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続編です。前のを見ていない方は
https://novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=130&no=1
をご覧ください。

フィクションです。

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オタクは今日も恋をする〜続編〜

#27


「ついてきて」
「え…?ああ。」

タッタッタッ。
2人の足音が日が沈む中で聞こえる。

「ここ。」
「へぇ。すごい。こんな所にあったんだな。」
私が見せたのは、夕日が見やすい丘だ。
「見せられてよかった」

「暗くなっちゃうから、早く帰ろう。」
「ああ、そうだな。」
タッタッタッとまた足音が聞こえる。
今まで辛かった日々が何も無かったかのように綺麗に消えた。


次の日、慎二くんが欠席した。
昨日、寒い中で夕日を見たから風邪、ひいちゃったのかな。

自分が最低に見えてきた。
寒い中、夕日を見るだけに連れて行った自分が。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

眠いので寝ます。

2024/01/12 22:06

貴志柚夏 ID:≫99Fmr9WYuqwdc
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