特級呪術師護衛任務へ行くそうで
乙骨優太「●●ちゃん、着いたよ」
●●『んー…おはよー……!!、ございますッ』
乙骨優太「あはは、無理して敬語つけなくてもいいのに〜(笑)」
●●『いや乙骨先輩[漢字]は[/漢字][ふりがな]・[/ふりがな]尊敬してるので!』
乙骨優太「ありがと(笑)」
笑顔の破壊力………
●●『…Hey結城、任務地は本当にここで合ってるの?』
結城瑚白「はい、合ってます[小文字]siriみたいに使わないでくださいよ[/小文字]」
乙骨優太「これは…想定外かな…」
今私達の目の前にある建造物とは何か、
それは
●●『馬鹿デケェショッピングモール……』
しかもバリバリ客おる…
クソ人気やん、ララポ○トかよ
乙骨優太「内容は1級呪霊2体だっけ?」
結城瑚白「はい、できるだけ早めにお願いします」
乙骨優太「わかった」
●●『んー…帳はいいや。パンピーに見えるやつ居たらめんどいし、できるだけ目立たないように祓う』
結城瑚白「わかりました。終わったら連絡くださいね」
●●『りょーかい』
●●『よーし、乙骨先輩、頑張りましょーね』
乙骨優太「●●ちゃんが言うなら」
●●『じゃ』
結城瑚白「👋」
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タッタッタッタッ
ゾワッッ
●●『!!』
乙骨優太「!!」
ショッピングモールに一歩入った瞬間から強い呪力を感じる
●●『相当な手練れが居ますねー…』
乙骨優太「そうだね、2体居るっぽいし手分けする?」
●●『はい。一人でも1級になんて負けませんよ』
乙骨優太「流石●●ちゃん、頼もし〜!」
●●『乙骨先輩こそめっちゃ頼りになりますよー!』
乙骨優太「ニコニコ」
●●『ニコニコ』
客共「(え、カップル?いやでも先輩って……)」
客共「(クッッッソ美男美女だ…)」
客共「(手分けする…とは……?)」
客共「(目の保養になるわ〜最高)」
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乙骨先輩と分かれ、一人1級呪霊の元へ向かう
●●『帰ってきて早々任務とか頭イカれてやがるぜあの腐ったミカン共…』
今更だけどこんな人目の多いところでどうやって祓えばいいんだよ…
やっぱ手分けしなきゃ良かったかもしれない…
いやそーゆーこと考えても仕方ないか、よし!
●●『(十秒チャージ買ってこよう)』←某鼠の国に行ったらグッズとかお菓子じゃなくて駅のコンビニのパンとか買うタイプの人
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●●『うーん……』
私は無事十秒チャージを買い終え、さっきからこのショッピングモールの地図とにらめっこをしている
●●『マッジで広すぎ……』
私、二度とこの地図のとこ戻って来れねぇ自信あるよ
●●『(残穢追ってくしかねぇか…?)』
そう、このショッピングモールの道には至る所に残穢がこびりついているのだ。ただよーく見ると2体分の呪力しか感じ取れないため、相当な範囲を動き回っている、と思われる
つまり呪力感知に頼ったところで残穢に反応してしまい、本体に辿り着くことが困難となるのだ
ってことで私は、
呪霊までの長い長いクソ長い道のりを辿ろうと思う
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大分人気のないところまできた
●●『(呪力が濃くなってる。後少しだな)』
と、一歩踏み出したその時
「[小文字]ーーーーーー!!!!ーー…!?[/小文字]」
「[小文字]ーーー!?!?ーーーー!!!![/小文字]」
●●『うぉ…』
怒号…?声が複数、喧嘩でもしてんのかよ
●●『チラッ』
プロヒーロー「いい加減にしろ!!!!」
プロヒーロー「こんな事していいと思ってるのか!?!?」
ヴィラン「うるせぇよヒーローなんかにはわかんねぇだろうなァ!」
プロヒーロー「!!!」
プロヒーロー「やばッッッ逃げ((
ドッカーンッッッ!!!!!!
●●『……』
大爆発した…なるほどヒーローとヴィランかアレ
プロヒーロー「む、無理だ!!」
プロヒーロー「クソ、に、逃げるぞ…ッッッ!!」
シュンッ
ヒーロー共が消えた……そして私の仕事の元凶がやってきた…
タタタタタタタタッ
●●『(タイミング完璧だよ呪霊…)サンキューな呪霊』
1級呪霊「こ、ろす殺す!!!」
ペタッ
●●『【捻】』
グシャシャシャシャシャ!!
おっけ仕事完了ッッッ☆
よしゴデ○バ買って早く帰ろうッッッ!!!きっと乙骨先輩も待ってるハズッッッ!!!
ガシッ
Hahaha、さっさとその手を離せクソ野郎
ヴィラン「ちょっと待て」
ヴィラン「お前、今何した」
●●『work』
ヴィラン「ふざけてんのか?」
●●『チッふざけてませんけど〜!?何か文句でもあんのかこの野郎喧嘩なら買ってやるぞ?』
ヴィラン「めっちゃ喧嘩腰だなお前…」
●●『じょーだん。つーか、お前さぁ…その肌大丈夫なの?』
ヴィラン「……醜いか?」
●●『いやカッケェと思う』
ヴィラン「!!」
ヴィラン「荼毘くん、この子気に入りました!!」
●●『荼毘っつーの?』
荼毘「あぁ。ヴィランだよ」
●●『ふーん…おい荼毘、手離せ。私は帰りたいんだよ』
荼毘「…お前、俺はヴィランなんだぞ?」
●●『うん、で?(そんなのいいから離せや)』
荼毘「捕まえないんだな」
●●『だって興味な……いやちょっとあるかもしんねぇけど』
荼毘「興味………」
ヴィラン「この子、不思議ですね」
●●『…女、名前は?』
トガヒミコ「トガです!トガヒミコ!」
●●『へー、私●●。んじゃ今日から友達ね、トガ』
トガヒミコ「よろしくお願いします●●ちゃん!」
荼毘「何でそこ仲良くなってんだよ」
●●『えもしかして荼毘も友達になりたい?なりたいの?もちろんいいよ!』
荼毘「勝手に話を進めるな俺は何も言ってねぇ」
●●『別にいいだろーが。私もヒーロー嫌いだし』
荼毘「へぇ…ならいい」
●●『テメェ自己中だろ』
荼毘「黙れ」
●●『トガ〜LINE交換しよ』←フル無視
トガヒミコ「もちろんです!」
荼毘「おい」
トガヒミコ「じゃーね●●ちゃん!」
●●『👋』
つい、LINE交換してしまった………
まァいいか
[打消し] [/打消し]
タタタタタッ
●●『乙骨先輩〜!』
乙骨優太「あ、●●ちゃん!?心配したんだよ!」
●●『先輩!私新しい友達ができましたッッッ!それとゴデ○バ買ってました!』
乙骨優太「友達って、男?」
●●『いえ女子です』
乙骨優太「ならいいや」
いや怖。荼毘と交換しなくて良かった
つかイケメンだったなアイツ
乙骨優太「じゃあ行こっか」
●●『はい。つーか乙骨先輩早いっすね。私大分速く戻ってきたと思ったのに』
乙骨優太「それが…1級じゃなかったんだよね〜💧」
●●『マジッすか…』
乙骨優太「うん、で、リカちゃんがすぐ祓っちゃった」
●●『なるほど、リカちゃんか〜…』
結城瑚白「あ、●●さーん!乙骨さーん!」
●●『お、居た』
結城瑚白「●●さんにしては遅かったですね。何かトラブルでもあったんですか?」
●●『いや友達ができた』
結城瑚白「へぇ……(男だったらどうしよう)」
乙骨優太「取り敢えず帰ろっか!狗巻くん達にも会いたいし」
そうだ、この人同級生大好きマンだったわ
●●『それもそうですねー。じゃ、結城、車出して』
結城瑚白「はい!」
●●『(やっぱヒーローって都合良い奴らばっかだな。………ムカつく)』
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