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2次元なんて関係ない!

#1


「ちなみに、2次元とは…」
先生が話し始める時、私はビクッとした。
「平面だけの空間です。簡単に言えば縦はあるが横はない空間です。アニメだってそうでしょう。」
え?てことは私は平面だけの空間に行こうとしたのか。
2次元に行って推しに会いたいから何回も挑戦したがどれも失敗してしまった。
怖くなった。[水平線]「紗香〜どうしたの?顔色悪いじゃん。」
友達が話しかけてきた
「え?そう?ただ妄想してただけなんだけど。」
本当は…違うけど。(まぁ、少しは…)
「推しの?」
「正解」
「ああ〜現実だったらなぁ〜2次元恋愛辛いよぉ〜」
「ね〜」
「もしかしたら、[漢字]ここ[/漢字][ふりがな]学校[/ふりがな]に来るかも…」
「いやいや、2次元だから…」
「そうだよね……」

2次元ー。それは誰かが作ったもの。
私はその誰か作ったものに恋をしている。
そう思うと自分が馬鹿馬鹿しく思えてくる。

分かってる。存在しないって。
だけどもしかしたら……って思って考えてただけ。

作者メッセージ

新小説です。
前から書くのを迷ってましたが、とうとう作りました(?)語彙力ない
これからもよろしくお願いします。

2024/01/30 21:39

柚夏 ID:≫93Mvld0Raw8pg
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