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「ハイキュー」の夢小説です。夢小説が無理だとか、リアコで許せないと言う人はご退場なさってくださいね!誤字があるかもしれませんのでご了承を。

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鈍感ヒロイン好かれすぎ

#2

第二話:保健室で昔話を

『ん...?』あ"?ここどこ?いや、確か体育館に上着取りに行った。いやでも、寝てる。はあ?状況が一致してないんだけど。(←寝起き機嫌悪い)


「起きた?」

『あ"?あっ...?わあぁぁぁ!?』

「人の顔見て悲鳴は酷いな」

『いや、これは決して驚いただけであって...!』

「ふはっ...分かってるよ。」

『笑ってるとこ新鮮...』

「今日会ったばかりだけどね」

『いや、表情筋ない人だと思ってて...』

「俺をなんだと思ってるの」

「あっ、それより頭、大丈夫?」

『はい?私の頭がおかしいとでも言いたいんですか...?』

「違う違う」

「あー、覚えてない?」

『?いや、途中までは覚えてるんですけど...』

「そっか。一から説明していくね」

『よろしくお願いします...』


「まず、体育館で男子バレー部が練習をしてたんだけど、そこに●●さんが入ってきて」

『あ、はい...』

「●●さんが下を向いて歩いてる時、こっちのミスで木兎さ...俺の先輩のスパイクがそっちに飛んでっちゃって」

『はい.....?』

「そのスパイクの矛先が●●さんの頭だったって言うことなんだけど、覚えてる?」

『あー、っと思い出しました...』

「もう一回確認するけど、頭痛くない?」


『いえ、そんなー....』ギシッ...


『っだ"あぁぁぁ''!』

「どこが痛い!?」

『ほっぺ...です』

「頬は当たったところだね、もしかしたらだけど、痣になるかも...」

『うぇ!?』あっやばい、また変な声

『あっ、でもそんなに人と話さないので大丈夫だと思います!!』

「いや、でも女の子の顔に傷は...」

『女の子扱いしてくれるなんて...!!!』

「え?」

『私中学で女の子扱いされたことなかったんですよ〜?毒舌な大親友とか、チャラチャラな先輩とか!あっ、でも毒舌の耐性はつきました!!というか、小学生の頃にもうついてると言うか....うぅっ、思い出すだけで寒気が...』

「どんな人と友達だったの?...笑」

『笑ってるの知ってますからね!?』


『小学生の友達?いや、ご主人...?みたいな人がいて、もうそれはそれは........地獄でした』

「どんな感じだった?」


『私とそんな身長変わんないくせにチビチビ言ってきたり、しかも私の方が一つ年上!!みんなの前では猫被ってるくせに私は、扱い雑だし、あぁ、これがトラウマ並み.....』

「どんな話?」

『えっとですね、まず小学5年生の時四年生の男の子と仲が良くて、それで手とか繋いで帰ってたんですけど、いきなりその人に呼び出されて、

《○○、なんで手とか繋いじゃってんの?》《弟みたいでつい....》《俺以外の男に触れるなって言ったよね?》《は、はい....》《またこんなことがあったら...分かってるよね?ニコッ》《はっ、はいぃ!!》《○○はえらいね》《アリガトウゴザイマス....》

こんな会話で、もうあの笑みは一生忘れません...!悪魔の笑みでした!!』


「なんかさ...カップルの会話みたい」

『全然違いますよ...もう、脅しです...そう、あれは脅しです...』

「ふっ、やっぱり●●さんは面白いね笑」

『おっ、面白いのは否定しますが!!そっ、そのさん付けをやめませんか...?』

「なんで?」

『いや、なんというか、さん付けは.....』

「じゃあ...結衣?」

『ッ...!!??そっ、それは違いませんかあ!』

「何が違うの?笑」

『あっ、●●!●●でいいんです!!』かっ、確信犯だ〜っ!!「そっか、じゃあ、もっと関係が前に進んだら呼ぶよ。●●」『はい!赤葦先輩!』


「...その赤葦先輩っていうのもやめない?」

『えっ!どうしてですか!?赤葦先輩は年上ですし!』

「?年上じゃないけど」

『え?』

「俺、2年生」

『うぇぇ!??!』

「朝からずっとそう思ってた?」

『はっ、はい...てっきり先輩かと...』

「じゃあタメだ」

『あっ、そうで...!そうだね!』

「ねぇ、」

『ん?』

「京治くんって呼んでよ」

『えっ、そっ、それはー...』

「ん?先輩の言うことが聞けないの?」

『せっ、先輩じゃないですけど!!』

「先輩って思ってたのに?それで、呼び方」

『うぇ、えーと...』なんか中学に時もあったな!?こんなの!!

『...!』閃いた!!

『...赤葦くん!!』

「え?」

『先輩がダメなら君付けです!』

『いい案でしょう!?』

「ふはっ、うん...確かにいい案だね。」

『そうですy...「下の名前はもう少し進展してからにするよ」〜〜〜ッッ!!!???/////』耳元で囁かれたぁぁ..///もうお嫁に行けないぃ....


「ははっ、やっぱり●●の表情は分かりやすいね」

『え...?』

「耳、赤いよ」

『...うぇぇぇ!!!』意地悪だっ...!!

作者メッセージ

第二話完成ー!小学生の頃の友達は誰でしょうね?意外だと思いますよー!第三話は木兎先輩登場しますー!
名前変換に困ったら→『雨晴結衣』

  2024.2.24

2024/02/24 20:11

nako ID:≫9820tLSVMWUTw
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