こっちを向くな赤葦京治
[太字]思ってたのと違う[/太字]
○○視点
『なんで来るんだよ』
赤葦「そんなに照れなくても。俺も恥ずかしくなる」
『冗談は顔だけにしてよ頼むから』
赤葦「俺がかっこいいって?流石に照れる」
『耳鼻科行け』
・
__四年前。
当時中1の私は
赤葦のことを真面目な人間だと思っていた。
誰にでも人当たりがよくて冷静で真面目だと。
中1赤葦「よろしくね夜久さん。」
中1赤葦「大変そうだね、手伝うよ。」
ふと中1の赤葦を思い出して
今の赤葦との差に思わず面食らった。
そんな私の様子に気づいた赤葦は
赤葦「どうしたの顔が悪いよ」
『ぶっ飛ばすぞ』
心配してるふうに私へと悪口をかました。
いやふざけんな。
赤葦「そんなに恥ずかしがらなくていいよ」
『なに、今すぐ死にたいの?』
木葉「うお」
「『あ、木葉さん』」
会話の雲行きが怪しくなってきた
タイミングでちょうど鉢合わせた木葉さん。
この人とは初対面だけど赤葦がよく
話をするから存在は知っていた。
木葉「いつも思うけどさ、なにしてんのお前ら」
赤葦「○○とマブダチやってます」
『喋んな』
赤葦「照れないでよ」
『頭の病院行くことをおすすめするよ』
赤葦「それは○○が行ったほうがいいんじゃない?」
『死ね』
木葉「え、赤葦これホントにマブダチ?」
マブダチじゃない。マブダチな訳が無い。
赤葦「全部照れ隠しです。○○は俺のこと大好きなので」
なに喋ってんだこいつ。
『ねえほんとに頭大丈夫?』
赤葦「いつからそんなことばっか言うようになったの」
『お前と出会ったとき』
赤葦「四年前だね。あ、てことは四周年じゃん」
『きしょすぎる』
赤葦「すごいね俺らが出会ってからもう四年も経ってるよ」
『だまれ』
赤葦「もうすぐ五周年だね。記念におそろいの物でも買う?」
『考えただけでも吐きそう』
赤葦「考えてくれるんだ嬉しい」
『ポジティブの域超えてるって』
木葉「めっちゃ言うじゃん○○ちゃん。そして赤葦つよ」
赤葦「ありがとうございます」
『それ褒められてない』
木兎「[小文字]あ!おーい○○ー![/小文字]」
『相変わらずの元気さ』
赤葦「声大きすぎてめっちゃ注目されてますよ」
木葉「そしたら女子から注目浴びてんのと同じじゃん」
赤葦「…そうですね」
『赤葦、正しい対応』
赤葦「当たり前でしょ」
『せっかく褒めてやったのに』
木葉「俺馬鹿にされてる?」
木兎「よぉ○○!」
『おはようです』
なんか名前覚えてくれてた。
あんまり関わりないけど赤葦関連かな?
・
木葉「俺は無視!?」
○○視点
『なんで来るんだよ』
赤葦「そんなに照れなくても。俺も恥ずかしくなる」
『冗談は顔だけにしてよ頼むから』
赤葦「俺がかっこいいって?流石に照れる」
『耳鼻科行け』
・
__四年前。
当時中1の私は
赤葦のことを真面目な人間だと思っていた。
誰にでも人当たりがよくて冷静で真面目だと。
中1赤葦「よろしくね夜久さん。」
中1赤葦「大変そうだね、手伝うよ。」
ふと中1の赤葦を思い出して
今の赤葦との差に思わず面食らった。
そんな私の様子に気づいた赤葦は
赤葦「どうしたの顔が悪いよ」
『ぶっ飛ばすぞ』
心配してるふうに私へと悪口をかました。
いやふざけんな。
赤葦「そんなに恥ずかしがらなくていいよ」
『なに、今すぐ死にたいの?』
木葉「うお」
「『あ、木葉さん』」
会話の雲行きが怪しくなってきた
タイミングでちょうど鉢合わせた木葉さん。
この人とは初対面だけど赤葦がよく
話をするから存在は知っていた。
木葉「いつも思うけどさ、なにしてんのお前ら」
赤葦「○○とマブダチやってます」
『喋んな』
赤葦「照れないでよ」
『頭の病院行くことをおすすめするよ』
赤葦「それは○○が行ったほうがいいんじゃない?」
『死ね』
木葉「え、赤葦これホントにマブダチ?」
マブダチじゃない。マブダチな訳が無い。
赤葦「全部照れ隠しです。○○は俺のこと大好きなので」
なに喋ってんだこいつ。
『ねえほんとに頭大丈夫?』
赤葦「いつからそんなことばっか言うようになったの」
『お前と出会ったとき』
赤葦「四年前だね。あ、てことは四周年じゃん」
『きしょすぎる』
赤葦「すごいね俺らが出会ってからもう四年も経ってるよ」
『だまれ』
赤葦「もうすぐ五周年だね。記念におそろいの物でも買う?」
『考えただけでも吐きそう』
赤葦「考えてくれるんだ嬉しい」
『ポジティブの域超えてるって』
木葉「めっちゃ言うじゃん○○ちゃん。そして赤葦つよ」
赤葦「ありがとうございます」
『それ褒められてない』
木兎「[小文字]あ!おーい○○ー![/小文字]」
『相変わらずの元気さ』
赤葦「声大きすぎてめっちゃ注目されてますよ」
木葉「そしたら女子から注目浴びてんのと同じじゃん」
赤葦「…そうですね」
『赤葦、正しい対応』
赤葦「当たり前でしょ」
『せっかく褒めてやったのに』
木葉「俺馬鹿にされてる?」
木兎「よぉ○○!」
『おはようです』
なんか名前覚えてくれてた。
あんまり関わりないけど赤葦関連かな?
・
木葉「俺は無視!?」