●●「修行疲れた、、、泣」

ゲナウ「これより一級魔法使い選抜試験を行う。」
ファルシュ「今年はなかなか粒揃いですな。」
　　　　　「長年に渡り魔王軍の残党と戦ってきた北部魔法隊隊長のヴィアベル二級魔法使い。」
　　　　　「血みどろの権力争いに勝ち抜き宮廷魔法使いの座に就いた」
　　　　　「海千山千の老獪さを持つデンケン二級魔法使い。」
　　　　　「史上最年少で三級試験をトップの成績で合格したフェルン3級魔法使い。」
　　　　　「まぁ問題児もいますが…」
　　　　　「2年前の二級試験で試験官の一級魔法使いを殺害し」
　　　　　「失格処分になったユーベル3級魔法使い。」
　　　　　「後、有望そうなのは…」
　　　　　『なんか熟練の老魔法使いみたいな魔力してる人いる…」
　　　　　「あれ誰？」
ゼンゼ「知らん。」
ゲナウ「それでは第一試験の内容を発表する。」
　　　「パーティー戦だ。」
　　　「総勢57名。」
　　　「三人一組のパーティーに分かれ試験を受けてもらう。」
　　　「では組分けを行う。」
フリーレン「腕輪か。」
　　　　　『数字が書かれている…』
　　　　　『第二パーティーといったところか。』
　　　　　『魔力を込めることで仲間の腕輪の位置がわかる…これでパーティーを選別するのか。』
　　　　　『しかし面白いことをするね。通常のパーティーならともかく、』
　　　　　『曲者揃いの魔法使いを集めた即席のパーティーでまともな連携を取るのは難しい。』
　　　　　『こういうのは第一印象が大事だし、波風立てないように気を付けないと。』
　　　　　『腕輪の反応はここら辺＿＿』
？「痛だだだだだッ!!!取れちゃう!!」
　「ふざけんな!!ぶっ殺してやる!!」
？「やってみろ。」
フリーレン『もう喧嘩してる…』(しょぼーん顔)


ユーベル「よろしくね。」
フェルン「よろしくお願いします。」