『？はい？』
振り向くと、とてつもない美女がいた。

かわちぃ。

「あなたが呪術師の方ですか！？」
『わっ！え、そうですケド…』
食い気味にグッと顔を近づけて言うから、めっちゃびっくりした。
「はぁ…[小文字]やぁっと来てくれた……[/小文字]」
美女が小さく呟くように言っていた言葉が聞こえた。
『（……そっか、1ヶ月も待ってたのか、あのバカ目隠しのせいで……あとで殴ろ）
　ごめんなさい、遅れてしまいまして。私の上司がなかなか忙しくて……私、●●○○です。』
「あ、いえいえ！謝らなくて大丈夫ですよ！あ！申し遅れました、私」
帝「帝襟アンリです！ここ、ブルーロックのマネージャーをやっています！」
帝襟アンリ…帝襟アンリ…名前まで可愛いなぁ……
帝「では、絵心さんのもとへ向かいましょう」
『絵心…あぁ、ブルーロックの総監督の！』
帝「はい、知っているんですね！」
『まぁ、資料を見て大体は覚えました！』
帝「！それって、選手の名前もですか！？」
『は、はい、一応』
帝（絵心さんの言ってた通りだ……）