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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#19

第二章『最後の晩餐』十三話「君は一体」

アルカナ『返事は??"ブレインウォッシング"』

全員(海渡以外)『あなたの仰せのままに。』

…ん?周りにいる人の様子が何かおかしい気がした。全員が命令に従う?そんなことは…

…!ブレインウォッシングって…!!…ブレインウォッシングは、簡単にいると洗脳だ。アルカナ様は俺以外のこの城にいる全ての人を洗脳させた。もしかして、アリルエル様の時も…?洗脳がまた別のものだと思っていた。ブレインウォッシングで約100人以上の生き物を操れるなんて、流石上級者。

てことは、俺はこの約100人以上の生き物から殺されるということになるのか?随分厄介だなぁ、しかもこの中にも中級者あたりはいるだろう。そう簡単なことじゃない。はあ…厄介ごとに巻き込まれたなぁ。

アルカナ『みんな了承したぞ?さあ、もう逃げ場はない。』

海渡『洗脳したんでしょ、みんな。』

アルカナ『…よくわかったな草野海渡、流石だ。この何百人もいる生き物たちを全て洗脳させた。流石にこれは無理だろう草野海渡。』

海渡『無理とは決まっていない、何度も言ったはずだ。』

アルカナ『どう見ても、この数。一人じゃ無理に決まってるだろう!』

ほぼみんなが俺に視線を向ける、俺を睨む。まるで俺が何かしたようではないか。確かに一人じゃ無理かもしれない、こんな大勢を倒すなんて、そんな実力はないってば。

だが、俺は戦うことに決めた、勿論"一人"ではない。

海渡『…確かに一人は厳しいと思う。でも、一人じゃなければ厳しくないんじゃないか?』

アルカナ『…一体、何をしようと。』

海渡『[漢字]召喚[/漢字][ふりがな]サモン[/ふりがな]。指定、女神。』

アルカナ『女神…?』

そう、俺は一人ではない。女神がいる、仲間がいる、だから、乗り越えられると思ったんだ。

女神『海渡様あああああ!!なぜご召喚をおおお!?』

相変わらずうるさいなぁと思う。何故俺のところに来るとまず叫んで来るんだ?まあまあその辺にしておいて。

海渡『この状況、なんとなく感じ取って。』

女神『う〜ん…、あ、わかりました!殺されそうなんですね!!』

アルカナ『いや何故わかった。』

海渡『とりあえず俺の周りにいる100人程度の人たち全部気絶させといて。』

女神『OKです!!海渡様!』

そういって、女神は魔法を使おうとする。女神は魔法を使う前に俺にウィンクし、魔法を使い始めた。

女神『スタン!!』

スタン、それは先ほど言った通り、気絶させることだ。どんな生き物でも気絶できる、でも強い者を対象にすると、失敗する時がある。だが、そんな人は全然いない、100人程の人を気絶させることができた。

アルカナ『女神、だったな。お見事。でも、勿論俺にも仲間がいる、なあ?エルアード。』

エルアード…エルアード?クラシコ様?

そう、クラシコ様はさっきの女神の魔法を避けたのか、無効化したのかは知らないが…効いていなかった。

クラシコ『こちらも、手加減は無しでいきましょうか。』

上級者が二人…、いろいろとヤバい。とりあえず攻撃しようと思ったが、後ろから声がした。俺は後ろを向く。いた、生き物がいた。

アルカナ『…んん?誰だ。…って、クラレス。連絡なかったからおかしいとは思ったが、そういうことか。』

アリルエル様だった。

アリルエル『アルカナは自分が相手するから、海渡と女神はクラシコの相手をして。』

女神『わっかりましたー!!いいですよぉ!!』

俺は一回頷いて、クラシコのところへ行った。

クラシコ『…先ほどの争いを観覧していました。…やけに強い、草野海渡と言いましたね。』

クラシコ『君は一体、なんなんだ?』

海渡『…』

作者メッセージ

相変わらずのテンション女神…w
今回は海渡は魔法使いませんでしたが、まあ次戦闘なんでね、多分たくさん使いますよ(
読んでいただきありがとうございました!
次もお楽しみに!

2023/05/26 20:38

縺薙≠繧九s ID:≫20QSC9R4i36Yo
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