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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#83

第六章『荒れ狂う神様』三話「月」

俺はテレビをつけると、ほとんどがこの明けない夜に関してだ。記者会見をする人がテレビに映っている。

正直言って、地球にこの事例はないだろう。だが、異世界では地球で起こらない不可解なことがたくさん起きるため、俺はそんなに動じていなかった。

優『お兄ちゃん、やっぱり暗いね。』

優が自分の部屋から出てきて、リビングに入ってきた。そして俺に話しかけた。俺は返事をした。

海渡『やあ優。恐らく何かが起きてるんだと思うけど。』

優『早く治ってほしいなぁ。別に夜が好きなわけじゃないし。時間感覚狂うからやめてほしい〜』

優がそういうと、ダンボールの箱からブドウ味のグミを取り出し、封を開け、ダイニングで食べた。優は最近そのグミをよく食べているようだ。食べている姿を頻繁に見かけるようになった。俺は缶コーヒーを開けて飲んだ。

優『そういえばお兄ちゃん。』

海渡『なんだい優。』

優『太陽の光が来ないってことは、つまり肌が白くなるってこと?大歓迎だよ私〜!』

…どうやら、可愛くなりたいとかそういうことだろうが、太陽の光が来ないことで人間が死ぬとかどうのこうの…俺は異世界があるため、地球が危険だったら異世界へ逃げることが可能だ。

いずれは異世界と地球の共存…?…いやいや、まさかそんなことは無いか。

[太字]ピーンポーン…[/太字]

優『んもう!こんな時間に何??お母さん寝てるし、静かにしてほしいわ。』

そう言って、優が玄関に行った。

30秒後、優が急に俺に向かって叫び始めた。

優『お兄ちゃんのお友達だってー!!お兄ちゃん来て〜!!』

俺の友達が来たと聞き、俺は玄関へ行った。その間に、廊下で優とすれ違った。

海渡『あっ、君は…。』

海渡『[下線]光輝[/下線]じゃないか。どうしたの?』

俺の家に来たのは、「平野光輝」だった。

光輝『海渡。…この地球についてなんだけど、どういう状況?』

そうか。やはり光輝もこの地球についてなのか。と思った。

海渡『俺もわからない。朝起きたらこんな状況。ニュースもこればっか。昼がないって、なんか変な感じになるよね。他のみんなは?』

光輝『秋葉は異世界。連絡したけどまだ既読も返事も来てない。』

光輝『シュンも恐らく異世界だけど、連絡先を知らないから連絡できない。海渡知ってる?』

海渡『ない。彼はそういうことを嫌悪しているようだ。』

そう言って、俺は一度連絡したことあるかも…?と思い、連絡先で登録してあるものから探した。

その時だった。

…俺の背後に気配がする。


『[大文字][大文字][太字]あっち[/太字][/大文字][/大文字]』


!?

俺は自分の背後を確認しようとし、振り向いた。

光輝『ん?どうしたの海渡。』

俺の後ろにいたはずの気配は既に無くなっており、誰もいなかった。

だが、俺の背後にいた人が何を言ったかは、はっきりとわかることができた。

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/01/20 21:53

縺薙≠繧九s ID:≫93Mvld0Raw8pg
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