アリスside

アリス『コラボ初じゃないですか！！私たちの作品よりそっちの作品は後にできたから…。私は先輩か！！』

ヘアンナ『ごきげんよう！』

アリス『お、お嬢様だああああああああ！！！』

カイ『あのね、五月蝿いし、迷惑だよ。しかもメタい。』

私はカイに怒られた。でも思いっきり暴れてやろうと思った。

なぜならば、初コラボなのだ！！海渡たちとは前に一回やったことがあったけど、ヘアンナさんたちとは初めてだ。

だからドキドキしていて、この興奮を止められることができない。

おまけに[漢字]お嬢様[/漢字][ふりがな]プリンセス[/ふりがな]という偉業…。

ヘアンナ『あら、どうしましたの？？』

ヘアンナさんのことはあまり知らないけど、コラボできる機会をいただいたことさえ嬉しい！！

アリス『今日はありがとうございます！！！』

ヘアンナ『ええ。お会いできて光栄です！アリス嬢！』

アリス嬢…？アリス嬢…！？

私お嬢様ってこと！？(理解ができていないアリス・ファーレイト)

アリス『私も会えて嬉しいです！！ヘアンナ嬢！』

ヘアンナ『あら！ヘアンナ嬢って言われるのは久しぶりですわ！』

アリス『え、いつもはなんと…？』

ヘアンナ『ヘアンナ様とか…、親しい方ですと、ヘアンナと呼び捨てで呼ばれることが多いですわ。』

ヘアンナ嬢はそう笑って私に話しかけた。

ヘアンナ様の小説のストーリーがどうなのかはわからないけれど、何より元気そうでよかったと思った。私の作品ははちゃめちゃだったが、この人の作品はきっと…。

美しいんだろう…((

ヘアンナ『完結おめでとうございますわ！』

アリス『ありがとうございます！！』

ヘアンナ『わたくしも頑張りますわ！！』

アリス『応援します！！』

海渡とのコラボよりも、美しく綺麗に終わったのである…。