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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#46

第四章『魔王復活』七話「緊急事態」

【次の日】

プルルルル…

ポチッ。

海渡『もしもし、何?女神。』

女神『き、緊急なんですけどおおおおおお!!』

海渡『はいはいうるさいうるさい、で、緊急って一体何?』

女神『魔王…ヴィンディンが動き出したんですよ…!!』

「はぁ…」とため息をする。まあ、昨日普通に公園で会話しちゃってたし、こういうことになるということも想定内だった、が…。

俺と女神は、魔王の城の前で合流した。魔王の城の周りには、柵があり、誰でも簡単に入れないように少し変わった仕組みをしている。まあ、その柵の周りに、

数えきれないほどの魔法族がいるわけだけどね…。

(魔法族、魔法が使える生き物のこと。)

魔王を倒したら『平和賞』を受け取ることができる。そんなことを考えた奴らが集まった結果がこれだろう。

女神『これはもう…めちゃくちゃですね…』

女神は呆れた顔をして、柵の周りにいる集団を見ている。まあ俺も呆れた顔をしているだろう。

でも、誰も柵を越えることはなかった。…つまり、誰も柵を越えられないということか?そんなに平和賞を取りたいのなら、普通は柵を越えて、魔王を倒しにいくだろう。しかし、誰も柵を越えない…、そんなに変な仕組みだったか?

女神『海渡様、どうしますか?まあこのまま放っておいてもいいですけど…。』

海渡『…俺、昨日ヴィンディンと会ったんだけど、さ。』

女神『え!?会ったんですか!?』

海渡『喋ったんだよ。…あいつが言ったんだよ、「勝利を掴むのは俺なんだ」って…。』

その時だった。誰かが、柵を越えた。柵を越えるような人影が見えた。

海渡『…!今、誰か柵を越えなかったか?』

女神『えっ?私全くみてなかった…。』


??『やあやあ、皆さん、柵を越えないんですか??』

秋葉『私、この浅野秋葉、人間が!!!柵を越えたんですよ?この柵、少し特殊ですけど、もしかして越えれないんですか〜?』

浅野秋葉…!?一体何をするつもりだ…?

秋葉『今回の平和賞を取るのはこの私だし、世界の平和を救うのもこの私。』

秋葉『せいぜい、そこで苦しんでたらどうですか〜。』

秋葉が暴れ始めた。秋葉が城の中へ入っていくと、柵の周りにいた奴らが、柵を越えようとし始めた。

女神『まさかのこうなりますか…。』

海渡『…めんどくさいことになったなぁ…。なんか作戦とか、そんなのあるか?女神だから考えてそうって思って聞いてみただけだが。』

女神『…大丈夫ですよ。私が作戦考えてないわけないじゃないですか。』

女神『実は、とある方々を呼んでるんですよ。戦力になりますよ〜?』

女神『ほら!既に、あのビルの屋上にいるでしょ?』

女神が見ているビルの屋上を見た。

[水平線]

[漢字]榊原[/漢字][ふりがな]さかきばら[/ふりがな][漢字]暗野[/漢字][ふりがな]あんの[/ふりがな]『…』

[漢字]姫奈[/漢字][ふりがな]ひめな[/ふりがな][漢字]篠[/漢字][ふりがな]しの[/ふりがな]『…へぇ。…』

[漢字]金咲[/漢字][ふりがな]きんさき[/ふりがな][漢字]橤[/漢字][ふりがな]はな[/ふりがな]『沢山いるね〜、人が!』

[漢字]一ノ瀬[/漢字][ふりがな]いちのせ[/ふりがな][漢字]夜神[/漢字][ふりがな]やがみ[/ふりがな]『魔王倒すとか本当ですか…!?』


女神『海渡様!仲良くしてあげてね!』

海渡『いや、俺これ仲良くできるかな…』

作者メッセージ

短編カフェで募集しました、キャラクター募集!参加してくれた方ありがとうございました!
みんなキャラクター独特で…((殴
ということで、4人のキャラクターは、第四章でバンバン登場するので、よろしくお願いします!第五章でも登場させようかなぁ…、考え中です。

読んでいただきありがとうございます!
続きもよろしくお願いします…!(*^▽^*)

2023/07/24 10:40

縺薙≠繧九s ID:≫21NXMGC3IpHUE
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