来ていた。
「ほんまやな...。....まぁ、お目当てのプラネタリウムはチケット予約してあるから、絶対行けるから安心してや〜?」
「ありがと、翔」
にこりと笑みを浮かべ、翔の期待に応える。
「わ....。これかわいい....」
お店に入った途端、私が目にしたものはサファイアをイメージされたペンダントだった。
淡くきれいで...吸い込まれそうなほどの魅力を、そのペンダントは示していた。
......ほんとに、きれい...
「ほんまやー、きれいやなー。.....ほんとなら、俺が一括で買ってあげたいねんけど....」
あ、と私もつられて声を漏らす。......4000円....
「ううん、大丈夫!それより、ほら!もう時間じゃない?プラネタリウム行こ?」
さすがにこんなに高価なもの、翔に買わせるわけにはいかない。どれだけ翔が買ってあげる、と言おうとも、私は拒否するだろう。
すると、翔は少し何かを考え、すぐに笑顔に戻った。
「せやな、行こか!はい、手!」
手を差し出された瞬間、翔が私との永遠を誓ってくれてるかのようで、幸せな気持ちになれた。
ぎゅっ、と手を握り返した。
「入場のお客様、こちらでーす」
あぁそうこうありつつ、私と翔はプラネタリウムの会場へ入った。
「未羽は、暗いの大丈夫なんやんな?」
翔はそう訪ねてきた。.......ほんとは、大丈夫でないと言いたい。
実は、私は暗いのが大の苦手。過去にちょっとトラウマがあって、それが原因で暗い場所は苦手になった。なのに、どうしてプラネタリウムをチョイスしたかって...?それは、翔が星とかが好きだから。天文学者になることが夢なんだとか。私は翔の将来を応援している。
「うん、大丈夫」
私はそう言って、笑顔を見せた。.....さすがに、その笑顔がひきつっていたことは自分でもわかった。
すると、急に照明が暗くなった。
「きゃ.....!」
星の光があるけれど、さすがに暗いのが強すぎて怯えてしまった。
ど、どうしよう.....。
さっき、翔に嘘付いたのバレちゃった....?
すると、翔はなんの行動を取ったのか。それは
「暗いの、苦手なんやんな?」
そう、優しく声をかけてくれた。
私ももう、そこまでして嘘はつけないと悟った。
「........うん、実は...」
「言ってくれればいいのに....。未羽、俺が星とか好きやから、自分が暗いの苦手でも、プラネタリウム行こうって言ってくれたんよな、ありがと。でも、俺は未羽が我慢することないと思うねん」
「..........ごめんね、翔...」
そこまで言われて、言うことはない。
「謝ることじゃないねんけど.....そのかわり、今日未羽の手は、俺がずっともらうからな?」
暗闇でもわかる。
翔が、今優しい笑みを浮かべてくれていることは...
プラネタリウム終わったよん
「んー、めっちゃ良かったーー!!ほんまに最高すぎる!」
よかったね、と私はクスクス笑った。
「あ、せや、未羽」
「ん?どうしたの..?」
「はい!」
そう言うと、翔は私の首元でなにかの音を鳴らした。
私が、首元を見ると
「え........ペンダント....?」
え....?ど、どうして...?
「未羽はやっぱりいっっつも我慢するから好きなものとかわからんかったけど、今日はちょっとだけ好みが知れたから、それのお返しってことで、な?」
翔が、どうやってこのペンダントを手に入れたのかはわからない。
でも........
「嬉しい......!」
私が満面の笑みを浮かべたからか。
翔も優しくわらってみせた。
「大好きやで」
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