文字サイズ変更

キシの異世界日記

#8



「わぁぁぁ!」
「ギャァァ!?」

ドスンッ

僕たちは床に落ちた。

「?」

目の前には知らないおじいさんがいる。
なんか、変な被り物も被ってる。

「ねぇ、キシ」
「なに?タク」
「ここ、どこ」
「知らない。なんか、変なおじいさんいるよっ!?」
「うん」

僕たちは立ち上がりながら言った。


「あの!誰ですか?」
タクが聞く。
「ふぉ?ふぁふぃふぁ、ふぉふぉふふぃふぉ」
「なんて言ってんのかわかんないんだけどぉ!?」

「ふぁ?」
おじいさんは怒ったように言う。

「申し訳ございませんでした。ここからは私が説明いたします」
若い男の人が入ってきた。

「はぁ。まともに話ができる人がいてよかったよぉ、な、キシ!」
え......

「ふぁぁ!!!??」

わぁ!?

「うるせー!」

あ。タク....ちょっと.....
「まぁ、まぁ」
若い男の人がタクを落ち着かせる。


「えー。まず、あなたはキシさんですか?」

「は、はい.....?」

「君には騎士になってもらいます!」

え............................................................................................
思考停止............


「で、あなたはタクヤさんですか?」

「そうだぜ!俺はタクヤだ!で、なに?」

「あなたは、剣士ですねっ!」

「はい?え?剣士って?は?へ?は?ナニイッテンノ?」

ぼ、僕も騎士って言われたんだけど、タクは剣士?
これって......
前、放課後に話していたときとおんなじ内容??


「それでは、ご理解いただけたはずなので、キシ様、タクヤ様、お部屋へご案内いたしますっ!」
え?
なぜか「様」がついたんだけど?
しかも、僕、まだ「ご理解」してないんだけどぉ?

僕はタクの顔を見た。
「なんか、楽しそうじゃん!」
あ。
ノリノリだ。
タクは、心配はどっか行っているな....

ま、楽しむか?

心配してても意味ないし。
学校、サボれるし。
別に、家に帰りたいわけではないし。
むしろ、帰りたくなかったし。



       これで、キシは家出ができたのであった。

作者メッセージ

ども!
APPLEでぇーす!
コメント、よろ!
【次回予告】
異世界に来たキシとタクヤ。
やっと、それぞれの”能力”の使い道がわかる!
(というか、もう今回ので、分かる人もいると思います。)
お楽しみに〜
文章がヘンでも、許してくださいぃぃ!ごめんなさぁいぃ!
【次回予告をしてみての感想】
えー。予告になっているか心配ですっ!
これからもヨロシクでぇーす!
コメント、ヨロシク〜✩

2024/03/14 15:54

APPLE ID:≫0p9abbd0Epk8Q
続きを執筆
小説を編集
/ 13

コメント
[10]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL