オタクは今日も恋をする〜続編〜
最後は……仕上げをしないと!
[斜体]〜数分後〜[/斜体]
「できたっ!」
いつ渡すか決めないと。当日は塾で無理だし、学校に持って行くのもダメそう。
さっきまで慎二くんいたよね?私が忙しいって言って帰って行ったけど。
今渡す?出来立てのチョコを。
なので、慎二くんの家に行きます‼︎
[斜体]〜慎二くんの家付近〜[/斜体]
ふぅ……着いた。
緊張する。喜んでもらえるだろうか。
「すみませーん」
私は大きな声を出した。
「はーい」
家の人が返事をした。
「あの、慎二くんに用があって。居ますか?」
「あら、ちょっと待っててね。」
「あれ?結月か。」
「これ……あげる……」
すごく緊張していて声が出ない。
「ありがとう。[小文字](中身を見る)[/小文字]これ、結月が作ったのか?」
「うん……少し失敗したけど……」
「[小文字](食べる)[/小文字]美味しい!」
「本当に?」
「本当だよ。」
「誰にも言わないでね。」
これは2人だけの秘密──。
「分かってるよ。」
[斜体]〜帰り〜[/斜体]
「あげて良かった。」
私は呟いた。
[斜体]〜数分後〜[/斜体]
「できたっ!」
いつ渡すか決めないと。当日は塾で無理だし、学校に持って行くのもダメそう。
さっきまで慎二くんいたよね?私が忙しいって言って帰って行ったけど。
今渡す?出来立てのチョコを。
なので、慎二くんの家に行きます‼︎
[斜体]〜慎二くんの家付近〜[/斜体]
ふぅ……着いた。
緊張する。喜んでもらえるだろうか。
「すみませーん」
私は大きな声を出した。
「はーい」
家の人が返事をした。
「あの、慎二くんに用があって。居ますか?」
「あら、ちょっと待っててね。」
「あれ?結月か。」
「これ……あげる……」
すごく緊張していて声が出ない。
「ありがとう。[小文字](中身を見る)[/小文字]これ、結月が作ったのか?」
「うん……少し失敗したけど……」
「[小文字](食べる)[/小文字]美味しい!」
「本当に?」
「本当だよ。」
「誰にも言わないでね。」
これは2人だけの秘密──。
「分かってるよ。」
[斜体]〜帰り〜[/斜体]
「あげて良かった。」
私は呟いた。
このボタンは廃止予定です