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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#98

第六章『荒れ狂う神様』十四話「上水流vs海渡」

海渡『上水流様。別に倒す計画なんてしてないですよ。』

海渡『ただ、リュヌの方が俺を倒す計画をしている…とだけでも言っておきましょうか。』


上水流『な、どういうことだお前!!見損なったぞ人間!少しは信用していたんだがな!』

女神『信用してたんですね〜…。』

海渡『そもそもリュヌが俺に接触した理由は、俺を倒すためだ。』

上水流様は呆れたような顔で俺を見る。そしてニヤッと笑った。彼は心底ただの出鱈目だと笑っているのかもしれないが、紛れもない事実だったことを知った時どう接すれば良いのだろうか。

上水流様は笑って俺の方に近づく。そして「へぇ」と声を出す。上水流様がどれだけ強いかはわからないが、リュヌの神だから手強いに決まっているだろう。

強い風が吹く。太陽はまだ見えない。電気の光を頼りに、俺らはここにいる。はぁ、めんどくさいことになりそうだ。

俺はいろいろと質問することにした。

海渡『この夜しかこないことはリュヌがやってるってこと、知ってる?』

上水流『勿論のこと、リュヌ様の大規模な作戦だ。』

海渡『作戦ってことは、やっぱり何か狙いがあるんだね。』

上水流『狙いがないのにこんなことやるはずないだろ!』

上水流様はそう言ってさらに笑う。そして瞬時に大きな鎌を生成した。その鎌を上水流様が持つ。

女神『あれは…、神専用武器の一つ、[太字]鎌[/太字]です!!』

海渡『わかってるよ女神。こういうの苦手なんだよね。魔法の対面は案外得意な方だけれど。』

そう言って、俺は自分の部屋を出た。俺に続いて、女神と上水流様も部屋から出る。外は電灯の光が辺りを照らしている。昼が無くなった後に電灯も多くなっている。

海渡『戦う気なんだね。あまりやりたくなかった方法だけど…。』

上水流『お前に負けるわけない。お前はただの人間で、魔法が使えるだけだ。』

海渡『そうだね。魔法が使えるだけのただの人間だ。』


上水流『[太字]真向斬り[/太字]』

海渡『[太字]結界[/太字]』

女神『一撃当たったらかなり痛いし、苦痛のダメージをくらいますよ海渡様!!』


だいぶ重そうな一撃だ…。こういう武器を使う奴と戦うのは最初の魔王戦以来だろうか。

上水流『外れたか…。[太字]横斬り[/太字]』

上水流様はまるで軽く小さな鎌を持っているかのようなスピードで鎌を振る。俺は大きなジャンプをして避けた。油断をしたら、当たってしまうだろう。

上水流『[太字]回転斬り[/太字]』

上水流様は高速で回転した。俺は避けたが、だんだん回転し続けている上水流様が近づいてくる。

海渡『はあ、何とかならないものか…。』

海渡『[太字]ファイアーボール[/太字]』

だが、回転している鎌で上水流様は俺の魔法を弾く。

…物理と魔法、地味に不利だ。

作者メッセージ

話数100話目までもうすぐ…。
私の執筆スピード遅すぎて1年で100話ですよ…。他の作者さんの執筆スピードが少なくとも私より早くて10話とか50話とか、100話とか…。

第六章は30話くらいを目指しますのでよろしくお願いします。
とりあえずかなり執筆スピード、前より遅くなってますが…。

2024/04/15 18:46

縺薙≠繧九s ID:≫96wmVG3mf6twQ
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