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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#63

第五章『君が愛する家族』六話「ボール探し」

【草野海渡様。残りの8つのボール探しも、頑張ってクダサイ。】

一体何が起こっているんだ…!?

…!!

[水平線]

…白い空間から、別の空間へと転移された。…魔法だろう。この空間は意図的だと思われる。…さっきは黒いボールは、ここから出るためのミッションだったのか?

そして残り8つのボール探し…とも言っていたな。一体誰が言っていたかはわからないが、恐らくこの訓練の…司会とも言っていいかな。そもそも訓練に司会などいらないけどな。


【草野海渡様。】


…!?

何処からか、俺の名前を呼ばれた。…どこかで放送しているのか。

【草野海渡様。聞こえているでしょうか。】

海渡『…ああ、聞こえているよ。何処かの誰かさん。』

【あなたの訓練は「ボール探し」です。】

ボール探し…。だからさっき黒いボールがあったのか…。他にも8色のボールがあり、それを見つけないと出られない…、いろいろと面倒だな。


その時だった。


後ろから、赤い何かが、俺を襲おうとした。何か気配がするなっと思って後ろを向いたら、赤い何かがいた。びっくりした。

すぐに避けれたからよかったけれど、油断大敵だなぁ…。

【そう。お見事!】

…は?

【次のミッションは…】


【[太字]瞬発力[/太字]の訓練です。ボールを探してくださいね。】

…瞬発力の訓練…はいいんだけどさ、ボール探しかよ…


【でも、赤い化け物が邪魔するから、気をつけてねぇ〜】


うわめんどいやつですねこれは。


放送が終わると、俺はボールを探しはじめた。さっきの赤い化け物はどっか行ったし、今なら探せるチャンス。赤いやつは魔物なのか…?

白い空間に引き続き、次は白と黒が混ざった空間だった。地味に気持ち悪い。先ほどから白をずっと見続けているので、白だけでも吐き気がする。


転移する前の白い空間に[下線]似ていた。[/下線]

赤いやつに警戒しながら探して行ったが、




[中央寄せ]どうやら警戒していても気づかないものだったのだ。[/中央寄せ]










[明朝体][大文字]みぃ〜つけた♡[/大文字][/明朝体]


海渡『…おや、赤いやつのお出ましかい?』







[大文字][明朝体]赤いボールは[太字]渡さない[/太字]よぉ〜?♡[/明朝体][/大文字]

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2023/09/04 22:02

縺薙≠繧九s ID:≫28AUQmgGQgxBY
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