特級呪術師護衛任務へ行くそうで
●●『姫愛、ちょっと話があんだけどさ』
桃園姫愛「じゃ、私の部屋行こ。ここで話すことじゃないでしょ?」
●●『察しいーね。正解ー』
[打消し] [/打消し]
in桃園姫愛room
桃園姫愛「話って…?」
●●『……あの後姫愛がかけられた呪いについて色々考えてたんだ。んで、1つ、私は仮説を立てた』
桃園姫愛「仮説?」
●●『姫愛のおばあさん、亡くなったんだよな』
桃園姫愛「……ッうん…」
●●『そのおばあさんが、術師だったかもしれないんだ』
桃園姫愛「!!!」
桃園姫愛「おばあちゃんが……術師……」
●●『ただの可能性、証拠とか根拠なんてゼロに等しい。証拠を掴みに行く。墓の場所を教えてくれ』
桃園姫愛「………いいよ。でも、おばあちゃんのお墓には私も一緒に行くから」
●●『決まりな。じゃ、今から行くぞ』
桃園姫愛「え今から行くの!?」
●●『善は急げって言うじゃん』
桃園姫愛「急がば回れとも言わない?」
●●『思い立ったが吉日とも言うな』
桃園姫愛「急いてはことを仕損じる」
●●『鉄は熱いうちに打て』
桃園姫愛「急がば高火」
●●『旨いものは宵に食え』
桃園姫愛「クッッ…私の負けよッッッ…先に進むといいわッ…!!」
●●『お前そんなキャラだったっけ……?(呆)』
●●『つーか地味に頭使うなコレ』
●●『んじゃさっさと行くぞ』
桃園姫愛「YESBOSS」
[打消し] [/打消し]
ペタッ
●●『【衛】』
ブワッ
おお、できたできた
※封術には簡単なレベル分けがあり、
【守】<【護】<【衛】
みたいな感じで、意味はほぼ同じだけど【守】よりも【衛】のほうが強力です
●●ちゃんは『何それダル』と言ってテキトーに使ってるので、別に覚えてても覚えてなくてもどっちでも良いです。ちな作者もテキトーです
●●『お前らぜってー寮から出んじゃねーぞ?お前らが殺されて私の首が飛ぶのが最悪のパターンだからな』
1-A「は、はいっっっ!!!」
●●『姫愛行くぞー』
桃園姫愛「いっ、今行きまーす!」
……アイツ準備遅すぎだろ←高専の服&持ち物は護衛用の小刀のみ
[打消し] [/打消し]
●●『あ、そうだ』
桃園姫愛「?どうしたの●●ちゃん」
●●『ちょっと今付けてる髪ゴム貸してくんね』
桃園姫愛「良いけど…」
姫愛の髪ゴムを受け取る
そして私の呪力を髪ゴムが壊れないくらいに込める
簡単な呪霊除けだ
●●『私等が今から行くのは墓地だからな。そーゆーとこは呪いが吹き溜まりやすい。肌身離さず持っとけー』
桃園姫愛「はい!」
まァ私いるから大丈夫だとは思うけどな
●●『つーかおばあさんの名前って何なの?』
桃園姫愛「えーっと確か……桃園、真由美だったはず」
●●『おっけー』
[打消し] [/打消し]
到着
●●『……』
いや呪力濃ッッッ!!!
私始めて来たよこんなヤベェ墓地!!
●●『取り敢えず入るか…』
いや
●●『姫愛はここで待機ね』
桃園姫愛「でっ、でも●●ちゃん、お墓の場所分かるの?」
●●『見りゃ分かる』
少し奥にある1つの墓石
あそこだけ気配が異質だ。間違いない
●●『死なれたら困る』
●●『闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え』
桃園姫愛「●●ちゃん…!」
●●『大丈夫だから。5分で戻る』
桃園姫愛「ッッッ…!!!」
[打消し] [/打消し]
17:38←時間はテキトーです
こんなにヤベェ場所があったとはなー
ついでに祓っていこう
ドチュグシャッ
●●『○ーね○ね♪あそーれ○ーね○ね♪』
トウチャーク☆
[明朝体]桃園家之墓[/明朝体]
●●『ふーん、結構豪華だねー』
思ってたよりデケェ墓だ、すげー
んで、
●●『お前、桃園真由美?』
呪霊「オマエ、ダ、レ」
言語操ってんのかよ
●●『教えねー』
呪霊「……ア、ワブジ、カ?」
●●『ワンモアー』
呪霊「ヒ、ヒメアハブジ、カ、ァァア!?!?」
●●『姫愛?』
呪霊「ヒメア、ヒメアァァァ」
うん、ビンゴかな。それにしても不気味だなー
ズルッ
墓の中?から全身が出てきた
マジか、人型呪霊じゃん。祓うの躊躇うなー
●●『姫愛は無事だよ。何があったか知らねぇけどピンピンしてる』
呪霊「ヨカッタ、ブ、ジ、ワタシノ、オカゲ…」
私のおかげ?
グサッ
●●『は?』
自滅…?
ザフッ…
何だったんだ…?
●●『…取り敢えず、桃園真由美が呪力以外のもので殺されたのは確定だな……』
自我を持ってたし、自分の孫を心配してた
何なんだよ…
スマホで時間を確認する
17:42
思ったより時間使ったな
早く戻るか。いや先に帳解くか
フッ
[打消し] [/打消し]
●●『ごめん、待った?』
桃園姫愛「全然大丈夫だよ!……それより……どうだった?」
●●『……桃園真由美は呪霊だったよ。姫愛の無事を確認して自滅した』
桃園姫愛「〜〜ッッッ!!!(泣)」
桃園姫愛「おばあちゃんッッッ…!!(泣)」
●●『……………』
なんであの呪霊…桃園真由美は姫愛の無事を確認したんだ…?まァ未練があったのは確定だけど。姫愛のために死んだのか、まさかとは思うが、姫愛が殺したか……。どちらにせよ、過去に何か桃園真由美が死んだきっかけがある
●●『[小文字]もうちょい探ってみようかな…[/小文字]』
桃園姫愛「じゃ、私の部屋行こ。ここで話すことじゃないでしょ?」
●●『察しいーね。正解ー』
[打消し] [/打消し]
in桃園姫愛room
桃園姫愛「話って…?」
●●『……あの後姫愛がかけられた呪いについて色々考えてたんだ。んで、1つ、私は仮説を立てた』
桃園姫愛「仮説?」
●●『姫愛のおばあさん、亡くなったんだよな』
桃園姫愛「……ッうん…」
●●『そのおばあさんが、術師だったかもしれないんだ』
桃園姫愛「!!!」
桃園姫愛「おばあちゃんが……術師……」
●●『ただの可能性、証拠とか根拠なんてゼロに等しい。証拠を掴みに行く。墓の場所を教えてくれ』
桃園姫愛「………いいよ。でも、おばあちゃんのお墓には私も一緒に行くから」
●●『決まりな。じゃ、今から行くぞ』
桃園姫愛「え今から行くの!?」
●●『善は急げって言うじゃん』
桃園姫愛「急がば回れとも言わない?」
●●『思い立ったが吉日とも言うな』
桃園姫愛「急いてはことを仕損じる」
●●『鉄は熱いうちに打て』
桃園姫愛「急がば高火」
●●『旨いものは宵に食え』
桃園姫愛「クッッ…私の負けよッッッ…先に進むといいわッ…!!」
●●『お前そんなキャラだったっけ……?(呆)』
●●『つーか地味に頭使うなコレ』
●●『んじゃさっさと行くぞ』
桃園姫愛「YESBOSS」
[打消し] [/打消し]
ペタッ
●●『【衛】』
ブワッ
おお、できたできた
※封術には簡単なレベル分けがあり、
【守】<【護】<【衛】
みたいな感じで、意味はほぼ同じだけど【守】よりも【衛】のほうが強力です
●●ちゃんは『何それダル』と言ってテキトーに使ってるので、別に覚えてても覚えてなくてもどっちでも良いです。ちな作者もテキトーです
●●『お前らぜってー寮から出んじゃねーぞ?お前らが殺されて私の首が飛ぶのが最悪のパターンだからな』
1-A「は、はいっっっ!!!」
●●『姫愛行くぞー』
桃園姫愛「いっ、今行きまーす!」
……アイツ準備遅すぎだろ←高専の服&持ち物は護衛用の小刀のみ
[打消し] [/打消し]
●●『あ、そうだ』
桃園姫愛「?どうしたの●●ちゃん」
●●『ちょっと今付けてる髪ゴム貸してくんね』
桃園姫愛「良いけど…」
姫愛の髪ゴムを受け取る
そして私の呪力を髪ゴムが壊れないくらいに込める
簡単な呪霊除けだ
●●『私等が今から行くのは墓地だからな。そーゆーとこは呪いが吹き溜まりやすい。肌身離さず持っとけー』
桃園姫愛「はい!」
まァ私いるから大丈夫だとは思うけどな
●●『つーかおばあさんの名前って何なの?』
桃園姫愛「えーっと確か……桃園、真由美だったはず」
●●『おっけー』
[打消し] [/打消し]
到着
●●『……』
いや呪力濃ッッッ!!!
私始めて来たよこんなヤベェ墓地!!
●●『取り敢えず入るか…』
いや
●●『姫愛はここで待機ね』
桃園姫愛「でっ、でも●●ちゃん、お墓の場所分かるの?」
●●『見りゃ分かる』
少し奥にある1つの墓石
あそこだけ気配が異質だ。間違いない
●●『死なれたら困る』
●●『闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え』
桃園姫愛「●●ちゃん…!」
●●『大丈夫だから。5分で戻る』
桃園姫愛「ッッッ…!!!」
[打消し] [/打消し]
17:38←時間はテキトーです
こんなにヤベェ場所があったとはなー
ついでに祓っていこう
ドチュグシャッ
●●『○ーね○ね♪あそーれ○ーね○ね♪』
トウチャーク☆
[明朝体]桃園家之墓[/明朝体]
●●『ふーん、結構豪華だねー』
思ってたよりデケェ墓だ、すげー
んで、
●●『お前、桃園真由美?』
呪霊「オマエ、ダ、レ」
言語操ってんのかよ
●●『教えねー』
呪霊「……ア、ワブジ、カ?」
●●『ワンモアー』
呪霊「ヒ、ヒメアハブジ、カ、ァァア!?!?」
●●『姫愛?』
呪霊「ヒメア、ヒメアァァァ」
うん、ビンゴかな。それにしても不気味だなー
ズルッ
墓の中?から全身が出てきた
マジか、人型呪霊じゃん。祓うの躊躇うなー
●●『姫愛は無事だよ。何があったか知らねぇけどピンピンしてる』
呪霊「ヨカッタ、ブ、ジ、ワタシノ、オカゲ…」
私のおかげ?
グサッ
●●『は?』
自滅…?
ザフッ…
何だったんだ…?
●●『…取り敢えず、桃園真由美が呪力以外のもので殺されたのは確定だな……』
自我を持ってたし、自分の孫を心配してた
何なんだよ…
スマホで時間を確認する
17:42
思ったより時間使ったな
早く戻るか。いや先に帳解くか
フッ
[打消し] [/打消し]
●●『ごめん、待った?』
桃園姫愛「全然大丈夫だよ!……それより……どうだった?」
●●『……桃園真由美は呪霊だったよ。姫愛の無事を確認して自滅した』
桃園姫愛「〜〜ッッッ!!!(泣)」
桃園姫愛「おばあちゃんッッッ…!!(泣)」
●●『……………』
なんであの呪霊…桃園真由美は姫愛の無事を確認したんだ…?まァ未練があったのは確定だけど。姫愛のために死んだのか、まさかとは思うが、姫愛が殺したか……。どちらにせよ、過去に何か桃園真由美が死んだきっかけがある
●●『[小文字]もうちょい探ってみようかな…[/小文字]』
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