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悪役令嬢に"ナリカワリ"〜私は悪役令嬢推しなのでヒロイン辞めさせてもらいます〜

#2

第1章『私はヒロイン!?』2話『メイド達に心配されました』

「お嬢様!大声が聞こえましたが大丈夫でしょうか!」
「…だいじょうぶだよ」
彼女はアリシア。私の専属メイド。さっき片手を振り上げたけど大丈夫だったかな?
「お嬢様。お誕生日おめでとう御座います」
「あ、ありがとう」
どうやら今日は私の誕生日らしい。
「…前のお誕生日の時は物凄くお喜びになられていましたが…病気ではないですよね?」
去年まで凄く喜んでたらしい!怪しまれちゃ困るよね。だったら───
「うわーい!やったー!きょうはおたんじょうびだ!うれしいな、うれしいな!」
駄目だ。子供っぽく喜べない。私は中身16歳。ちびっ子の感性なんて分からないよ。
「おめでとう御座います!」
…大丈夫なの?いいの?大袈裟過ぎる気がするけどアリシアがそう言うなら良いのかな?
「お父様とお母様にもご挨拶に行きましょうか」
「はーい!」

「マリア!誕生日おめでとう!」
「おめでとう!」
「ありがとうございます。お父様、お母様」
「マリアの為にプレゼントを用意したんだ」
「何ですか?」
「このドレスだ!マリーシアのセンスだから可愛いはずだ…うん似合ってるな」
マリーシアは私の母。センスが良いの。ドレスは水色。前世では着たようなことがないような服。嬉しい!
「ありがとうございます。とてもうれしいです」

作者メッセージ

難しい。お嬢様の喋り方と父の喋り方が難しい。何で難しい事ばかりなのかなぁ。最近は。次回もお楽しみに!

2024/02/15 08:01

まほ ID:≫rpoi0PiB/Rzt.
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