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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#17

第二章『最後の晩餐』十一話「上級者と。」

海渡『確かに俺はアルカナ様より弱いと思いますよ、でも弱いということだけじゃ、まだ負けたということにはならない。』

草野海渡、俺だった。

アルカナ「…ふっ、ふ…ははっ…」

アルカナ「上級者に喧嘩を売るとは…上等だな。お前、名は。』

海渡『草野海渡。』

アルカナ「…人間っぽい名前だなぁ。そういえば、服装も人間らしい。」

アルカナ様はそういうと、俺の服装をジロジロと見始めた。

アルカナ『…スーツだっけなぁ。相変わらず変な服だ。お前人間か、どうして異世界に…」

海渡『異世界に来てしまったただの人間ですよ。』

アルカナ『ふ〜ん…でも人間が俺を逆らうとは。人間なんて、異世界の生き物より遥かに強さが違う。人間は初級者より弱い。それなのに逆らうとは一体何事。』

海渡『さあ、何事でしょうね。』

アルカナ『人間にはこれで十分だ、撃て。』

アルカナ様の周りにいた重そうな服を着た生き物たちが一斉に銃を持って俺に攻撃してきた。勿論目もアルカナ様と同じ目をしていた、おかしかった。

だが銃を撃たれても俺は無傷だった。前にもこんなことしたね、銃弾をキャッチしてるんだ。

どんどん撃っているが、銃弾の無駄とは思う。アルカナ様は舌打ちを一回し、喋り始めた。

アルカナ『どうやら、草野海渡、ただの人間ではなさそうだ。』

アルカナ『人不足だ、増やせ。』

そしてどんどんと銃を撃ってくる人が集まってきた。段々と増えていき、キャッチできないほどの数、銃弾がどんどん撃たれてきた。

海渡『面倒くさいなぁ。オーバートレイダー』

俺は魔法、オーバートレイダーを使った。オーバートレイダーとは、肉体に受けたダメージを跳ね返すことができるが、自分に対しての障壁にすることも可能とする。とにかく使いやすい魔法なのだ。

アルカナ『人間が魔法を…?…やはり…』

アルカナ『ワイバーン、あいつを消滅させろ。』

アルカナ様は、ワイバーンを召喚させた。怪物召喚魔法だ。ワイバーンを召喚させる魔法はものすごくレベルが高く、扱いにくいがワイバーンが強く、使える人は使っている魔法だ。

アルカナ『これでもまだまだだ、無理だったら大人しく究極の美味をさがすんだ。今この現場を見てる奴らと一緒にな!!』

海渡『う〜ん…ワイバーンか〜…。ならこれがいい。ヘルバーン召喚。』

ヘルバーンとは、俺の大親友だ。家族とも言えるぐらい生活している仲間だ。元々は捨てられていたヘルバーンを拾って成長させたのがきっかけ。俺が戦っているのをヘルバーンが見ていて、ヘルバーンも戦いたいとか言って、今は強くなってる、もはや俺よりも。

アルカナ『(ヘルバーン…!?)』

海渡『俺の家族、ヘルバーンだよ。』

作者メッセージ

さあ…まだまだ戦いは続く…
読んでいただきありがとうございます!
一週間に1、2話程度投稿するので、今後もよろしくお願いします!

2023/05/19 21:41

縺薙≠繧九s ID:≫27evm3JIE6UMU
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